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Dell デバイスの保証情報
この機能では、検出された Dell デバイスの保証情報にアクセスできます。この機能により、Dell デバイスの保証詳細を Nagios Core
コンソールで監視できるようになります。保証情報を取得するには、アクティブなインターネット接続が必要です。インターネッ
トに直接アクセスすることができず、プロキシ設定を使用してインターネットにアクセスしている場合は、ホスト名
api.dell.com が etc/hosts ファイルで解決されるようにします。
保証情報の属性
それぞれの Dell デバイスの保証情報は、Nagios Core コンソールに表示されます。Dell デバイスは、保証情報について定期的にポー
リングされます。検出されたデバイスに対する保証ポーリングのデフォルトスケジュールは 24 時間に 1 回です。
検出されたデバイスに対して保証情報がポーリングされると、次の保証属性が Nagios Core コンソールに表示されます。
● ［サービスタグ］ - 検出されたデバイスのサービスタグです。
● ［サービスレベルの詳細］ - 保証のタイプの説明です。
● ［アイテム番号］ - このタイプの保証の Dell アイテム番号です。
● ［タイプ］ - 保証のタイプです。
● ［出荷日（UTC）］- アセットが出荷された日付です。
● ［開始日（UTC）］- 保証の開始日です。
● ［終了日（UTC）］- 保証の終了日です。
● ［残りの日数］ - 保証が期限切れになるまでの残り日数です。
保証情報の重大度は、保証パラメータ定義に基づいて決定され、次のものがあります。
● ［通常］ - 保証が期限切れになるまでの日数が <Warning> 日を超えている場合。デフォルト値は常に 30 日より大きい値です。
● ［警告］ - 保証が <Critical> から <Warning> 日までの間に期限切れになる場合。デフォルト値は 30 日です。
● ［重要］ - 保証が <Critical> 日以内に期限切れになる場合。デフォルト値は 10 日です。
● ［不明］ - 保証情報を取得できない場合。
［WarrantyURL］ - 保証 URL アドレスです。
Dell 保証情報パラメータの設定
保証関連のパラメータを手動で設定することができます。要件に基づいてこれらのパラメータをカスタマイズするには、
［Dell_OpenManage_Plugin］ > ［resources］ > ［dell_pluginconfig.cfg］ ファイルに移動し、デフォルト値を編集します。
たとえば、次のとおりです。
検出された Dell デバイスの ［重要］ 保証状態通知を 10 日前（重要状態通知のデフォルト値）よりも早く受信したい場合は、
［Dell_OpenManage_Plugin］ > ［resources］ > ［dell_pluginconfig.cfg］ ファイルに移動し、このパラメータのデフォルト設定を
RemainingDaysCritical=10 から RemainingDaysCritical=20 に変更します。
メモ: 保証情報パラメータを設定するときは、次の点に注意してください。
● 正の数値のみを入力します。数値以外の値を入力すると、保証の詳細が表示されるときに、保証情報の重大度が ［不明］
状態になります。
● dell_pluginconfig.cfg 内の数値以外の他のキー値は変更しないでください。
● RemainingDaysWarning パラメータには、RemainingDaysCritical パラメータの値よりも大きい値を入力します。
これらの値は常に 0～365 の範囲内にします。これらのパラメータが負の値の場合、保証の詳細が表示されるときに、保証
情報の重大度が ［不明］ 状態になります。
● 検出されたデバイスの IP アドレスが変更された場合は、そのデバイスを再検出して、正しい保証情報を受信します。
メモ:
RemainingDaysCritical の値が RemainingDaysWarning の値よりも大きいと、保証情報が表示されるときに、保証の重
大度が ［重要］ 状態になります。
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