Users Guide
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5. 検出ユーティリティスクリプトが実行されたら、コマンド <NAGIOS_HOME>/bin/nagios -v /usr/local/nagios/etc/
nagios.cfg を実行して、Nagios の設定を検証します。
6. エラーが存在しないことを確認したら、コマンド service nagios restart を実行して Nagios Core を再起動します。
7. ログされた情報は、ログファイルパス:<NAGIOS_HOME>/var/dell/discovery_<yyyymmddhhmiss>.dbg で表示するこ
とができます。
ファイル名にある <yyyymmddhhmiss> は、そのログ情報が収集された時間を示すもので、yyyy は年、mm は月、dd は日、hh
は時間、mi は分、ss は秒を表します。
検出完了後:
● Nagios サーバーに Dell デバイスホスト定義とそのサービス定義が作成され、今後これらが Dell デバイスの監視のために使用さ
れます。
検出された Dell デバイスとそれらのサービスが、Nagios Core コンソールの [ホスト] ビューと [サービス] ビューに表示さ
れます。サービス詳細が表示されるのは、スケジュールされたサービスが完了した後です。
● 検出された Dell デバイスが、Nagios Core コンソールの [マップ] ビューに表示されます。
dell_device_services_template.cfg ファイル(Dell デバイスの基本または詳細監視用のテンプレートファイル)を要件に
合わせて修正し、そのファイルがデフォルト以外の場所に保存されている場合、Dell デバイスの検出時に -t オプションを使用す
ることができます。
フォーマット:
perl dell_device_discovery.pl -H <IP address list file> –t <Complete path of the services
template file>
dell_device_comm_params.cfg ファイル(プロトコル固有の設定ファイル)を要件に合わせて修正し、そのファイルがデフ
ォルト以外の場所に保存されている場合、Dell デバイスの検出時に -c オプションを使用することができます。
フォーマット:
perl dell_device_discovery.pl -H <IP address list file> –c <Complete path of the protocol
specific config file>
デバイス情報
デバイス情報について
Dell デバイス情報サービスは、システムに関する基本的な情報を提供します。このサービスは、デフォルトで 1 日 1 回ポーリング
されます。
表 16. Device Information(デバイス情報)
サービス ステータス 説明 表示される属性
[デルサーバー情報] 可能な状況は次のとおりです。
● [OK]
● [不明]
● [重要]
● [警告]
このサービスは、基本的なデバ
イスインベントリ情報を提供
します。
メモ: シャーシタグはモジ
ュラーサーバーにのみ適
用され、ノード ID は
PowerEdge FM120x4 にの
み適用されます。
● サーバーホスト FQDN
● モデル名
● デバイスタイプ(iDRAC7 ま
たは iDRAC8)
● Service Tag(サービスタグ)
● 製品タイプ(モノリシック
またはモジュラー)
● シャーシタグ
● iDRAC ファームウェアバー
ジョン
● OS 名
● OS バージョン
● iDRAC URL
デバイスの検出とインベントリ 17