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Table Of Contents
デバイスの検出とインベントリ
トピック:
• デバイス検出について
• Dell Device Discovery Utility
• プロトコルパラメータについて
• デルサーバーの検出
• デバイス情報
• Nagios Core コンソールでのデルデバイスの表示
デバイス検出について
このプラグインでは、エージェントフリーの検出メソッドを使用した第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバーの検出を行うこと
ができます。これには、SNMP または WS-MAN プロトコルを選択することができます。
特定のデルデバイスの検出には、SNMP または WS-MAN プロトコルのどちらかを使用した検出のみが可能で、両方を使用するこ
とはできません。
デルデバイスの検出には、[Dell Device Discovery Utility] を使用する必要があります。検出が正常に行われると、検出されたデバイ
スについて、ホストおよびサービス定義ファイルが作成されます。デバイスには、固有のホスト名と IP アドレスが存在することが
推奨されます。Nagios Core で、検出するサーバーに対するホストおよびサービス定義がすでに存在していないことを確認してくだ
さい。
デバイスは、次のいずれかを使用して検出することができます。
● デバイスの IP アドレスまたは FQDN
● マスク付きサブネット
● デバイスの IP アドレスまたは FQDN のリストが含まれたファイル
Dell Device Discovery Utility
[Dell Device Discovery Utility] を実行するには、<NAGIOS_HOME>/dell/scripts から次の PERL スクリプトを実行する必要があ
ります。
perl dell_agent_free_server_discovery.pl
<NAGIOS_HOME> は Nagios Core がインストールされている場所であり、<NAGIOS_HOME> の場所はデフォルトで /usr/local/
nagios です。
この PERL スクリプトを実行すると、次のオプションが提供されます。
perl dell_oob_server_discovery.pl -H <host or IP Address> | -F <Ip Address list file> | -S
<subnet with mask> -P <protocol> [-c <protocol specific config file>] [-t <service template
file>] [-f] [-d]
表 2. Dell Device Discovery Utility のオプション
オプション 簡単な説明 説明
-h ヘルプ オプションに関する情報を表示するため
に使用します。
-H ホスト ホストデバイスの IP アドレスまたは完全
修飾ドメイン名(FQDN)を入力するため
に使用します。
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