Users Guide
Table Of Contents
○ WS-MAN の場合、値は 2 です。
4. 検出ユーティリティスクリプトが実行されたら、コマンド <NAGIOS_HOME>/bin/nagios -v /usr/local/nagios/etc/
nagios.cfg を実行して、Nagios の設定を検証します。
5. エラーが存在しないことを確認したら、コマンド service nagios restart を実行して Nagios Core を再起動します。
6. ログされた情報は、ログファイルパス:<NAGIOS_HOME>/var/dell/discovery_<yyyymmddhhmiss>.dbg. で表示するこ
とができます。
ファイル名にある <yyyymmddhhmiss> は、そのログ情報が収集された時間を示すもので、yyyy は年、mm は月、dd は日、hh
は時間、mi は分、ss は秒を表します。
検出完了後:
● Nagios サーバーにデルサーバーホスト定義とそのサービス定義が作成され、今後これらがデルサーバーの監視のために使用さ
れます。
検出されたデルサーバーとそのサービスが、Nagios コンソールの [ホスト] ビューと [サービス] ビューに表示されます。
サービス詳細が表示されるのは、スケジュールされたサービスが完了した後です。
● 検出されたデルサーバーが、Nagios Core コンソールの [マップ] ビューに表示されます。
デバイス情報
デバイス情報について
デルサーバー情報サービスは、システムに関する基本的な情報を提供します。このサービスは、デフォルトで 1 日 1 回ポーリング
されます。
表 5. デバイス情報
サービス 状態 説明 SNMP または WS-MAN の使
用時に表示される属性
[デルサーバー情報] 可能な状況は次のとおりです。
● [OK]
● [不明]
● [重要]
このサービスは、基本的なデバ
イスインベントリ情報を提供
します。
メモ: シャーシタグはモジ
ュラサーバーにのみ適用
され、ノード ID は
PowerEdge FC120x4 にの
み適用されます。
● サーバーホスト FQDN
● モデル名
● デバイスタイプ(iDRAC7 ま
たは iDRAC8)
● サービスタグ
● 製品タイプ(モノリシック
またはモジュラー)
● シャーシタグ
● iDRAC ファームウェアバー
ジョン
● OS 名
● OS バージョン
● コンソール URL
これは iDRAC ウェブコン
ソールの URL です。
● ノード Id
各種コンポーネントの属性情報については、「デルデバイスのコンポーネント正常性の監視について」を参照してください。
デバイス情報の表示
[デルサーバー情報] サービス実行後にデバイスの情報を表示するには、次の手順を実行します。
Nagios Core コンソールの [現在の状態] 下で [サービス] を選択します。
10 デバイスの検出とインベントリ