Users Guide
メモ: WS-Man を使って iDRAC を検出した場合、および証書ファイルがローカルシステムにある必要があるセキュアモードを使用して
いる場合、証書ファイルへの完全なパスを指定してください。例
:c:\192.168.1.5.cer。
XML または CSV ファイルを使用した、IP、範囲、またはホスト名の指定
検出、インベントリ、およびステータスタスクを実行する際は、範囲を指定する必要があります。このインスタンスの範囲は、個々の IP アドレス、ホ
スト名、または 192.168.7.1-50 または 10.35.0.* のような IP 範囲で定義されます。XML または CSV ベースの入力ファイルに範囲、IP、またはホス
ト名を追加し、–RangeList または –RangeListCSV 引数を使用してコマンドラインでファイルを指定して、ファイルを読み取ります。サンプル
の .xml ファイル(RangeList.xml)および .csv ファイル(RangeList.csv)は、C:\Program Files\Dell\SysMgt\Essentials\Tools\CLI\Samples
にある サンプル フォルダに配置されます。複数の入力ファイルを作成するには、XML または CSV ファイルのいずれかを編集して名前を変更しま
す。
メモ: 検出範囲グループを作成する場合は、各グループに対応するサブネットを 1 つだけ持つことができます。グループのサブネットは、
DiscoveryProle.xml ファイルから読み込まれます。RangeList.xml または RangeList.csv ファイルからは読み込まれません。必要に
応じて、サブネットごとに複数のグループを作成することができます。
RangeList.xml ファイルの一例を以下に示します。
RangeList.csv の一例を以下に示します。
表 298. RangeList.csv の例
Name(名前)
SubnetMask
192.168.10.* 255.255.255.0
192.168.10.1~255 255.255.255.0
192.168.1~2.* 255.255.255.0
10.35.*.1~2 255.255.255.0
192.168.2.1 255.255.224.0
192.168.2.2 255.255.254.0
192.168.3.3 255.255.128.0
192.168.3.4 255.255.128.0
PowerShell における入力ファイルの指定
PowerShell 内の入力ファイルを使用するには、コマンドラインでファイルの場所を指定します。デフォルトでは、OpenManage Essentials CLI は次
のディレクトリから開始します。
PS C:\Program Files\Dell\SysMgt\Essentials\Tools\CLI>
デフォルトの CLI ディレクトリからコマンドを実行しており、コマンドが 1 レベル下のディレクトリ(\samples)にある場合は、次の方法のどちらかを使
用して入力ファイルのパスを指定することができます。
• パス名全体を引用符で囲んで入力します。たとえば、Add-DiscoveryRange –Profile “C:\Program Files\Dell
\SysMgt\Essentials\Tools\CLI\Samples\DiscoveryProfile.xml”
のように入力します。
• 現在のディレクトリにあるファイルを取り出すには、ピリオド(.)を使用します。また、現在のディレクトリから 1 つ下のレベルにあるファイルを取り
出すには、.\directory を使用します。例えば、Add-DiscoveryRange –Profile .\samples\DiscoveryProfile.xml の
ように入力します。
コマンドラインインタフェースコマンド
OpenManage Essentials の CLI コマンドへのアクセスは、アクセス権限に依存します。ユーザー ID が OMEAdministrators グループに属してい
る場合は、すべての
CLI コマンドにアクセスできます。ユーザー ID が OMEUsers グループに属している場合は、CLI を使用してデータの削除や変
更をすることはできません。また、警告メッセージが表示されます。
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