Users Guide
表 258. MSI インストーラのコマンドライン設定
設定 結果
/i <Package|Product Code> このコマンドを使用すると、製品がインストールまたは設定されます。
/i SysMgmt.msi – Server Administrator ソフトウェアがインストール
されます。
/i SysMgmt.msi /qn このコマンドを使用すると、バージョン 6.1 のフレッシュインストールが実
行されます。
/x <Package|Product Code> このコマンドを使用すると、製品がアンインストールされます。
/x SysMgmt.msi – Server Administrator ソフトウェアがアンインスト
ールされます。
/q[n|b|r|f] このコマンドを使用すると、ユーザーインタフェース(UI)レベルが設定さ
れます。
/q または /qn – UI なし。このオプションはサイレントかつ無人インスト
ールを実行する場合に使用します。
/qb – 基本 UI。このオプションは
サイレントではない無人インストールを実行する場合に使用しま
す。/qr – 簡易 UI。このオプションは無人インストールを実行する場合
に使用し、インストールの進捗状況を示すモーダルダイアログボックスが
表示されます。/qf – フル UI。このオプションは標準的な有人インスト
ールを実行する場合に使用します。
/f[p|o|e|d|c|a|u|m|s|v]<Package| ProductCode> このコマンドを使用すると、製品が修復されます。
/fp – このオプションを使用すると、ファイルが不在の場合にのみ製品
が再インストールされます。
/fo – このオプションを使用すると、ファイルが欠落している場合や、ファ
イルの古いバージョンがインストールされている場合に、製品が再インス
トールされます。
/fe – このオプションを使用すると、ファイルが欠落している場合や、ファ
イルの同じバージョンまたは古いバージョンがインストールされている場
合に、製品が再インストールされます。
/fd – このオプションを使用すると、ファイルが欠落している場合や、ファ
イルの異なるバージョンがインストールされている場合に、製品が再イン
ストールされます。
/fc – このオプションを使用すると、ファイルが欠落している場合や、保
存されたチェックサム値が計算された値と一致しない場合に、製品が
再インストールされます。
/fa – このオプションを使用すると、すべてのファイルが強制的に再イン
ストールされます。
/fu – このオプションを使用すると、すべての必要なユーザー固有のレ
ジストリエントリが書き換えられます。
/fm – このオプションを使用すると、すべての必要なシステム固有のレ
ジストリエントリが書き換えられます。
/fs – このオプションを使用すると、すべての既存のショートカットが上
書きされます。
/fv – このオプションを使用すると、ソースから実行し、ローカルパッケー
ジを再キャッシュします。アプリケーションまたは機能を初めてインストー
ルする場合は、この /fv 再インストールオプションを使用しないでくださ
い。
INSTALLDIR=<path> このコマンドを使用すると、製品が特定の場所にインストールされま
す。インストールディレクトリをこのスイッチで指定する場合、CLI インス
トールコマンドを実行する前にそのディレクトリを手動で作成しておく必
要があります。そうしないとコマンドの処理が失敗し、その際にエラーメッ
セージは表示されません。
/i SysMgmt.msi INSTALLDIR=c:\OpenManage /qn – c:
\OpenManage をインストール場所として、製品をインストールしま
す。
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