Users Guide
iDRAC サービスモジュール導入タスクを作成するには、次の手順を実行します。
1. 管理 → リモートタスク → 一般タスク → 導入タスクの作成 をクリックします。
2. 一般 で、iDRAC サービスモジュール を選択しタスク名を入力します。Windows ベースのサーバに iDRAC サービスモジュールを導入する場
合は、Windows を選択して、インストーラパスを入力し、必要に応じて、引数を指定します。Linux ベースのサーバに iDRAC サービスモジュ
ールを導入する場合は、Linux を選択し、インストールパスを入力して、信頼済みキーの生成 および 再起動の許可 を選択します。.rpm
パッケージを使用して iDRAC サービスモジュールを導入するには、GPG キーのアップロードおよびインストール を選択します。
メモ: Linux での iDRAC サービスモジュールの導入は、iDRAC サービスモジュールの前提条件をインストールしてから実行しま
す。
3. タスクのターゲット で、次のいずれかを実行します。
• ドロップダウンリストでクエリを選択するか、新規 ボタンをクリックして新規クエリを作成します。
• このタスクを実行するサーバーを選択し、次へ をクリックします。
メモ: iDRAC サービスモジュールの導入に該当しないデバイスは、タスクターゲット で選択することはできません。タスクターゲ
ット
でそのようなデバイスにマウスのポインタを置くと、iDRAC サービスモジュールを導入できない理由を示すツールヒントが表
示されます。デバイス機能をオーバーライドしてすべての利用可能なデバイスをタスクターゲットとして選択することを許可する
場合は、すべて有効にする を選択します。
4. タスクを有効化するには、スケジュールと資格情報 でスケジュールパラメータを設定し、ユーザー資格情報を入力します。
5. Sudo ユーザーとして iDRAC サービスモジュールを導入する場合は、Sudo の有効化 を選択して、SSH ポート 番号をアップデートします。
メモ: Sudo を使用して iDRAC サービスモジュールを導入する前に、新しいユーザーアカウントを作成し、visudo コマンドを使用
して sudoers ファイルを編集してから、以下を追加します。
Cmnd_Alias OMEUPDATE = /bin/tar,/bin/cat,/bin/rpm,/opt/dell/srvadmin/bin/
omexec,/tmp/LinuxPreInstallPackage64/runbada,/tmp/LinuxPreInstallPackage64/omexec
<sudo_username> ALL=OMEUPDATE, NOPASSWD:OMEUPDATE
メモ: root ユーザーによって iDRAC サービスモジュールがシステムからアンインストールされた場合は、Sudo を使用して iDRAC
サービスモジュールをそのシステムに導入する前に、tmp フォルダからすべての iDRAC サービスモジュールプレインストールパッケー
ジファイルが削除されていることを確認してください。
メモ: Sudo を使用した iDRAC サービスモジュールの導入は、SUSE Linux Enterprise Server および ESX ターゲットではサポ
ートされていません。
6. Finish(終了)をクリックします。
導入タスクの作成 ウィザードのフィールドの詳細については、「 導入タスク」を参照してください。
関連リンク
導入タスク
サポートされる Windows および Linux パッケージ
Windows パッケージ
表 239. Windows パッケージ
パッケージタイプ クリーンインストール メジャーバージョンアップグレード(1.x から
2.x へ)
.msi
メモ: .msi パッケージは、iDRAC サービ
スモジュールバージョン
2.0 以降の導
入のみに適用できます。
対応 対応
.exe 非対応 対応
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