Users Guide
システムアップデートタスクウィザードを使用したシステムアップデートの適用
システムアップデートタスクにより、非準拠システムとそれらの該当アップデートを表示して選択することができます。
メモ: システムアップデートを適用する際に、次の事項を考慮する必要があります。
• システムの検出に WS-Man プロトコルが使用された場合、iDRAC6 以降でのみアップデートできます。
• iDRAC ファームウェアのバージョンが 1.40.40 以前である場合、システムアップデートの帯域外(iDRAC)の適用は、32 ビット Dell アッ
プデートパッケージ(DUP)に対してのみサポートされています。帯域外システムアップデートの適用に対して 32 ビット DUP のないカタ
ログを選択した場合、OpenManage Essentials の 適用するアップデートの選択 にアップデートが表示されません。
• 帯域内のシステムアップデート帯域内(オペレーティングシステム)を適用するには、選択したターゲット上で Windows Management
Instrumentation
サービスが実行されている必要があります。
• システムアップデートを適用するには、デフォルトの Temp フォルダ(C:\Windows\Temp および C:\Users\<username>\AppData
\Local\Temp)が使用可能になっている必要があります。Temp フォルダが削除されたり移動されたりしていないことを確認してください。
• 帯域外システムアップデートについては、OpenManage Essentials がインストールされているシステムと iDRAC を同じネットワーク上に
配置することをデルでは推奨します。これらが異なるネットワークにある場合、システムアップデートタスクを正常に実行できません。
iDRAC に Active Directory 認証を使用している場合は、OpenManage Essentials がインストールされているシステムと iDRAC を同
じネットワークドメイン上に配置することを推奨します。
• MCM グループでは、システムアップデートはリード MX7000 シャーシにのみ適用できます。
システムアップデートタスクを作成するには、次の手順を実行します。
1. 管理 → システムアップデート をクリックします。
システムアップデート ポータルが表示されます。
2. アップデート処置 セクションで、システムアップデートタスクの作成 をクリックします。
システムアップデート ウィザードの 非準拠システム ページが表示されます。
3. アップデートする非準拠システムを選択し、次へ をクリックします。
メモ: 同時に複数のシステムをアップデートできます。
メモ: システムアップデートに 64 ビットの DUP を使用する際には、次の内容を考慮します。
• 帯域内のアップデートの場合(オペレーティングシステム)– 選択したターゲットが、Windows の 64 ビットオペレーティングシステム
を実行しているサーバの場合は、該当するすべての 64 ビットパッケージがアップデートに使用できます。コンポーネント用の 64 ビッ
トパッケージがカタログに含まれていない場合は、対応する 32 ビットパッケージをアップデートに使用できます。
• 帯域外アップデートの場合(iDRAC) – 選択したターゲットが第 12 世代または 13 世代 Dell PowerEdge サーバの iDRAC で、
1.40.40 より後のバージョンの iDRAC ファームウェアがインストールされている場合は、すべての該当 64 ビットパッケージがアップデー
トに使用できます。コンポーネント用の 64 ビットパッケージがカタログに含まれていない場合は、対応する 32 ビットパッケージをアッ
プデートに使用できます。
• 帯域内または帯域外のアップデートの場合 - 選択した第 12 または 13 世代 PowerEdge サーバーが 32 ビットのオペレーティング
システムを実行しており、1.40.40 より後の iDRAC のファームウェアバージョンがインストールされているときは、iDRAC のみに対して
既知であり、OMSA には既知ではないパッケージがある場合を除き、デフォルトで 32 ビットのパッケージのみがアップデート用に使
用可能になります。
該当パッケージ ページが表示されます。
4. アップデートするパッケージを選択し、次へ をクリックします。
サマリと資格情報 ページが表示されます。
5. 適切なフィールドにタスクの名前を入力します。
6. タスクスケジュールの設定 セクションで、次の手順を実行します。
a. タスクスケジュールを 今すぐ実行 に設定するか、特定の日時に設定します。
b. 変更内容をすぐに適用する場合は、アップデート後は、必要であれば、ターゲットサーバを再起動 を選択します。
帯域外の再起動タイプ オプションが表示されます。
285