Users Guide

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BIOS、ファームウェア、ドライバ、システムアプリケーション
のアップデート
OpenManage Essentials のシステムアップデート機能によって、次のことが可能です。
ファームウェアドライバ、BIOS、アプリケーション、および OpenManage Server Administrator のアップグレードおよびダウングレード。
インベントリされたサーバーおよびモジュラブレードエンクロージャのドライバおよびファームウェアのソースカタログとの比較、および必要に応じたア
ップデート。
メモ: WAN 環境の OpenManage Essentials に必要な最小ネットワーク帯域幅の推奨値は、10 Mbps監視の場合および
20 Mbpsアップデートの場合です。ターゲットサーバーにアップデートが適用されるとインベントリが自動的に開始されます
メモ: OpenManage Essentials は、Lifecycle Controller 搭載の iDRAC を使用した PowerEdge 11 世代、12 世代、13 世代、
14 世代のサーバでのシステムアップデートをサポートします。
フィルタ基準 オプションをクリックしてデバイスをフィルタリングします。クエリを選択するか、デバイスツリーからデバイス / グループを選択すること
もできます。
システムをアップデートする前に、次の必要条件をチェックしてください。
オンラインカタログソースを使用する場合は、インターネットがアクセス可能で、downloads.dell.com(ポート 443)にアクセスできること。
DNS が解決されていること。
メモ: システム資格情報を入力する際に、ユーザー名にスペースまたはピリオドが含まれる場合は、ユーザー名を引用符で囲む必要が
あります"localhost\johnny marr" または "us-domain\tim verlaine"OpenManage System Administrator タスク、一般
的なコマンドラインタスクローカルシステムOpenManage Systems Administrator 導入タスクのユーザー名には、スペースとピリオ
ドを使用できます。システムアップデート帯域内、OpenManage System Administrator 経由でも、スペースとピリオドがサポート
されています。帯域外アップデート
RAC デバイス経由 RACADM などのコマンドでは、ユーザー名にスペースとピリオドを使用で
きません。
メモ: 導入タスクが BIOS システムパスワードで設定されているターゲットサーバで実行されている場合は、タスク実行中に、iDRAC
仮想コンソールを起動し、プロンプトが表示されたら、システムパスワードを入力します。プロンプトが表示されない場合は、タスク実行
状態がしばらく表示されて最終的にはタイムアウトする可能性があります。
メモ: RHEL システムに OpenSSL ライブラリの 32 ビット版と 64 ビット版がどちらもインストールされている場合、32 ビット版をアンイ
ンストールすることをお勧めします。また、OpenManage Essentials が作成した libcrypto.so.6 へのシンボリックリンクが存在す
る場合、そのシンボリックリンクを削除してから、BIOS、ファームウェア、ドライバ、およびシステムアプリケーションを再導入してくださ
い。
システムアップデートページの表示
システムアップデートページを表示するには、管理システムアップデート をクリックします。
デフォルトでは、システムアップデート ページに、すべての検出済みデバイスが表示されます。フィルタ基準 リンクを使用して、選択したデバイスま
たはデバイスグループのみを表示できます。
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