Users Guide
詳細を指定します。データベースサーバーを選択しないと、デフォルトで使用可能な SQL Server Standard、Enterprise、または
Express の対応バージョンがインストール用に選択されます。詳細については、DellTechCenter.com/OME でテクニカルホワイトペーパ
ー『Dell OpenManage Essentials のインストール』を参照してください。
• リモートデータベース — 必要条件を完了します。詳細に関しては、「リモート SQL Server での OpenManage Essentials データベース
の設定」を参照してください。必要条件が完了したら、参照 をクリックし、リモートシステムを選択してから、認証詳細を提供します。ま
た、データベースサーバー内のリモートシステムの IP アドレスまたはホスト名、およびデータベースのインスタンス名を提供することによって
も、リモートシステムに OpenManage Essentials データベースを設定できます。
メモ: カスタムインストールオプションを選択し、資格情報を入力しない場合、インポートは標準インストールとみなされ、
sysadmin 権限が必要となります。
メモ: 選択されたデータベースサーバーで複数のデータベースインスタンスが実行されている場合は、必要なデータベースインスタ
ンス名を指定して
Essentials データベース用に設定できます。たとえば、(local)\MyInstance を使用すると、ローカルサーバー
上の Essentials データベースと MyInstance という名前のデータベースインスタンスが設定されます。
メモ: 作成したすべてのタスクのパラメーターは、暗号化されて保存されます。再インストール時に、前回の OpenManage
Essentials のインストールから保持されたデータベースの使用を選択した場合、既存のタスクが正常に実行されません。この問
題を解決するには、インストール後のタスクすべてを作成し直す必要があります。
メモ: カスタムインストールオプションを選択した場合は、データベース名をカスタマイズできます。データベース名 フィールドに任
意の名前を入力することができます。データベース名を入力しない場合は、デフォルトで OMEssentials が選択されます。通常、
複数の
OpenManage Essentials インスタンスのインストールに使用する専用のリモート SQL サーバを使用するシナリオでは、
データベース名フィールドを使用することができます。たとえば、それぞれの OpenManage Essentials インスタンスのインストール
中に、データベース名に
DB_OME_Site1、DB_OME_Site2、および DB_OME_Site3 を割り当てることができます。
メモ: データベース名はアルファベットで始まり、80 文字以内の長さに設定する必要があります。データベース名には、角括弧
([])、アポストロフィ(')、および中括弧({})以外の特殊文字を含めることもできます。
4. プログラムインストールの準備完了 ページでインストール設定を確認して、インストール をクリックします。
リモート SQL サーバでの OpenManage Essentials データベースのセットアッ
プ
リモートシステムに存在する SQL Server を使用するように OpenManage Essentials を設定することができます。リモートシステムに
OpenManage Essentials データベースをセットアップする前に、次の前提条件をチェックしてください。
• OpenManage Essentials システムとリモートシステムの間のネットワーク通信が機能している。
• OpenManage Essentials システムと、特定データベースインスタンスのリモートシステム間で SQL 接続が機能している。Microsoft SQL
Server Express 2012 Management Studio
ツールを使用して接続を確認することができます。リモートデータベースサーバで TCP/IP プロ
トコルを有効にし、SQL 認証を使用している場合はリモート SQL Server で混在モードを有効にします。
次の場合、データベースを再ターゲットできます。
• SQL Server に対する SQL 資格情報が失敗する。
• SQL Server に対する Windows 資格情報が失敗する。
• ログイン資格情報が失効した。
• データベースが移動された。
OpenManage Essentials データベースの再ターゲット
OpenManage Essentials コンソールをセットアップして、リモートシステムにある使用可能な OpenManage Essentials データベースに接続できま
す。例えば、ローカルデータベースに OpenManage Essentials をインストールすると、リモートシステムにある OpenManage Essentials データベー
スのバックアップと復元を実行できるようになります。データベースがリモートシステムで復元された後、OpenManage Essentials をセットアップして、
リモートシステムにある復元済みの使用可能データベースに接続できます。
OpenManage Essentials データベースを再びターゲットにするには:
1. OpenManage Essentials データベースをバックアップします。「OpenManage Essentials データベースのバックアップ」を参照してください。
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