Users Guide
• すべての重要な必要条件のインストール をクリックして、他に操作を行うことなくすべての重要な必要条件のインストールをすぐに開始
します。すべての重要な必要条件のインストール では、設定に応じて再スタートが必要な場合があり、必要条件のインストールは再ス
タート後、自動的に再開されます。
• 各必要条件をひとつずつインストールするには、必要なソフトウェアに関連付けられているリンクをクリックします。
メモ: OpenManage Essentials 2.5 を実行するには、KB2919355 アップデートが Windows 2012 R2 システムにインストールさ
れていることを確認します。KB2919355 アップデートをインストールするには、support.microsoft.com で Microsoft の技術情
報
(ID 2919355)を参照してください。
メモ: 最新の iDRAC およびシャーシファームウェアでは、Windows 2008 R2、および Windows 2012 システムで TLS 1.1 および
TLS 1.2 プロトコルを有効にする必要があります。WinHTTP で TLS 1.1 および TLS 1.2 をデフォルトのセキュアプロトコルとして
有効にするには、support.microsoft.com で Microsoft の技術情報(ID 3140245)を参照してください。
メモ: リモートデータベースの設定には、ローカルシステムへの SQL Express のインストールは必要はありません。「リモート SQL
Server での OpenManage Essentials データベースのセットアップ」を参照してください。リモートデータベースを設定しない場合
は、警告必要条件リンクをクリックして
SQL Express をインストールします。すべての重要な必要条件のインストール を選択して
も、SQL Express はインストールされません。
4. Essentials をインストール をクリックします。
メモ: OpenManage Essentials を初めてインストールする場合、ダイアログボックスが表示され、OpenManage Essentials をロ
ーカルデータベースとリモートデータベースのどちらにインストールするかを選択するよう求められます。OpenManage Essentials
をローカルデータベースにインストールすることを選択した場合、Microsoft SQL Server 2014 SP2 Express がシステムにインス
トールされます。OpenManage Essentials をリモートデータベースにインストールすることを選択した場合、「カスタムセットアップ
のインストール」のステップに従ってインストールされます。
5. OpenManage Essentials のインストールウィザードで、次へ をクリックします。
6. ライセンス契約 ページで、ライセンス契約を読み、ライセンス契約の条件に同意します を選択して 次へ をクリックします。
7. セットアップタイプ で、標準 インストールまたは カスタム インストールを選択します。
• 標準 を選択した場合は、次へ をクリックします。プログラムインストールの準備完了 ページでインストール設定を確認して、インストー
ル をクリックします。
メモ: OpenManage Essentials サービス用に割り当てられているデフォルトのポートが、ブロックされているか他のアプリケー
ションで使用されている場合、ポートのブロックを解除するか、他のポートを指定できる カスタム インストールを選択するよう
に促すメッセージが表示されます。
メモ: 作成したすべてのタスクのパラメーターは、暗号化されて保存されます。再インストール時に、前回の OpenManage
Essentials のインストールから保持されたデータベースの使用を選択した場合、既存のタスクが正常に実行されません。この
問題を解決するには、インストール後のタスクすべてを作成し直す必要があります。
• カスタム を選択した場合は、カスタムセットアップ で、次へ をクリックし、「カスタムセットアップインストール」の手順に従ってください。
8. インストールが完了したら、終了 をクリックします。
OpenManage Essentials が仮想マシン (VM) 上にインストールされている場合は、OpenManage Essentials VM の推奨設定は次の通りで
す。
• リソースの利用可能時間に基づいた CPU 使用率の向上。
• 動的メモリ を無効にする。
• メモリの重み を高に増加させる。
カスタムセットアップインストール
カスタムセットアップを使用して OpenManage Essentials をインストールするには、次の手順を実行します。
1. カスタムセットアップ で、変更 をクリックしてインストールの場所を変更し、次へ をクリックします。
2. ポート番号のカスタム設定では、必要に応じて、ネットワーク監視サービスポート番号、タスクマネージャサービスポート番号、パッケージ
サーバーポートおよび コンソール起動ポート のデフォルト値を変更して、次へ をクリックします。
3. データベースサーバー で以下のいずれかを行って、次へ をクリックします。
• ローカルデータベース — 管理システム上で複数の SQL Server バージョンが使用可能であり、OpenManage Essentials データベースを
セットアップする SQL Server を選択する場合は、データベースサーバー リストから SQL Server 選択して、認証タイプを選択し、認証
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