Users Guide
• 複数の計算ノードのあるスレッド - このタイプのスレッドの例には、計算ノードを 4 台装備した PowerEdge FM120x4 スレッドがあります。スレ
ッドの計算ノードが検出されると、これらは すべてのデバイス → モジュラーシステム → PowerEdge FX → シャーシグループ → スレッドグ
ループ → サーバーノード 下にあるデバイスツリーに表示されます。各計算ノードは、対応するスレッドの下に表示されます。デバイスツリー内
の
スレッドグループ 名は、必要に応じて編集することができます。
メモ: PowerEdge FM120x4 スレッドの帯域内(OMSA なし)検出および監視では、WMI または SSH プロトコルのどちらかが
有効になっておりセットアップされていることを確認します。
メモ: PowerEdge FX シャーシに取り付けられているスレッドは、デバイスツリー内で、スロット番号ではなくデバイス名に基づいて分類
されます。
VLAN 設定管理
VLAN 設定 タブでは、次の操作が可能です。
• ブレードサーバ、そしてブレードサーバ NIC ポート、関連する IOA ファブリックポート、および VLAN ID のような、IOA ファブリックの相互接続の
詳細を表示します。
メモ: IOA についての詳細情報がない場合でも、ファブリックのステータスは、グリッド内のデータや、スロットが空です や ファーム
ウェアまたはモードがサポートされていません
のような値として表示されます。
• シャーシ内で IOA に VLAN ID を割り当てます。
メモ: すでに検出されている IOA またはサーバを、別のシャーシに移動、シャーシから削除、またはシャーシ内でスワップする場合は、シ
ャーシ、サーバ、および対応する IOA を削除して再検出する必要があります。この操作を行わないと、VLAN 設定インベントリで重複
した、または誤ったデータが表示される場合があります。
VLAN 設定管理の要件
• VLAN 設定管理は、PowerEdge M1000e および PowerEdge FX2/FX2s シャーシでのみサポートされています。
メモ: MX7000 シャーシの VLAN 設定管理については、デバイス導入テンプレートの編集 を参照してください。
• シャーシとそのコンポーネント(ブレードサーバと IOA)は、ガイド付きウィザードを使用して OpenManage Essentials で再検出されている必
要があります。
• IOA はスタンドアロン、Virtual Link Trunk(VLT)、または Programmable MUX(PMUX)動作モードで設定されている必要があります。
• 最低限必要なファームウェアバージョンは次のとおりです。
– PowerEdge M1000e - ファームウェアバージョン 6.1。
– PowerEdge FX2 または FX2s - ファームウェアバージョン 2.1。
– PowerEdge M および FN IOA
◦ OpenManage Essentials バージョン 2.5 は、9.10.0.0、9.10.0.1P10、9.11.0.0、9.11.2.0、9.13.0.0、9.14.0.0 をサポートします。
メモ: VLAN 設定管理は、PowerEdge FM120x4 スレッドではサポートされていません。PowerEdge FM120x4 スレッドでは、サーバ
シャーシのスロットマッピングのみが
VLAN 設定 タブに表示されます。サーバ名および NIC ポートの詳細は、PowerEdge FM120x4
スレッドの VLAN 設定 タブには表示されません。
VLAN 設定インベントリの表示
シャーシの VLAN 設定インベントリを表示するには、次の手順を実行します。
1. 管理 → デバイス をクリックします。
2. デバイスツリーで、Modular Systems(モジュラーシステム) をクリックします。
3. PowerEdge M1000e または PowerEdge FX2 をクリックし、シャーシ CMC ノードをクリックします。
4. 右ペインで VLAN 設定 タブをクリックします。
VLAN 設定インベントリが表示されます。
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