Users Guide
メモ: 設定 → 検出設定 の下で 検出時に ICMP ping をスキップ 設定が選択されている場合、ICMP 設定 ウィンドウは表
示されません。
• サーバーを検出するために、SNMP の設定 で SNMP パラメータを指定します。検出用に、SNMP V1/V2c または SNMP V3 を選択
できます。Get コミュニティで指定した SNMP コミュニティ文字列が、SNMP V1/V2c を使用して検出しようとしているデバイスの
SNMP コミュニティ文字列と一致していることを確認してください。SNMP V3 を使用したデバイスの検出とインベントリ作成では、デバイ
スの検出時に使用した同じユーザー名とパスワード、認証プロトコル、暗号化プロトコルの資格情報でデバイスが設定されていることを確
認します。
メモ: ユーザーが SNMPv1/v2c および SNMPv3 オプションの両方を選択した場合は、SNMPv3 を使用したデバイスの検
出が SNMPv1/v2C を使用した検出よりも優先度は高くなります。検出範囲設定の詳細 には、特定の検出範囲について
選択した検出プロトコルが表示されます。
メモ: iDRAC では、デフォルトの SNMP ポート 161 のみをサポートします。デフォルトの SNMP ポートが変更された場合、
iDRAC では検出されないことがあります。
• 認証してリモートデバイスに接続するためには、WMI 設定 で WMI パラメータを指定します。WMI の資格情報を入力するためのフォー
マットは、ドメインベースのネットワークでは ドメイン \ ユーザー名、非ドメインベースのネットワークでは ローカルホスト \ ユーザー名 です。
• PowerVault モジュラディスクアレイまたは EMC デバイスを検出するには、ストレージ設定 でパラメータを編集します。
• WS-Man 設定 で、WS-Man パラメーターを入力して PowerEdge VRTX、iDRAC 6、iDRAC 7、および ESXi がインストールされたサ
ーバの検出を有効化します。
• SSH 設定 で、SSH パラメータを入力して Linux ベースのサーバーの検出を有効化します。
• サーバーの検出を有効にするには、IPMI 設定 で IPMI パラメータを指定します。IPMI は、通常、サーバでの BMC または iDRAC の検
出に使用されます。
RAC デバイスを検出する場合、オプションの KG キーを含めることができます。
• 検出範囲処置 で、検出またはインベントリを選択するか、両方のタスクを実行します。デフォルトのオプションでは、検出とインベントリの
両方を実行します。
• 検出のみを実行 または 検出とインベントリの両方を実行 を選択して、タスクをただちに実行します。
• 後でタスクを実行するようスケジュールするには、検出またはインベントリを実行しない を選択して、検出のスケジュール および インベン
トリのスケジュール の手順に従います。
4. 検出設定 で ガイド付きウィザード を選択している場合 — 少なくとも 1 つの IP アドレス、IP 範囲、ホスト名、またはこれらの組み合わせを
指定して、
次へ をクリックします。デバイスタイプフィルタリング ウィンドウが表示されます。「デバイスタイプのフィルタリング」を参照してくださ
い。
a. 検出および管理したいデバイスタイプを選択します。
選択されたデバイスの検出に必要なプロトコルが、デバイスの検出 ウィザードに追加されます。
b. ウィザードに、表示されたすべてのプロトコルの設定詳細を入力して 次へをクリックします。
5. サマリ画面で選択内容を確認し、終了 をクリックします。前の設定画面のパラメータを変更するには、戻る をクリックします。完了したら、終
了 をクリックします。
関連するリンク
検出とインベントリポータル
最後の検出とインベントリ
検出済み対インベントリ済みデバイス
タスク状態
デフォルト SNMP ポートの変更
SNMP は、一般の SNMP メッセージには、デフォルトの UDP ポート 161 を、SNMP トラップメッセージには、UDP ポート 162 を使用します。これ
らのポートが他のプロトコルまたはサービスによって使用されている場合、システム上のローカルサービスファイルで設定を変更することができます。
メモ: このセクションでは、設定 → アラート設定 の SNMP リスナー設定 で V1/V2c トラップのサポート が選択されている必要があり
ます。
管理下ノードを設定し、OpenManage Essentials がデフォルトではない SNMP ポートを使用するようにするには、次の手順を実行します。
1. 管理ステーションと管理下ノードの両方で、C:\Windows\System32\drivers\etc に移動します。
2. メモ帳で Windows SNMP サービス ファイルを開いて以下を編集します。
• 受信 SNMP トラップポート(OpenManage Essentials でアラートを受信)— snmptrap 162/udp snmp-trap #SNMP trap
の行のポート番号を変更します。変更後、SNMP トラップサービスと SNMP サービスを再起動します。管理ステーションで、DSM
Essentials ネットワークモニターサービスを再起動します。
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