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検出ウィザードの設定
検出ウィザードの設定 ウィンドウで、デバイスの検出に使用するウィザードのタイプを設定することができます。次の表に 検出ウィザードの設定 ウ
ィンドウの各オプションが記載されています。
表 4. 検出ウィザードの設定
オプション 説明
標準ウィザード これを選択すると、デバイスの検出 ウィザードに、デバイス検出に用い
るプロトコルの一覧が表示されます。
ガイド付きウィザード(デフォルト) 選択した場合、デバイスの検出 ウィザードに、デバイスタイプと、選択
されたデバイスの検出と管理に必要なプロトコルの一覧が表示されま
す。必要なプロトコルの設定が完了すると、デフォルトでは、このウィザ
ードは検出とインベントリの両方を実行します。
メモ: ガイド付きウィザードでは、ストレージアレイの検出はサポ
ートされていません。
検出時に ICMP ping をスキップ 選択した場合、デバイスの検出 ウィザードからは ICMP 設定 の設定
は無効になります。このオプションを選択すると、デバイスの検出とイン
ベントリ作成、システムのアップデート、設定、および導入タスク時に
ICMP ping がスキップされます。
選択されたデバイスタイプのみ検出
OpenManage Essentials 2.4 では、このオプションはデフォルトで有効
に設定されています。選択した場合、ガイド付きウィザードで、このオプ
ションによりデバイスタイプの検出が可能になります。
メモ: 以前のバージョンの OME で検出されたデバイス範囲に
は、
WS-MAN プロトコルを使用してシャーシと iDRAC の両方
が検出されている場合があります。OpenManage Essentials
2.4
では、検出設定で 選択されたデバイスタイプのみ検出 オ
プションが有効である場合、ガイド付きウィザードで選択した
特定のデバイスのみが検出され、その他のデバイスは不明な
デバイスとして分類されます。例えば、WS-MAN プロトコルと
iDRAC デバイスタイプを選択すると、WS-MAN プロトコルを
使用して iDRAC デバイスのみが検出されます。
ウィザードのタイプを選択して 終了 をクリックすると、設定が 設定 → 検出設定 に保存されます。
デフォルトでは、以下の時に 検出ウィザード設定 ウィンドウが表示されます。
• OpenManage Essentials の初回起動時。
• 検出とインベントリ ポータルで、初めて 検出範囲の追加 をクリックした時。
デバイスの検出に使用するウィザードのタイプを後から設定したい場合には、検出設定 ページで行うことができます。詳細については、「検出設定
の指定」を参照してください。
検出設定の指定
検出設定 ページで、デバイスの検出に使用するウィザードのタイプを設定することができます。
検出設定を指定するには、次の手順を実行します。
1. 設定 → 検出設定 をクリックします。
検出設定 ページが表示されます。
2. 次のいずれか 1 つを選択します。
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