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4. ファイアウォール設定をチェックして、UDP 161、162 ポートを許可します。
Windows Server 2008 ベースのサーバーの検出に関するトラブルシューティング
サーバー検出も許可する必要があります。デフォルトでは、このオプションは Windows Server 2008 で無効になっています。
1. スタート → コントロール パネル → ネットワークとインターネット → ネットワークと共有センター → 詳細な共有設定の順にクリックしま
す。
2. 該当するネットワークプロファイル(ホームまたはワーク / パブリック)のドロップダウン矢印を選択し、ネットワーク検出セクションの下にあるネ
ットワーク探索を有効にするを選択します。
ESX または ESXi バージョン 3.5、4.x、5.0 の SNMP トラップに関するトラブルシューティング
詳細:ESX または ESXi 3.5 または 4.x ホストから仮想マシンおよび環境トラップを生成するには、組み込み SNMP エージェントを設定して有効
化する必要があります。これらのトラップの生成に Net-SNMP ベースのエージェントは使用できませんが、GET トランザクションを受信したり、他の
種類のトラップを作成することは可能です。
これは ESX 3.0.x から変更された動作を表すもので、3.0.x では Net-SNMP ベースのエージェント用設定ファイルが仮想マシントラップの生成を
制御していました。
ソリューション:リモート CLI または vSphere CLI から vicfg-snmp コマンドを使用して、SNMP エージェントを有効化し、トラップ宛先を設定
します。ターゲットを
vicfg-snmp コマンドで指定するたびに、指定した設定によって以前指定した設定のすべてが上書きされます。複数のターゲッ
トを指定するには、単一のコマンド毎にカンマで区切って指定してください。
Microsoft Internet Explorer の問題のトラブルシューティング
以下のいずれかが発生している場合は、本節の指示に従ってください。
• Internet Explorer を使用して OpenManage Essentials を開くことができない。
• Internet Explorer で証明書エラーが表示される。
• Internet Explorer で証明書の承認メッセージが表示される。
• Server Administrator とシステムアップデートの導入のためにファイルシステムを参照できない。
• デバイスのデバイスツリーを表示できない。
• アクティブなコンポーネントをインストールできない。
1. Internet Explorer を使用してクライアントサーバーで OpenManage Essentials を開きます。
2. ツール → インターネットオプション → セキュリティの順にクリックします。
3. ローカルイントラネット を選択して サイト をクリックします。
4. 詳細設定 をクリックします。
5. OpenManage Essentials がインストールされているサーバーの完全修飾名を入力します。
6. 追加 をクリックします。
問題が解消されない場合は、DNS サーバーでの OpenManage Essentials サーバー名の解決に問題がある可能性があります。「DNS サ
ーバー問題の解決」を参照してください。
証明書エラーが表示された場合:
• 発行された OpenManage Essentials 証明書を、ドメインシステムの「信頼されたルート証明機関」と信頼された発行元に追加するよう
システム管理者に連絡します。
• OpenManage Essentials 証明書を「信頼されたルート証明機関」および「信頼された発行元」の証明書ストアに Internet Explorer を
使用して追加します。
DNS サーバー問題の解決
DNS サーバー問題を解決するには、次の手順を実行してください。
1. システム管理者に連絡し、OpenManage Essentials を実行しているシステムの名前を DNS サーバーに追加します。
2. ホストファイルを編集して、OpenManage Essentials を実行しているシステムの IP を解決します。ホストファイルは %windir%
\System32\drivers\etc\hosts にあります。
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