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• iDRAC7
サーバ XML 設定サンプル コマンドラインタスクでは、特定のサーバ設定を複数の管理下ノードに適用することができます。Lifecycle Controller
2 バージョン 1.2 以降を使用すると、「サーバ設定のエクスポート」操作によって、サーバの設定概要を iDRAC から XML 形式でエクスポートするこ
とができます。
メモ: Lifecycle Controller 2 を使用したサーバ設定概要のエクスポートの詳細に関しては、DellTechCenter.com/LC にあるホワイト
ペーパー『
Conguration XML Workows
』(設定 XML ワークフロー)を参照してください。
サーバ設定概要 XML ファイルは、サーバ XML 設定サンプル コマンドラインタスクを使用して別の iDRAC に適用できます。
メモ: サーバ設定概要を 1 つの iDRAC から別の iDRAC に適用するには、これらの iDRAC 両方の世代、ライセンス状態などが同じで
ある必要があります。必須条件の詳細に関しては、
DellTechCenter.com/LC にあるホワイトペーパー、『
Lifecycle Controller (LC)
XML Schema Guide
』、『
Server Conguration XML File
』、および『
Conguration XML Workows
』を参照してください。
サーバ XML 設定サンプル コマンドラインタスクを使用するには、次の手順を実行します。
1. OpenManage Essentials リモートタスク ポータルで、サーバ XML 設定サンプル を右クリックして クローン をクリックします。
新しくクローンされたタスクの情報を入力 ダイアログボックスが表示されます。
2. クローンされたタスク名 を入力して、OK をクリックします。
3. 作成したクローンされたタスクを右クリックして、編集 をクリックします。
コマンドラインタスクの作成 ダイアログボックスが表示されます。
4. コマンド フィールドを編集し、OpenManage Essentials 管理ステーションのサーバ設定概要 xml ファイルの位置を入力します。例:set –
f c:\user1\server1.xml-t xml。ここで c:\user1\server1.xml はサーバ設定概要 xml ファイルの位置です。
5. ターゲット タブで、サーバ設定を適用するための適切なターゲットを選択します。
6. スケジュールと資格情報 タブで、タスクの実行またはスケジュールを選択して、必要な資格情報を入力します。
7. Finish(終了)をクリックします。
デバイス機能マトリクス
以下のデバイス機能マトリクスは、タスクのターゲット タブに表示されるデバイスでサポートされるリモートタスクのタイプの情報について示していま
す。
表 235. タスクのターゲット タブに表示されるデバイスでサポートされるリモートタスクのタイプ
リモートタスクタイプ
Server
Administrator 装備
の
SNMP/WMI で
検出されたすべての
サーバー(ESXi を除
く
)
Server
Administrator 未装
備の
WMI で検出さ
れた Windows ベー
スのサーバー
Server
Administrator 未装
備の
SSH で検出さ
れた Linux ベースの
サーバー
IPMI で検出された
DRAC/iDRAC
SNMP/WS-Man で
検出された
DRAC/
iDRAC
DRAC/iDRAC が検出されなかった サーバーオペレーティングシステムが検出され
なかった
再起動 / パワーサイ
クル操作
対応 対応 非対応 非対応 非対応
電源オフ操作 対応 対応 非対応 非対応 非対応
電源オン操作 非対応 非対応 非対応 対応 非対応
リモート Server
Administrator コマン
ドタスク
対応 非対応 非対応 非対応 非対応
IPMI コマンドタスク 非対応 非対応 非対応 非対応 非対応
RACADM コマンドラ
インタスク
非対応 非対応 非対応 非対応 対応
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