Users Guide
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リモートタスクの管理
リモートタスクについて
OpenManage Essentials のリモートタスク機能によって、次のことが可能です。
• ローカルおよびリモートシステムでのコマンドの実行、ローカルシステムでのバッチファイルおよび実行可能ファイルの実行、およびローカルとリモー
トタスクのスケジュール。
メモ: リモートタスクを正常に実行するには最新コマンドを実行していることを確認します。
メモ: このファイルは、リモートシステム上ではなく、OpenManage Essentials がインストールされたシステムにある必要があります。
• システムの電源状態の変更。
• システムへの OpenManage Server Administrator の導入 。
• iDRAC サービスモジュールをシステムに導入します。
• OpenManage Server Administrator(OMSA)がインストールされていないサーバからファームウェアとドライバインベントリ情報を収集します。
• リモートタスクの表示。
• 右クリックによる任意のタスクの変更。
メモ: 実行中のタスクを停止する場合、タスクが正常に停止し、アップデートされたタスク状態がコンソールに反映されるまでに 3~4
分かかることがあります。
メモ: タスクの実行履歴 には、作成または削除したリモートタスクが、わずか数秒以内に反映されます。
メモ: システム資格情報を入力する際に、ユーザー名にスペースまたはピリオドが含まれる場合は、ユーザー名を引用符で囲む必要が
あります
(例:"localhost\johnny marr" または "us-domain\tim verlaine")。スペースとピリオドは、OpenMange System
Administrator タスク、一般的なコマンドラインタスク(ローカルシステム)、OpenManage Systems Administrator 導入タスクのユー
ザー名で使用可能です。システムアップデート(帯域内、OpenManage System Administrator 経由)でも、スペースとピリオドがサ
ポートされています。帯域外アップデート(RAC デバイス経由)または RACADM などのコマンドではユーザー名のスペースとピリオドを
サポートしていません。
コマンドラインタスクの管理
カスタムコマンドを作成して、ローカルおよびリモートシステムで CLI コマンドを実行し、ローカルシステムでバッチファイルおよび実行可能ファイルを実
行できます。
例えば、セキュリティ監査を実行してシステムのセキュリティ状態に関する情報を収集するカスタムコマンドラインのタスクを作成できます。
メモ: リモート Server Administrator コマンド タスクには、選択したターゲット上で Windows Management Instrumentation サービ
スが実行されている必要があります。
コマンドラインタスクを作成するには、次の手順を行います。
1. OpenManage Essentials から、管理 → リモートタスク → 一般タスク → コマンドラインタスクの作成をクリックします。
2. 一般 で、タスク名を入力します。
3. 次のオプションのいずれかを選択します。
• リモート Server Administrator コマンド — これを選択して、リモートサーバーで Server Administrtor コマンドを実行します。
• 一般コマンド — これを選択して、コマンド、実行可能ファイル、またはバッチファイルを実行します。
• IPMI コマンド — これを選択して、リモートシステムで IPMI コマンドを実行します。
• RACADM コマンドライン — これを選択して、リモートシステムで RACADM コマンドを実行します。
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