Users Guide
SSH 設定オプション
表 27. SSH 設定オプション
フィールド 説明
SSH 検出の有効化 検出範囲ごとに SSH プロトコルを有効または無効にします。
ユーザー名 ユーザー名を入力します。
Password(パスワード) パスワードを入力します。
ポート ポート情報を指定します。デフォルトポート番号は 22 です。
再試行(試み) 最初の SSH 接続要求がタイムアウトした場合に、検出エンジンがデ
バイスに接続要求を送信する追加回数の最大数を指定します。検
出エンジンは、要求が成功するまで、またはすべての再試行の試みが
タイムアウトするまで、要求を再発行します。有効範囲は 1~10 回の
再試行で、デフォルト値は 3 です。
タイムアウト(秒) デバイスに SSH 接続要求を送信した後、検出エンジンが待機する最
大秒数を指定します。有効範囲は 1~360 秒で、デフォルト値は 3
秒です。
IPMI 設定
RAC、DRAC および iDRAC の帯域外検出には、IPMI プロトコルを使用します。このオプションは、Lifecycle Controller が有効化された検出お
よびインベントリ用です。DRAC および iDRAC の IP アドレスが選択されていることを確認してください。IPMI バージョン 2.0 パラメータを設定するに
は、「IPMI 設定オプション」を参照してください。この設定は検出に必要です。
IPMI 設定オプション
表 28. IPMI 設定オプション
フィールド 説明
IPMI 検出を有効にする 検出範囲ごとに IPMI プロトコルを有効または無効にします。
ユーザー名 Baseboard Management Controller(BMC)または DRAC ユーザ
ー名 を入力します。
メモ: デフォルトのユーザー名は root です。このユーザー名は、
安全のため変更することが推奨されます。
Password(パスワード) BMC または DRAC パスワードを入力します。
メモ: デフォルトのパスワードは calvin です。このパスワードは、
安全のため変更することが推奨されます。
KG キー KG キー値を入力します。DRAC は IPMI KG キーもサポートしていま
す。個々の BMC または DRAC は、ユーザーの資格情報のほかにアク
セスキーも要求するように設定されています。
メモ: KG キーは、ファームウェアとアプリケーション間で使用さ
れる暗号化キーを生成するために使用する公開キーです。
KG
キーの値は、16 進数文字の偶数です。
タイムアウト(秒) IPMI 要求の発行後、検出エンジンが待機する最大時間を指定しま
す。有効範囲は 1~60 秒で、デフォルトは 5 秒です。
再試行(試み) 最初の呼び出しがタイムアウトした後、検出エンジンが IPMI 要求を再
発行する最大回数を指定します。検出エンジンは、要求が成功する
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