Users Guide
WMI 設定
Window を実行しているサーバーに関する検出情報、インベントリ情報、および正常性情報の収集には WMI プロトコルを使用します。このプロ
トコルは、デバイスについて提供する情報が SNMP よりも少なくなりますが、ネットワークで SNMP が無効になっている場合に便利です。
Windows サーバー専用の WMI パラメータを設定するには、「WMI 設定オプション」を参照してください。
WMI 設定オプション
表 23. WMI 設定オプション
フィールド 説明
WMI 検出を有効化 これを選択して、WMI 検出を有効化します。
ドメイン \ ユーザー名 ドメインおよびユーザー名を提供します。
Password(パスワード) パスワードを入力します。
ストレージ設定
PowerVault MD または Dell EMC アレイの検出を有効にすると、OpenManage Essentials でこれらのアレイに関するインベントリ情報および正
常性情報を収集することができます。PowerVault MD アレイまたは Dell EMC デバイスを検出するには、「ストレージ設定オプション」を参照してく
ださい。
ストーレジ設定オプション
表 24. ストーレジ設定オプション
フィールド 説明
PowerVault MD アレイの検出を有効にする これを選択して、PowerVault MD アレイを検出します。この検出設定
には資格情報は必要ありません。
Dell EMC アレイの検出を有効にする これを選択して、Dell EMC アレイを検出します。
Dell EMC ユーザー名 ユーザー名を入力します。
Dell EMC パスワード パスワードを入力します。
Dell EMC ポート ポート番号を増分または減分します。1~65535 範囲の TCP/IP ポー
ト番号を入力します。デフォルト値は 443 です。
WS-Man 設定
WS-Man プロトコルを使用して、iDRAC、ESXi ベースのサーバ、Dell PowerEdge VRTX、および Dell PowerEdge FX デバイスのインベントリと
正常性ステータスを検出および収集します。詳細に関しては、「WS-Man 設定オプション」を参照してください。
メモ: 検出およびインベントリの実行は、iDRAC6 バージョン 1.3 以降がインストールされたサーバに対してのみ可能です。iDRAC6 バ
ージョン 1.25 以前では、サーバの検出およびインベントリはサポートされていません。
76