Users Guide

SNMP 設定オプション
22. SNMP 設定オプション
フィールド 説明
SNMP 検出の有効化 検出範囲(サブネット)用の SNMP プロトコルを有効または無効にし
ます。
SNMP V1/V2c を有効にする
Get コミュニティ OpenManage Essentials ユーザーインタフェースから、SNMP get
び出し用のコミュニティ名を指定します。
Get コミュニティ は、管理下
デバイスにインストールされている SNMP エージェントが認証のために
使用する読み取り専用パスワードです。Get コミュニティ は、
OpenManage Essentials による SNMP データの参照と取得を可能
にします。このフィールドは大小文字を区別します。OpenManage
Essentials は、最初に成功したコミュニティ名を使用してデバイスと通
信します。複数の SNMP コミュニティ文字列はコンマで区切って入力
してください。詳細については、「Windows 上での SNMP サービスの
設定」を参照してください。
Set コミュニティ OpenManage Essentials UI から、SNMP set 呼び出しのためのコミ
ュニティ名を指定します。
Set コミュニティ は、管理下デバイスにインス
トールされた SNMP エージェントが認証用に使用する読み取り /
き込みパスワードです。Set コミュニティ は、OpenManage Essentials
による SNMP プロトコルを必要とするタスク(システムのシャットダウンな
ど)の実行を可能にします。
このフィールドは大小文字を区別します。複数の SNMP コミュニティ文
字列はコンマで区切って入力してください。OpenManage Essentials
は、最初に成功したコミュニティ名を使用してデバイスと通信します。
メモ: デバイス上で SNMP タスクを実行するには、Set コミュ
ニティ
名のほかに計装パスワードも必要です。
SNMP V3 を有効にする
認証プロトコル デバイスの検出用の認証プロトコルを指定します。サポートされる認証
プロトコルは、MD5 および SHA1 です。デバイスを正常に検出するに
は、同じ認証プロトコルを使用してデバイスを設定する必要がありま
す。認証プロトコルを なし にした場合、暗号化オプションも無効になり
ます。
ユーザー名 デバイス上で設定されたユーザー名を指定します。
認証パスワード 認証パスワードを指定します。
暗号化プロトコル デバイスの検出用の暗号化プロトコルを指定します(オプション)。サポ
ートされる暗号化プロトコルは、AES および DES です。デバイスを正
常に検出するには、同じ暗号化プロトコルを使用してデバイスを設定
する必要があります。
暗号化パスワード 認証パスワードを指定します。
汎用設定
タイムアウト(秒) 検出エンジンが get または set 呼び出しを発行した後、呼び出しに
失敗したと見なすまで待機する最大秒数を指定します。有効な範囲
は、
1 秒~15 秒です。デフォルト値は 4 秒です。
再試行(試み) 最初の get または set 呼び出しがタイムアウトした後、検出エンジン
がそれらの呼び出しを再発行する追加回数の最大数を指定します。
検出エンジンは、呼び出しが成功するまで、またはすべての再試行の
試みがタイムアウトするまで、呼び出しを再発行します。有効範囲は
1
10 回で、デフォルトは 2 回です。
75