Users Guide
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OpenManage Essentials はじめに
OpenManage Essentials の起動
OpenManage Essentials を起動するには、次のいずれかを実行します。
メモ: OpenManage Essentials を立ち上げる前に、お使いのブラウザで Javascript が有効になっていることを確認してください。
• 管理ステーションデスクトップで、Essentials アイコンをクリックします。
• 管理ステーションデスクトップで、スタート → すべてのプログラム → Dell EMC OpenManage アプリケーション → Essentials →
Essentials の順にクリックします。
• ローカルシステムまたはリモートシステムから、対応ブラウザを起動します。アドレス フィールドに、次のいずれかを入力します。
– https://< 完全修飾ドメインネム(FQDN) >:
– https://<IP アドレス、ホスト名、または完全修飾ドメインネーム(FQDN) >:<ポート番号>/web/default.aspx のいずれかを入力
します。
– https://<IP アドレス>:<ポート番号>
メモ: FQDN は、有効な証明書を示すために必要です。IP アドレスまたはローカルホストが使用されている場合、証明書はエラーを示
します。
リモートシステムのブラウザから OpenManage Essentials を起動するには、コンソール起動ポート番号(デフォルトのポート番号は 2607)が必要
です。OpenManage Essentials のインストール中に カスタムインストール オプションを使用してポートを変更した場合は、先行の URL にある選
択されたコンソール起動ポートを使用します。
最初のセットアップページが表示されます。
メモ: 異なるユーザーとしてサインイン オプションを使用すれば、別のユーザーとしていつでも OpenManage Essentials にログオンでき
ます。詳細に関しては、「異なるユーザーとしてログオン」を参照してください。
関連リンク
OpenManage Essentials ホームポータルの使い方
OpenManage Essentials の設定
OpenManage Essentials に初めてログインする場合、初回セットアップ チュートリアルが表示されます。このチュートリアルは、OpenManage
Essentials と通信するサーバーとデバイスの環境を設定する段階的な手順を提供します。この手順は次のとおりです。
• 各ターゲットサーバーでの SNMP プロトコルの設定。
• SNMP ツールのインストール(Windows Server 2012 以降)。
• 各ターゲットサーバでの OpenManage Server Administrator のインストール。
• 各ターゲットサーバーでのネットワーク検出の有効化(Windows Server 2008 ベースのサーバー)。
• ネットワークでのデバイスの検出。
初回セットアップ ウィザードを完了すると、検出ウィザードの設定 ウィンドウが表示されます。詳しくは「検出ウィザードの設定」を参照してくださ
い。
コンソールに表示される日付や時刻は、ブラウザ設定で選択され、地域で使用されるフォーマットです。タイムゾーンが変更されたとき、または夏時
間変更が発生したときは、コンソールにおける時刻がそれに従ってアップデートされます。タイムゾーンまたは夏時間の変更はコンソールの時刻を変
更しますが、データベースの時刻は変更しません。
関連リンク
OpenManage Essentials ホームポータルの使い方
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