Users Guide

32
OpenManage Essentials コマンドラインインタフェースの
使用
OpenManage Essentials コマンドラインインタフェースの起動
スタートすべてのプログラムOpenManage ApplicationsEssentials Essentials コマンドラインインタフェース をクリックします。
検出プロファイル入力ファイルの作成
検出範囲または検出グループを作成する CLI コマンドには、SNMPWMIStorageWS-ManSSH および IPMI などの検出プロトコルのパラ
メータを定義する XML ベースのファイルが必要です。このファイルは、使用されるプロトコルと各プロトコルのパラメータを定義します。ファイルは
XML エディタまたはテキストエディタを使って変更することが可能です。DiscoveryProle.xml ファイルは、C:\Program Files\Dell\SysMgt
\Essentials\Tools\CLI に配置されています。複数の検出プロファイルを作成するには、XML ファイルを編集して名前を変更します。XML ファイル
WMIIPMIWS-MANEMC および SSH プロトコル用のパスワードを保存することはできません。OpenManage Essentials CLI コマンドを
使用すると、次のコマンドを使用してコマンドライン引数にパスワードを指定できます。
-wmiPassword<secure password>
-ipmiPassword<secure password>
-wsmanPassword<secure password>
-emcPassword<secure password>
-sshPassword<secure password>
-SNMPv3AuthenticationPassword<secure password>
-SNMPv3EncryptionPassword<secure password>
メモ: クリアテキストのパスワードは許可されません。パスワード値へのクリアテキストの使用を試みても、CLI コマンドは正常に実行さ
れません。
<セキュアなパスワード > 引数は、セキュアパスワードである必要があります。PowerShell スクリプトで再利用できるセキュアなパスワードを生成す
るには、PowerShell ウィンドウ内から次のコマンド(または同様のコマンド)を実行します。
ユーザーにパスワードを要求し、それを読み込んでセキュアな文字列に変換する:
PS> $password = Read-Host ‘Enter password:’ –AsSecureString
パスワードをセキュアな文字列としてファイルシステムに保存する:
PS> $password | ConvertFrom-SecureString | Set-Content c:\tmp\password.txt
上記 2 つの PowerShell コマンドは、パスワードをセキュアな文字列に変換してから、それをファイルに保存します。このセキュアなパスワードは、そ
の後 OpenManage Essentials CLI コマンドが関与する他の PowerShell スクリプトで使用することができます。たとえば、次のとおりです。
ファイルからセキュアパスワードを読み込んで、それを変数に割り当てる:
PS> $passwordFile = convert-path c:\tmp\password.txt
PS> $wsmanpassword = Get-Content $passwordFile | ConvertTo-SecureString
OpenManage Essentials CLI コマンドのパスワード変数すべてでこのセキュア文字列を使用する:
PS> Add-DiscoveryRange -Range 10.36.0.48 -Profile samples\DiscoveryProfile.xml -
WSManPassword $wsmanpassword
プロファイル.xml ファイルの一例を以下に示します。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<DiscoveryConfiguration>
<NetMask>
365