Users Guide
メモ: デバッグまたはトレースの最小ログレベル(LOG_LEVEL_MIN)を設定すると OpenManage Essentials のパフォーマ
ンスが低下します。
• LOG_LEVEL_MAX のログレベルを設定します。例えば、LOG_LEVEL_MAX=output。
メモ: 最大ログレベル(LOG_LEVEL_MAX)は必ず出力に設定します。
メモ: ログの重大度レベルの詳細については、「ログレベル」の項を参照してください。
4. ファイルを閉じて サービス Microsoft 管理コンソールのすべての DSM サービスを再起動します。
ログレベル
ログレベルを設定すると、ログするメッセージ重大度タイプの範囲が決定されます。下表に LOG_LEVEL_MIN および LOG_LEVEL_MAX に割
り当て可能なログメッセージの重大度レベルを示します。
表 249. ログレベル
重大度レベル 説明
トレース コードフローに関連する詳細情報です。
メモ: 技術サポートから指示のない限り、トレースの最小ログレ
ベルを設定しないことを推奨します。
デバッグ 問題の診断時に役立つ詳細情報です。
情報 運用イベントに関連する情報です。
警告 予期しない事態が発生したこと、または近い将来に何らかの問題が発
生することを示すインジケータです。ソフトウェアはまだ想定通りに機能
しています。通常、設定またはネットワークの問題(タイムアウト、再試
行など)に関連しています。
エラー ソフトウェアによる一部機能の実行不能の原因となる問題です。
致命的 重大なエラー。ソフトウェアの実行を継続できない可能性があることを
示します。
出力 ロギングシステムが初期化されていない場合に、出力する必要のある
情報です。
デフォルトでは、最小および最大ログメッセージ重大度レベルがそれぞれ以下のように設定されています。
• LOG_LEVEL_MIN=info
• LOG_LEVEL_MAX=output
デフォルト設定では、重大度が最小で「情報」、最大で「出力」 のメッセージがすべてログされます。
バックアップと復元
質問:OpenManage Essentials データベースのバックアップと復元後、サンプルタスクと作成したタスクのどちらも使用できません。なぜでしょうか?
回答:タスク設定データは暗号化されたフォーマットで OpenManage Essentials データベースに保存されます。バックアップと復元が実行される
と、暗号化されたデータが使用不能になるため、作成したタスクのすべてを作成しなおす必要が生じます。サンプルタスクはその後も使用不能のま
まとなります。
トラブルシューティング
質問:ESXi 5 ホストからの SNMP トラップが不明として OpenManage Essentials に表示されたらどうしたらよいですか?
答え:ESXi 5 ホストの SNMP cong 内でハードウェアイベントソースを、 CIM から IPMI に変更する必要があります。次のコマンドを実行しま
す:
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