Users Guide

メモ: カスタムインストールオプションを選択した場合は、データベース名をカスタマイズすることができます。データベース名 フィー
ルドに、任意の名前を入力することができます。データベース名を入力しない場合は、デフォルトで
OMEssentials が選択されま
す。通常、複数の OpenManage Essentials インスタンスをインストールするために使用する専用のリモート SQL Server がある
シナリオではデータベース名フィールドを使用することができます。たとえば、対応する
OpenManage Essentials インスタンスをイ
ンストールして、データベース名を DB_OME_Site1DB_OME_Site2DB_OME_Site3 として割り当てることができます。
メモ: データベース名は、先頭を英字で開始する必要があり、最大 80 文字です。角括弧[]、アポストロフィ'、および中括
{}を除く特殊文字も使用できます。
4. プログラムインストールの準備完了 ページでインストール設定を確認して、インストール をクリックします。
リモート SQL サーバーでの OpenManage Essentials データベースのセットア
ップ
リモートシステムに存在する SQL Server を使用するように OpenManage Essentials を設定することができます。リモートシステムで
OpenManage Essentials データベースをセットアップする前に、次の必要条件をチェックしてください。
OpenManage Essentials システムとリモートシステムの間のネットワーク通信が機能している。
OpenManage Essentials システムとリモートシステム間で、特定のデータベースインスタンスの SQL 接続が機能している。接続は、
Microsoft SQL Server Express 2012 Management Studio ツールを使用して確認できます。リモートデータベースサーバーで、TCP/IP
プロトコルを有効にし、SQL 認証を使用している場合は、リモート SQL Server で混在モードを有効にします。
次の場合に、データベースの再ターゲット化ができます。
SQL Server に対する SQL 資格情報が失敗する。
SQL Server に対する Windows 資格情報が失敗する。
ログイン資格情報が失効した。
データベースが移動された。
OpenManage Essentials データベースの再ターゲット
リモートシステム上で使用可能な OpenManage Essentials データベースへ接続するために、OpenManage Essentials コンソールをセットアップす
ることができます。例えば、ローカルデータベースを使用した OpenManage Essentials をインストールした後で、リモートシステム上に
OpenManage Essentials データベースをバックアップおよび復元できます。リモートシステム上にデータベースを復元した後は、リモートシステム上
で使用できる復元されたデータベースへ接続するために、OpenManage Essentials をセットアップすることができます。
OpenManage Essentials データベースを再ターゲットする手順は、次のとおりです。
1. OpenManage Essentials データベースをバックアップします。
2. OpenManage Essentials データベースを復元します。
3. SQL Server で新しいユーザーを作成します。
4. OpenManage Essentials データベースへ接続します。
次の項で、OpenManage Essentials データベースを再ターゲットする手順を示してます。
OpenManage Essentials データベースのバックアップ
OpenManage Essentials データベースのバックアップを始める前に:
一般的 なインストール方法を使用して、OpenManage Essentials システム がシステムにインストールされていることを確認してください。
OpenManage Essentials がインストールされているシステムに Microsoft SQL Server Management Studio がインストールされていることを
確認します。
Internet Information ServicesIIS)およびすべての OpenManage Essentials サービスを停止していることを確認します。
26