Users Guide
2
OpenManage Essentials のインストール
関連リンク
OpenManage Essentials のダウンロード
インストールの前提条件と最小要件
OpenManage Essentials のインストール
IT Assistant から OpenManage Essentials への移行
インストールの前提条件と最小要件
サポートされているプラットフォーム、オペレーティングシステム、ブラウザのリストについては、dell.com/OpenManageManuals にある『Dell EMC
OpenManage Essentials Support Matrix
』(Dell EMC OpenManage Essentials サポートマトリクス)を参照してください。
OpenManage Essentials をインストールするには、ローカルシステム管理者権限が必要であり、使用しているシステムが、dell.com/
OpenManageManuals
にある『Dell EMC OpenManage Essentials Version 2.3 Support Matrix』(Dell EMC OpenManage Essentials バ
ージョン 2.3 サポートマトリクス)の「Minimum Requirements for OpenManage Essentials」(OpenManage Essentials の最小要件)セク
ションに示されている基準を満たしている必要があります。
関連リンク
OpenManage Essentials のインストール
リレーショナルデータベース管理システムの利用規約
OpenManage Essentials のインストールに使用されるリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)は Microsoft SQL Server です。SQL
Server には OpenManage Essentials データベースとは個別の構成設定があります。サーバーが保有するログイン(SQL または Windows)に
は、 OpenManage Essentials データベースへのアクセスがある場合とない場合があります。
OpenManage Essentials がインストールされると、HKLM および HKCU のための ZoneMaps へのレジストリエントリの追加によってインターネット
セキュリティが変更されます。これにより、Internet Explorer が完全修飾ドメイン名をイントラネットサイトとして識別することを確実にします。
自己署名証明書が作成され、ルート認証局(CA)とマイ証明書にインストールされます。
証明書エラーを避けるため、リモートクライアントは CA およびルート証明書ストアの両方に OpenManage Essentials 証明書をインストールする
か、ドメイン管理者によってクライアントシステムにカスタム証明書を発行する必要があります。
OpenManage Essentials の標準インストールの場合:
• サポートされるすべてのコンポーネントを持つ、ローカルインスタンスの SQL サーバーを使用してください。
• RDBMS は、SQL 認証と Windows 認証の両方をサポートするよう変更されます。
• SQL Server ログインユーザーは、OpenManage Essentials のサービス用に生成されます。このログインは、dbcreator 役割を持つ RDBMS
SQL ログインとして追加され、ITAssist および OMEssentials データベースに対する db_owner 役割が与えられます。
メモ: 通常のインストールの自動生成された SQL Server ログインアカウントのパスワードは、アプリケーションによって制御され、シス
テムごとに異なります。
セキュリティを最高レベルに保つために、SQL サーバーのカスタムインストール中に指定したドメインサービスアカウントを使用することが推奨されま
す。
実行時に、OpenManage Essentials ウェブサイトが無効な証明書または証明書バインディングがあるかどうかを判別し、自己署名証明書が再
生成されます。
関連リンク
Microsoft SQL Server の最小ログインロール
22