Users Guide
バックアッププロファイルからのサーバの交換
サーバの交換タスクでは、バックアッププロファイルから実稼働サーバを交換ができます。サーバの交換タスクを実行する場合、ソースサーバの属性
はターゲットサーバに移行されます。
ターゲットサーバを交換する前に、次のことを確認します。
• 導入ファイル共有が設定されている。詳細については、「導入ファイル共有の設定」を参照してください。
• 資格情報が設定され、デバイスの設定インベントリがスケジュールされている。参照先 資格情報およびデバイス設定インベントリスケジュール
の設定
• ソースデバイスとターゲットデバイスが 再利用デバイスとベアメタルデバイス グループに追加されている。詳細については、「再利用およびベア
メタルデバイスグループへのデバイスの追加」を参照してください。
バックアッププロファイルからターゲットサーバを交換するには、次の手順を実行します。
1. 管理 → 設定 で、サーバの交換 をクリックします。
サーバの交換ウィザード が表示されます。
メモ: 個々のバックアッププロファイルを選択するには、デバイス ペインで、バックアップされた デバイス名 を右クリックし、交換 を
選択します。
2. タスク名を入力して、次へ をクリックします。
3. ソースとターゲット ページで次の操作を実行します。
a. ソースの選択 で、ソースサーバーを選択します。
b. ターゲットの選択 で、ターゲットサーバーを選択します。
c. 次へ をクリックします。
メモ:ターゲットサーバは、再利用およびベアメタルグループに属する必要があります。ターゲットサーバをベアメタルグループに手動で追
加する方法については、「再利用およびベアメタルデバイスグループへのデバイスの追加」を参照してください。
4. ソース属性の確認 で、テンプレート属性、デバイス固有属性、および 識別情報の属性 が表示されます。次へ をクリックします。
メモ: ソース属性の確認 に表示される属性は、読み取り専用です。
5. オプション ページでプリファランスに基づいて次のオプションのいずれかを選択します。
• ベアメタルプールからターゲットを削除 - サーバを交換した後に、ターゲットサーバを再利用およびベアメタルデバイス グループから削除
する場合に選択します。
• 仮想 ID をソースから削除できない場合でもターゲットに展開する を選択すると、ソースサーバが到達不能の場合でも、ソースサーバ
の仮想 I/O ID を回収します。
6. 資格情報 ページで、ソース資格情報 と ターゲット資格情報 に入力します。Next(次へ) をクリックします。
Summary(サマリ)ページが表示されます。
7. サマリ ページには、さまざまな属性とその値が表示されます。選択した情報を確認してから、終了 をクリックします。
ターゲットサーバが、ソースサーバのバックアッププロファイルに置き換えられ、サーバの交換タスクが タスク → 設定タスク → バックアップから
のサーバ設定の復元
に表示されます。タスク実行履歴 のタスクを右クリックして、タスク実行の詳細を表示することができます。ソースデバ
イスから回収された仮想 ID は、詳細 1 タブに表示されます。詳細 2 タブには、ターゲットサーバに導入された属性が表示されます。
メモ: ベアメタルプールからターゲットを削除 オプションを選択した場合、ターゲットサーバは 再利用およびベアメタルデバイス グ
ループから削除されます。
メモ: ターゲットサーバが再検出されると、ターゲットサーバのインベントリの詳細が更新されます。
206