Users Guide

VLAN の割り当てを適用するには、次の手順を実行します。
1. VLAN 設定 タブの シャーシ IOA で、タグ付き VLAN および タグなし VLAN 行に適切なポートの VLAN ID を入力します。
メモ: 有効な VLAN ID の範囲は 1 4094 です。コンマ,で各 VLAN ID を区切り、ID 範囲を指定するにはハイフン-
使用します。
2. 適用 をクリックします。
VLAN 設定 ウィンドウに変更した IOA ポートが表示されます。
メモ: VLAN 設定 ウィンドウでは、VLAN ID を変更することもできます。
3. タスクの一意的な名前を入力します。
メモ: タスクには、一意の名前を入力することをお勧めします。
4. 必要に応じ、タスクのスケジュールを選択します。
5. ファブリック管理者権限のある IOA の資格情報を入力します。
6. Finish(終了)をクリックします。
タスク結果 タブに VLAN 設定 タスクが表示されます。タスクが完了したら、OpenManage Essentials によって自動的にシャーシ内の IOA
VLAN 設定の一覧が作成されます。
メモ: 複数のポートに VLAN の割り当てを適用する際、VLAN の設定タスクが失敗することがあります。タスク結果 タブには、複数回
再試行した結果タスクが失敗した、または、サーバのネットワーク接続が予期せず終了した、という内容のメッセージとともに VLAN
割り当てに失敗したポートが表示されます。そのような場合、正しく設定されなかったポートに対し、しばらく経ってから
VLAN 設定を
再試行することができます。
メモ: OpenManage Essentials では、IOA CLI コマンドを使用して、IOA VLAN を設定します。IOA への VLAN 設定は時間が
かかり、リソースが集中的に必要となる操作であるため、
IOA のパフォーマンスに影響を与える可能性があります。IOA 操作を安定
させるため、OpenManage Essentials では、IOA VLAN を設定するための十分な時間があるかを確認しながら、IOA CLI コマ
ンドを適切なタイミングで実行します。すでに
IOA で複数の操作が実行されている場合は、VLAN 設定タスクの実行が遅延するか、
またはタスクが失敗します。IOA ポートで VLAN 設定に失敗した場合は、該当する IOA VLAN 設定タスクを再実行することができ
ます。
すべての VLAN ID のリセット
作業開始前に、ファブリック管理者の権限があることを確認します。
VLAN ID に変更を加えた後、すべての変更を元に戻す場合は、次の手順を実行します。
1. Reset All(すべて元に戻す) をクリックします。
2. 確認を求められたら、Yes(はい) をクリックします。
メモ: VLAN ID に加えた変更は、OpenManage Essentials のユーザーインタフェースのみに影響します。
デフォルト VLAN ID 値の設定
作業開始前に、ファブリック管理者の権限があることを確認します。
デフォルトの VLAN ID を設定する場合、次の手順を実行します。
1. デフォルト VLAN ID に設定する IOA ファブリックポートを選択します。
2. Set to default value(デフォルトの値に設定) をクリックします。
タグ付けされた VLAN 行には すべての VLAN が表示され、タグなし VLAN の行には 1 が表示されます。
メモ: タグ付けされた VLAN の場合、すべての VLAN のデフォルト値は 2 4094 の範囲内にあります。タグなし VLAN の場合
は、デフォルト値は 1 です。
3. 適用 をクリックします。
4. タスクの一意的な名前を入力します。
5. 必要に応じ、タスクのスケジュールを選択します。
105