Users Guide
メモ: AD および LDAP ディレクトリユーザーをインポートし、OpenManage Enterprise–Tech Release の役割(管理者、デ
バイス管理者、閲覧者)のいずれかを割り当てることができます。シングルサインオン(SSO)機能は、コンソールへのログ
イン時に停止します。デバイス上で操作を実行する場合、そのデバイスの特権アカウントを必要とします。
OpenManage Enterprise > アプリケーションの設定 > セキュリティ の順にクリックして、ログイン IP の範囲またはログインロ
ックアウトポリシーを指定することにより、お使いの OpenManage Enterprise–Tech Release のセキュリティを守ることができま
す。
1. ログイン IP 範囲 を展開します。
a. OpenManage Enterprise–Tech Release へのアクセスを許可する必要がある IP アドレス範囲を指定するには、IP 範囲を有効
にする チェックボックスを選択します。
b. IP 範囲のアドレス(CIDR) ボックスで、カンマで区切った IP アドレスの範囲を入力します。
c. 適用 をクリックします。デフォルトのプロパティにリセットするには、破棄 をクリックします。
2. ログインロックアウトポリシー セクションで、次の手順を実行します。
a. 特定のユーザー名が OpenManage Enterprise–Tech Release にログインすることを防止するには、ユーザー名による チェック
ボックスを選択します。
b. 特定の IP アドレスが OpenManage Enterprise–Tech Release にログインすることを防止するには、IP アドレスによる チェ
ックボックスを選択します。
c. ロックアウト失敗回数 ボックスには、OpenManage Enterprise–Tech Release がユーザーをログインできなくするまでの失敗
した試行の数を入力します。デフォルトでは 3 回です。
d. ロックアウト失敗時間枠 ボックスでは、OpenManage Enterprise–Tech Release が失敗した試行に関する情報を表示する必
要がある期間を入力します。
e. ロックアウトペナルティ時間 ボックスに、ユーザーが複数回失敗した後に、ログイン操作を再試行できるまでの時間の長
さを入力します。
f. 適用 をクリックします。設定をデフォルトの属性にリセットするには、破棄 をクリックします。
関連資料
セキュリティ証明書
セキュリティ証明書
OpenManage Enterprise > アプリケーションの設定 > セキュリティ > 証明書 の順にクリックすると、デバイスに対して現在利用
可能な SLL 証明書についての情報を表示できます。
メモ
: OpenManage Enterprise–Tech Release で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があり
ます。「役割ベースの OpenManage Enterprise–Tech Release ユーザー権限」を参照してください。
証明書署名要求(CSR)を生成するには、「証明書署名要求の生成およびダウンロード」を参照してください。
関連情報
ログインセキュリティのプロパティの設定
証明書署名要求の生成およびダウンロード
お使いのデバイス用の証明書署名要求(CSR)を生成し、SSL を適用するには、次の手順を実行します。
1. 証明書署名要求の生成 をクリックします。
2. 証明書署名要求の生成 ダイアログボックスで、フィールドに情報を入力します。
3. 生成 をクリックします。
CSR が作成され、証明書署名要求 ダイアログボックスに表示されます。また、CSR のコピーが要求で指定された電子メールア
ドレスに送信されます。
4. SSL 証明書の申請中に、証明書署名要求 ダイアログボックスで CSR データをコピーし、認証局(CA)に送信します。
• CSR をダウンロードするには、証明書署名要求のダウンロード をクリックします。
• 終了 をクリックします。
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OpenManage Enterprise–Tech Release アプライアンス設定の管理