Users Guide
c) グループ名の入力 ボックスに、検索するグループ名の検索文字列を入力します。文字列に一致するグループのすべてが表示
されます。
d) インポートするグループに対応するチェックボックスを選択し、>> または << ボタンをクリックして、グループを追加また
は削除します。
e) インポートするグループ セクションで、グループのチェックボックスを選択し、グループ役割の割り当て ドロップダウン
メニューから役割を選択します。役割ベースのアクセスの詳細については、「役割ベースの OpenManage Enterprise–Tech
Release ユーザー権限」を参照してください。
メモ: デバイスマネージャ(DM)役割に割り当てるグループの場合、その DM に対するグループの割り当ては、ローカ
ルユーザーの編集およびデバイスマネージャに対するグループの割り当て手順を使用して、これらのタスクを完了した
後で実行する必要があります。「OpenManage Enterprise–Tech Release ユーザーの追加と編集」を参照してくださ
い。
3. 必要に応じて、手順 2c~2e を繰り返します。
4. インポート をクリックします。ディレクトリグループがインポートされ、ユーザーのリストに表示されます。ただし、これら
のグループ内のすべてのユーザーがそれぞれのドメインユーザー名と資格情報を使用して OpenManage Enterprise–Tech Release
へログインします。
たとえば john_smith というドメインユーザーは、複数のディレクトリグループのメンバーになることも、別の役割を割り当てられ
ているグループのメンバーになることもできます。この場合、ユーザーは、ユーザーがメンバーになっているすべてのディレクトリ
グループの最高レベルの役割を受け取ります。
• 例 1:ユーザーは管理者、DM、および閲覧者役割を持つ 3 つのグループのメンバーです。この場合、ユーザーは管理者になりま
す。
• 例 2:ユーザーは 3 つの DM グループと 1 つの閲覧者グループのメンバーです。この場合、ユーザーは、3 つの DM 役割全体にわ
たるデバイスグループのユニオンにアクセスできる DM になります。
OpenManage Enterprise–Tech Release でのディレ
クトリサービスの統合
ディレクトリサービスでは、コンソールで使用するために、AD または LDAP からディレクトリグループをインポートすることがで
きます。ディレクトリサービスを使用するには、次の手順に従います。
• ディレクトリ接続を追加します。「ディレクトリサービスと使用するディレクトリの追加」を参照してください。
• ディレクトリグループをインポートし、グループ内のすべてのユーザーに特定の役割をマッピングします。「Active Directory ユ
ーザーのインポート」を参照してください。
• DM ユーザーの場合は、ディレクトリグループを編集して、DM が管理できるグループを追加します。「OpenManage Enterprise–
Tech Release ユーザーの追加と編集」を参照してください。
ディレクトリサービスと使用するディレクトリの追加
1. ディレクトリサービス > 追加 の順にクリックします。
2. ディレクトリサービスに接続 ダイアログボックスで、ディレクトリ名を入力し、FQDN または DNS サーバアドレスを入力しま
す。
a) ディレクトリの接続タイプを選択します。
b) ディレクトリ接続の名前を入力します。
c) DNS または マニュアル を選択し、テキストボックスで要求される該当する IP アドレスを入力します。選択に基づいて、
詳細オプション セクションの各フィールドは異なります。
3. 詳細オプション では、必要に応じてデフォルトのデータを編集します。
4. サーバ認証証明書を確認する場合は、証明書の検証 チェックボックスを選択し、証明書ファイルを参照して選択します。
5. 接続をテストするには、テスト接続 をクリックしてください。
6. 終了 をクリックします。
ディレクトリが ディレクトリサービス の下に追加および表示されます。
ログインセキュリティのプロパティの設定
メモ
: OpenManage Enterprise–Tech Release で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があり
ます。「役割ベースの OpenManage Enterprise–Tech Release ユーザー権限」を参照してください。
OpenManage Enterprise–Tech Release アプライアンス設定の管理 91