Users Guide
2. 新規ユーザーの追加 ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
a) ユーザー資格情報を入力します。
パスワードは、少なくとも次の 1 文字が含まれている必要があります:大文字、小文字、数字、および特殊文字。
b) ユーザー役割 ドロップダウンメニューから役割を選択します。
• 管理者:無制限のアクセス権があり、OpenManage Enterprise–Tech Release によって管理されているすべてのデバイス
とデバイスグループの設定および管理を行います。デバイス管理者にデバイスグループを管理する権限を与えます。
• デバイスマネージャ:OpenManage Enterprise–Tech Release、指定されたデバイス、およびグループを管理します。管理
者は、デバイス管理者により管理することができるようになる前にグループを割り当てる必要があります。詳細につい
ては、「役割ベースの OpenManage Enterprise–Tech Release ユーザー権限」を参照してください。任意のグループの数を
DM に割り当てることができます。これを選択すると、グループの選択 リンクが表示されます。新しいユーザーが管理
する必要があるデバイスグループを選択します。グループの選択の詳細については、「デバイスグループの選択(グルー
プ管理者向け)」を参照してください。
• 閲覧者:すべてのグループおよびデバイスに関する情報のみを表示できます。ただし、役割権限は、ユーザーがデバイ
スで実行するタスクを制限します。
デフォルトでは、有効 チェックボックスが選択され、ユーザーに現在セットアップが有効であるユーザー権限が示されま
す。
3. 終了 をクリックします。
ユーザーが正常に保存されたことを示すメッセージが表示されます。新しいユーザーを作成するジョブが開始されます。ジョブ
の実行後、新規ユーザーが作成され、ユーザーのリストに表示されます。
デバイスグループの選択(グループ管理者向け)
1. ユーザー役割 ドロップダウンメニューの 新規ユーザーの追加 ダイアログボックスで、デバイス管理者 を選択します。
グループの選択 ボタンが表示されます。
2. デバイスグループの選択 ダイアログボックスの左側のペインで、ユーザーにアクセス権を与えるデバイスグループを選択しま
す。または、左側のペインでグループを選択してから、ユーザーにアクセス権を与えるデバイスグループを選択します。
3. 終了 をクリックします。
ユーザーには、選択したデバイスグループまたはデバイスへのアクセス権が与えられ、ジョブリストにジョブが作成されま
す。
OpenManage Enterprise–Tech Release ユーザーの
プロパティの編集
1. アプリケーションの設定 ページの ユーザー で、ユーザーに対応するチェックボックスを選択します。
2. 「OpenManage Enterprise–Tech Release ユーザーの追加と編集」のタスクを完了します。
アップデートされたデータが保存されます。
メモ
: ユーザーの役割を変更する場合は、新しい役割に対して利用可能な権限が自動的に適用されます。たとえば、デバイ
ス管理者を管理者に変更すると、管理者に提供されるアクセス権と権限がそのデバイス管理者に対して自動的に有効にな
ります。
Active Directory ユーザーのインポート
メモ: 管理者権限があるユーザーでも、Active Directory(AD)のユーザーを有効または無効にすることはできません。
1. ディレクトリユーザーのインポート をクリックします。
2. Active Directory のインポート ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
a) ディレクトリソース ドロップダウンメニューから、ユーザーを追加するためにインポートすべき Active Directory(AD)ソー
スを選択します。ディレクトリの追加については、「ディレクトリサービスと使用するディレクトリの追加」を参照してく
ださい。
b) 使用可能なグループを検索するために、グループ名を手動で入力します。
• 手動 をクリックし、グループ名の入力 ボックスに入力します。
• 使用可能なグループ をクリックします。プロンプトが表示されたら、ドメイン資格情報を入力し、ドメイングループを
取得します。グループを手動で入力する場合の潜在的な失敗を回避するため、この方法を使用することをお勧めしま
す。
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OpenManage Enterprise–Tech Release アプライアンス設定の管理