Users Guide
メモ: グローバル除外リスト に示されているデバイスは、コンソール内のすべてのタスクから除外されます。デバイスの IP
が グローバル除外リスト に含まれていて、検出タスクでその IP を含む検出範囲が作成された場合、そのデバイスは検出され
ません。ただし、検出タスクが作成されているとき、コンソールにエラーは表示されません。検出される必要のあるデバイス
が検出されていないと感じた場合は、グローバル除外リスト をチェックして、そのデバイスがリストに含まれているかどう
か確認する必要があります。
サーバ検出ジョブを作成するための検出モード指定
1. デバイスタイプ ドロップダウンメニューから、サーバ を選択します。
2. プロンプトが表示されたら、次のように選択します。
• Dell iDRAC:iDRAC を使用して検出します。
• ホスト OS:VMware ESXi、Microsoft Hyper-V、Windows、または Linux オペレーティングシステムを使用して検出します。
• デル以外のサーバ(帯域外経由):IPMI を使用してサードパーティのサーバを検出します。
3. OK をクリックします。
選択に基づいて、設定 の下にあるフィールドが変更されます。
4. IP/ ホスト名 / 範囲 でプロトコルに関連付けられている IP アドレス、ホスト名、または IP 範囲を入力します。
5. 設定 に、検出されたサーバのユーザー名とパスワードを入力します。
6. 検出プロトコルをカスタマイズする場合は、追加の設定 をクリックします。「サーバおよびシャーシ用のカスタマイズしたデ
バイス検出ジョブテンプレートの作成」を参照してください。
7. 検出ジョブをスケジュールします。「スケジュールジョブフィールドの定義」を参照してください。
8. 終了 をクリックします。
検出ジョブが検出ジョブのリストに作成され、表示されます。
関連情報
監視または管理のためのデバイスの検出
サーバ用のカスタマイズされたデバイス検出ジョブ
プロトコルの作成 - 検出プロトコルの追加設定
検出ウィザード ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
1. WSMAN の有効化 チェックボックスを選択し、WS-Man コマンドを使用してサーバを検出できるようにします。
2. 検出するサーバのユーザー名とパスワードを入力します。
3. 詳細設定 を展開します。
a) 再試行 ボックスに、サーバを検出するために繰り返す必要がある試行回数を入力します。
b) タイムアウト ボックスに、以降のジョブの実行を停止する必要がある時刻を入力します。
c) 編集する ポート ボックスにポート番号を入力します。デフォルトでは、デバイスに接続するために 443 が使用されます。
サポートされるポート番号については、「OpenManage Enterprise–Tech Release でサポートされるプロトコルおよびポート」
を参照してください。
• 信頼できるキーの生成:デフォルトでは無効です。選択して、デバイスと通信するために信頼できるデバイスを生成し
ます。
メモ
: 最初、ユーザーは REST API を使用して、信頼キーを生成する必要があり、その後でのみこのオプションを使
用できます。このキーはデバイスごとに生成され、管理下デバイスとの信頼関係を有効にします。
d) デバイスの共通名が OpenManage Enterprise–Tech Release へのアクセスに使用されるホスト名と同じ場合は、共通名
(CN)チェックの有効化 チェックボックスを選択します。
e) 認証局(CA)チェックの有効化 チェックボックスを選択します。
4. 次のチェックボックスのいずれかを選択して、それらのプロトコルを使用して検出を有効にします。対応するデバイスの資格
情報を入力します。
• SNMP を有効にする:SNMP 互換デバイスの検出用。
• RedFish を有効にする:サーバの検出用。
• IPMI を有効にする:サーバの検出用。
• SSH を有効にする:Linux サーバの検出用。
• VMware を有効にする:ESXi ホストの検出用。
監視または管理のためのデバイスの
検出 69