Users Guide
2. 検出ジョブの作成 ダイアログボックスには、デフォルトジョブ名が入力されます。これを変更するには、検出ジョブ名を入力
します。
デフォルトでは、一度に同様のデバイスのプロパティを定義できます。
• 現在の検出ジョブにさらにデバイスまたは範囲を含めるには、追加 をクリックします。デバイスプロパティを指定可能な
場所に、次のフィールドがもう 1 セット表示されます:タイプ、IP/ ホスト名 / 範囲、設定。
• .csv ファイルから範囲をインポートすることによりデバイスを検出するには、次の手順を実行します。「.csv ファイルから
データをインポートして複数のデバイスを指定する」を参照してください。
• 特定のデバイスを除外するには除外されたものからデバイスを削除します。または検出から除外されたデバイスのリスト
を表示するには、「検出結果からデバイスをグローバルに除外する」を参照してください。
3. デバイスタイプ ドロップダウンメニューから、以下を検出します。
• サーバ、サーバ を選択します。「サーバ検出ジョブを作成するための検出モード指定」を参照してください。
• シャーシ、シャーシ を選択します。「シャーシ検出ジョブを作成する検出モードの指定」を参照してください。
• Dell EMC ストレージデバイス、またはネットワークスイッチ、Dell ストレージ または ネットワークスイッチ を選択しま
す。「ストレージ、デルストレージ、およびネットワークスイッチ検出ジョブを作成するための検出モードの指定」を参照し
てください。
• 複数のプロトコルを使用してデバイスを検出するには、複数 を選択します。「複数のプロトコル検出ジョブを作成する検
出モードの指定」を参照してください。
4. IP/ ホスト名 / 範囲 ボックスには、検出される、または含まれる IP アドレス、ホスト名、または IP アドレスの範囲を入力し
ます。このフィールドに入力可能なデータの詳細については、i シンボルをクリックしてください。
5. 設定 セクションで、範囲を検出するために使用されるプロトコルのユーザー名とパスワードを入力します。
6. 追加の設定 をクリックして、別のプロトコルを選択し、設定を変更します。
7. 検出ジョブのスケジュール セクションでは、ジョブをすぐに実行したり、後の時点で実行するようにスケジュールします。
「スケジュールジョブフィールドの定義」を参照してください。
8. 検出されたサーバからのトラップ受信の有効化 を選択し、OpenManage Enterprise–Tech Release が検出されたサーバから着信
トラップを受信するのを有効にします。
9. 完了時にメール送信 チェックボックスを選択して、検出ジョブステータスの通知を受信する電子メールアドレスを入力しま
す。電子メールが設定されていない場合、SMTP 設定に進む リンクが表示されます。このリンクをクリックして SMTP の設
定を行います。「SMTP、SNMP、およびシスログアラートの設定」を参照してください。このチェックボックスを選択した場
合、SMTP の設定をしなければ 終了 ボタンが表示されず、タスクを続行できません。
10. 終了 をクリックします。終了 ボタンは、フィールドが誤って入力された場合や不完全に入力された場合は表示されません。
検出ジョブが作成され、実行されます。ステータスは、ジョブの詳細 ページに表示されます。
デバイスの検出中に、検出範囲に指定されたユーザーアカウントが、リモートデバイス上で有効にされているすべての使用可能な
権限に基づいて検証されます。ユーザー認証が成功すると、デバイスは自動的にオンボードされるか、デバイスを別のユーザー資
格情報で後でオンボードすることができます。「デバイスのオンボーディング」を参照してください。
メモ
: CMC の検出中に、CMC 上にあるサーバ、IOM およびストレージモジュール(IP および SNMP をコミュニティ文字列
として「パブリック」に設定)も検出されオンボードされます。CMC の検出中に、トラップ受信を有効にした場合は、
OpenManage Enterprise–Tech Release がシャーシではなく、すべてのサーバでトラップの送信先として設定されます。
SMTP、SNMP、およびシスログアラートの設定
OpenManage Enterprise > アプリケーションの設定 > アラート の順にクリックすると、システムアラートを受信する電子メール
(SMTP)アドレス、SNMP 送信先、シスログのプロパティを設定できます。これらの設定を管理するには、OpenManage
Enterprise–Tech Release 管理者レベルの資格情報が必要です。ユーザーおよび OpenManage Enterprise–Tech Release 間の電子メー
ルの通信を管理する SMTP サーバを設定し認証するには、次の手順を実行します。
1. 電子メールの設定 を展開します。
2. 電子メールメッセージを送信する SMTP サーバのネットワークアドレスを入力します。
3. SMTP サーバを認証するには、認証を有効にする チェックボックスを選択し、ユーザー名とパスワードを入力します。
4. デフォルトでは、アクセスする SMTP ポート番号は 25 です。必要に応じて編集します。
5. SMTP トランザクションを固定するには、SSL を使用する チェックボックスを選択します。
6. 適用 をクリックします。
7. 設定をデフォルトの属性にリセットするには、破棄 をクリックします。
SNMP トラップの転送を設定するには、次の手順を実行します。
1. SNMP 設定 を展開します。
2. 事前定義されたイベント発生時にアラートを送信する各 SNMP トラップを有効にするには、有効 チェックボックスを選択し
ます。
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監視または管理のためのデバイスの検出