Users Guide
• 設定コンプライアンスベースラインの削除
設定コンプライアンスベースラインの作成
OpenManage Enterprise–Tech Release は、10 のベースラインを単一のデバイスに割り当て、一度に最大 500 デバイスのコンプライ
アンスレベルをチェックすることができます。ビルトインのベースラインを表示するには、OpenManage Enterprise > 設定 > コ
ンプライアンス の順にクリックします。
コンプライアンスのベースラインは、次の方法によって作成できます。
• 既存の展開テンプレートを使用する。「デバイス設定コンプライアンスベースラインの管理」を参照してください。
• サポートデバイスから取得されたテンプレートを使用する。「リファレンスデバイスからコンプライアンスベースラインテンプ
レートを作成する」を参照してください。
• サポートデバイスからインポートされテンプレートを使用する。「ファイルからインポートしてコンプライアンスベースライン
を作成する」を参照してください。
ベースラインの作成用のテンプレートを選択した場合は、テンプレートに関連付けられた属性も選択されます。ただし、ベースラ
インのプロパティは編集できます。「設定コンプライアンスベースラインの編集」を参照してください。
注意: ベースラインに使用するテンプレートがすでに別のベースラインに関連付けられている場合は、テンプレートのプロパ
ティを編集するとすでに関連付けられているデバイスのベースラインコンプライアンスレベルが変更されます。表示されるエ
ラーおよびイベントメッセージを確認し、適切に対応します。エラーおよびイベントメッセージの詳細については、サポート
サイトから入手できる『
Error and Event Message Reference Guide
』(エラーおよびイベントメッセージリファレンスガイ
ド)を参照してください。
メモ: 設定コンプライアンスベースラインを作成する前に、適切なコンプライアンステンプレートを作成したことを確認しま
す。
1. ベースラインの作成 をクリックします。
2. コンプラインベースラインの作成 ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
• ベースライン情報 セクションで、次のように実行します。
a) テンプレート ドロップダウンメニューから、ビルトインまたはユーザーが作成したテンプレートを選択します。テンプレー
トの詳細については、「デバイス設定コンプライアンスベースラインの管理」を参照してください。
b) コンプライアンスのベースラインの名前と説明を入力します。
c) 次へ をクリックします。
• ターゲット セクションで次のように実行します。
a) デバイスまたはデバイスグループを選択します。互換性があるデバイスのみが表示されます。「ターゲットデバイスおよび
デバイスグループの選択」を参照してください。
メモ
: 互換性があるデバイスのみがリストされます。グループを選択する場合は、ベースラインテンプレートと互換性
がないデバイスまたは設定コンプライアンスのベースライン機能をサポートしないデバイスは識別されて除外され、効
果的に選択できます。
3. 終了 をクリックします。
コンプライアンスのベースラインが作成され、リストされます。コンプライアンスの比較は、ベースラインが作成または更新
されると開始されます。コンプライアンス 列には、ベースラインの全体的なコンプライアンスレベルが示されます。リスト内
のフィールドの詳細については、「デバイス設定コンプライアンスベースラインの管理」を参照してください。
関連情報
デバイス設定コンプライアンスベースラインの管理
設定コンプライアンスベースラインの削除
設定コンプライアンスベースラインの編集
設定ベースラインに関連付けられているデバイス、名前、およびその他のプロパティを編集できます。リストに表示されるフィー
ルドの説明については、「デバイス設定コンプライアンスベースラインの管理」を参照してください。
注意
: ベースラインに使用するテンプレートがすでに別のベースラインに関連付けられている場合は、テンプレートのプロパ
ティを編集するとすでに関連付けられているデバイスのベースラインコンプライアンスレベルが変更されます。「ベースライ
ンコンプライアンステンプレートの編集」を参照してください。表示されるエラーおよびイベントメッセージを確認し、適切
デバイス設定コンプライアンスベースラインの管理 47