Users Guide
DAT.ini ファイルのアップロード中にエラーがない場合は、証明書のインストールが成功したことを確認するメッセージが表示され
ます。続行するには、OK をクリックします。
DAT.ini ファイルのアップロードは、次の理由のいずれかにより、失敗する可能性があります。
• アップロード共有ディレクトリに十分なディスク容量がない。
• アップロードされた DAT.ini ファイルが以前のデバッグ機能要求に対応していない。
• DAT.ini ファイルに対して DELL EMC によって提供された署名が無効である。
FSD を呼び出す
DAT.ini ファイルが署名されていて、Dell EMC によって返され、OpenManage Enterprise–Tech Release にアップロードされているこ
とを確認します。
1. デバッグ機能を呼び出すには、FSD 機能 画面で、FSD 機能を呼び出す を選択します。
2. 要求されたデバッグ機能を呼び出す 画面で、Dell EMC が署名した DAT.ini ファイルで承認されているデバッグ機能のリストか
らデバッグ機能を選択します。右下隅で、呼び出す をクリックします。
メモ: 現在サポートされているデバッグ機能は、RootShell です。
invoke コマンドが実行されている間に、OpenManage Enterprise–Tech Release は SSH デーモンを起動することができます。外部
SSH クライアントは、デバッグの目的で OpenManage Enterprise–Tech Release に添付できます。
FSD の無効化
コンソールでデバッグ機能を呼び出した後で、コンソールが再起動するまで動作が継続されるか、またはデバッグ機能が停止しま
す。それ以外の場合は、開始日と終了日から決定された期間が超過します。
1. デバッグ機能を停止するには、FSD 機能 画面で、デバッグ機能を無効にする を選択します。
2. 呼び出されているデバッグ機能を無効にする 画面で、デバッグ機能を選択するか、現在呼び出されているデバッグ機能のリス
トから機能を選択します。画面の右下隅から、無効にする を選択します。
デバッグ機能を現在使用している SSH デーモンまたは SSH セッションを停止していることを確認します。
カタログの管理フィールドの定義
カタログ名:カタログの名前。ビルトインカタログは編集できません。
ダウンロード:リポジトリフォルダからのカタログのダウンロードステータスを示します。ステータスには、完了、実行中、およ
び 失敗 があります。
リポジトリ:Dell.com、CIFS、NFS などのリポジトリのタイプ。
リポジトリの場所:カタログが保存されている場所。Dell.com、CIFS、NFS などです。また、カタログで実行されているジョブの
完了ステータスを示します。
カタログファイル:カタログファイルのタイプ。
リリース日:カタログファイルの使用をリリースする日付。
その他の
参照情報およびフィールドの説明 105