Users Guide
OpenManage Enterprise–Tech Release の導入のための最小
システム要件
表 4. 最小要件
項目 最小要件
ハイパーバイザ
VMware vSphere、および HyperV
ネットワーク OpenManage Enterprise–Tech Release から管理されるすべての
デバイスの管理ネットワークにアクセスできる使用可能な仮想
NIC。
ウェブブラウザ • Internet Explorer(64 ビット)11 以降
• Mozilla Firefox 52 以降
• Google Chrome 58 以降
ユーザーインタフェース HTML 5、JS ベース
メモ: OpenManage Enterprise–Tech Release の最小要件についての最新アップデート情報については、サポートサイトにあ
る『
Dell EMC OpenManage Enteprise–Tech Release Support Matrix
』(Dell EMC OpenManage Enterprise–Tech Release
のサポートマトリックス)を参照してください。
VMware vSphere での OpenManage Enterprise–
Tech Release の導入
メモ
: OpenManage Enterprise–Tech Release で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があり
ます。「役割ベースの OpenManage Enterprise–Tech Release ユーザー権限」を参照してください。
1. VMware vSphere Client でアクセス可能な場所に .zip ファイルを解凍します。ローカルドライブまたは CD/DVD の使用をお勧め
します。ネットワークの場所からインストールすると、最大 30 分かかることがあるからです。
2. vSphere Client で、ファイル > OVF テンプレートの展開 の順に選択します。OVF テンプレートの導入ウィザード が表示されま
す。
3. ソース ページで、参照 をクリックし、OVF パッケージを選択します。次へ をクリックします。
4. OVF テンプレートの詳細 ページで、表示される情報を確認します。次へ をクリックします。
5. エンドユーザーライセンス契約 ページで、ライセンス契約内容を読み、同意します をクリックします。続行するには、次へ を
クリックします。
6. 名前と場所 ページで、80 文字以内で名前を入力し、テンプレートを保存するためのインベントリの場所を選択します。次へ
をクリックします。
7. vCenter の設定に応じて、次のいずれかのオプションが表示されます。
• リソースプールが設定されている場合 — リソースプール ページで、アプライアンス仮想マシンを展開する仮想サーバのプ
ールを選択します。
• リソースプールが設定されていない場合 — ホスト/クラスタ ページで、アプライアンス仮想マシンの展開先となるホスト
またはクラスタを選択します。
8. ホスト上に使用可能なデータストアが複数ある場合、データストア ページにそれらのデータストアが表示されます。仮想マシ
ン(VM)ファイルを格納する場所を選択し、次へ をクリックします。
9. ディスクの形式 ページで、次のオプションのいずれかを選択します。
• 必要に応じてストレージ容量を VM に割り当てるには、シンプロビジョニング をクリックします。
• ドライブ作成時に物理ストレージ容量を VM に事前割り当てするには、シックプロビジョニング をクリックします。
10. 完了の準備 ページで、前のページで選択したオプションを確認し、終了 をクリックして展開ジョブを実行します。完了ステー
タスウィンドウが表示され、ジョブの進捗状況を追跡できます。
10
OpenManage Enterprise–Tech Release の導入と管理