Users Guide

● SNMP トラップを介してアラートを送信します。
● アラートを syslog サーバーに送信します。
● 事前定義されたカテゴリーのアラートが生成されたときに、デバイスの電源をオンまたはオフにするなどのデバイス電源制御
アクションを実行します。
● リモート スクリプトを実行します。
アラート ポリシーの表示、作成、編集、有効化、無効化、削除を行うには、［アラート］ > ［アラート ポリシー］をクリックしま
す。
関連タスク
アラート ポリシーの作成と管理 、p. 116
アラート ポリシーの作成と管理
このトピックでは、アラート ポリシーを作成、編集、有効化、無効化、削除する方法について説明します。
メモ:
● OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なロール ベースのユーザー権限と、デバイスへの範囲ベース
の操作アクセス権を持っている必要があります。OpenManage Enterprise のロール ベースと範囲ベースのアクセス制御 、p.
15 を参照してください。
関連情報
アラートポリシー 、p. 115
監査ログのリモート Syslog サーバへの転送 、p. 117
アラート ポリシーの作成
アラート ポリシーを作成し有効化して、E メール アドレス、電話、SNMP トラップにアラートを送信し、事前定義されたカテゴリ
ーのアラートが生成されたときのデバイスのオン/オフ、電源の入れ直し、正常なシャットダウンなどのデバイス制御アクション
を実行できるようにすることができます。
メモ: バージョン 3.5 またはそれ以前のバージョンからのアップグレード後、以前の OpenManage Enterprise リリースのいずれ
かからデバイス マネージャーによって作成されたすべてのアラート ポリシーは、管理者のみに割り当てられます。したがっ
て、アラートを引き続き受信するには、デバイス マネージャーはアップグレード後にアラート ポリシーを再作成する必要が
あります。
［アラート］ > ［アラート ポリシー］ページで、［作成］をクリックして、次の操作を実行します。
1. アラート ポリシーの名前と説明を入力して、［次へ］をクリックします。［ポリシーの有効化］チェック ボックスは、デフォル
トでオンになっています。
2. 組み込みおよびインポートされたサード パーティー製管理情報ベース（MIB）カテゴリーを選択して、アラート カテゴリーを
選択します。
各カテゴリーを展開して、サブカテゴリーを表示して選択することができます。カテゴリーとサブカテゴリーの詳細について
は、アラートの定義 、p. 120 を参照してください。
3. アラートが必要なデバイスまたはグループを選択し、［次へ］をクリックします。アラートは次に対して適用できます。
● 1 つまたは複数のデバイス
● 1 つまたは複数のデバイス グループ
● IP アドレスまたはホスト名を入力して指定された未検出のデバイス
● 未検出のデバイス
メモ: 未検出のデバイスでは、リモート スクリプトの実行および電源アクションのタスクを実行できません。
メモ: このような未検出（外部）デバイスによって送信された SNMPv1、SNMPv2、SNMPv3 プロトコルのアラートは、
OpenManage Enterprise によって認識されます。
4. （オプション）［日付範囲］、［時間間隔］、［日数］に必要な値を選択し、［次へ］をクリックして、アラート ポリシーが適用され
る期間を指定します。
5. アラートの重大度を選択し、［次へ］をクリックします。
すべての重要度カテゴリを選択する場合は、［すべて］ チェックボックスを選択します。
116 デバイス アラートのモニターと管理