Users Guide

関連タスク
コンプライアンス テンプレートの管理 、p. 106
クエリ条件の選択 、p. 55
関連情報
デバイス設定コンプライアンスの管理 、p. 105
設定コンプライアンスベースラインの削除 、p. 111
設定コンプライアンス ベースラインの削除
［設定］ > ［設定コンプライアンス］ページで設定コンプライアンス ベースラインを削除し、関連づけられているベースラインの
デバイスとの関連づけを解除することができます。
メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。参照先
OpenManage Enterprise のロール ベースと範囲ベースのアクセス制御 、p. 15
設定コンプライアンス ベースラインを削除するには、次のようにします。
1. ［設定コンプライアンス］ページにリストされているベースラインからベースラインを選択します。
2. ［削除］をクリックして、確認プロンプトで［はい］をクリックします。
削除された設定ベースラインは、［設定コンプライアンス］ページから削除されます。
設定コンプライアンス ベースラインのコンプライアンス
の更新
ベースライン参照テンプレートの属性に変更が加えられた場合、またはベースラインに関連付けられているデバイスの設定インベ
ントリーに変更がある場合、コンプライアンス ベースラインのコンプライアンス ステータスのチェックが自動的にトリガーされ
ます。
設定コンプライアンス ベースラインのコンプライアンス ステータスは、その設定コンプライアンス ベースラインに接続されてい
るデバイスのコンプライアンス レベルをロールアップしたものです。最もコンプライアンスが低い（重要）デバイスのステータス
が全体のベースラインのステータスとして示されます。
すべての設定ベースラインの全体的なコンプライアンスの概要は、ベースライン グリッドの上にあるドーナツ グラフに表示され
ます。コンプライアンスの最終実行日時がチャートの下に表示されます。
大規模なベースラインのコンプライアンス ステータスの確認には数分かかる場合がありますが、［コンプライアンスの更新］をク
リックすると、大規模なベースライン コンプライアンスのジョブが実行されている間に、必要に応じてデバイスの全体的なコンプ
ライアンスの概要を取得できます。
メモ: 設定コンプライアンスが「実行中」ステータスの場合、コンプライアンス テンプレートやベースラインの編集など、ベ
ースラインに影響する新しいジョブを開始することはできません。
すべてのベースラインのコンプライアンス概要全体の更新を開始するには、次の手順を実行します。
1. ［設定］ > ［設定コンプライアンス］をクリックすると、［設定コンプライアンス］ページが表示されます。
2. ［コンプライアンスの更新］をクリックします。
コンプライアンス更新ジョブ（コンプライアンス概要の読み込み）が開始され、その時点でのコンプライアンス全体の概要が表示
され、コンプライアンスの最終実行時間が更新されます。
非対応デバイスの修正
ベースラインの［コンプライアンス レポート］ページでは、関連づけられているベースラインに一致するように属性値を変更する
ことによって、関連するベースラインと一致しないデバイスを修正することができます。
［コンプライアンス レポート］ページには、コンプライアンス テンプレートのベースラインに関連付けられているターゲット デバ
イスの次のフィールドが表示されます。
● コンプライアンス：最もコンプライアンスが低い（例：重要）デバイスのステータスがデバイスのステータスとして示されま
す。
110 デバイス設定コンプライアンスの管理