Users Guide
メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー
スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。
1. クエリグループ を右クリックして、クエリグループの新規作成 をクリックします。
静的グループまたはクエリ(動的)グループに関する定義については、「デバイスのグループ化」を参照してください。
2. クエリグループの作成ウィザード ダイアログボックスで、グループの名前と説明を入力します。
3. 次へ をクリックします。
4. クエリ条件の選択 ダイアログボックスの コピーする既存のクエリを選択 ドロップダウンメニューで、クエリを選択し、次に他
のフィルタ条件を選択します。「クエリ条件の選択」を参照してください。
5. 終了 をクリックします。
クエリグループが作成され、左側ペインに親グループの行にリストされます。
メモ: クエリグループの下にデバイスを直接追加できません。子クエリグループを作成し、次に子グループの下にデバイス
を追加する必要があります。
クエリグループを編集するには、次の手順を実行します。
a. 左ペインで、子クエリグループを右クリックし、編集 をクリックします。
b. または、左ペインで、子クエリグループをクリックします。グループ内のデバイスのリストが作業ペインに一覧表示されま
す。デバイスリストの先頭にある灰色の帯域内で 編集 リンクをクリックします。クエリグループの作成ウィザード ダイア
ログボックスが表示されます。
c. クエリグループの作成ウィザード ダイアログボックスで、このセクションの前半に記載されているデータを入力するか、選
択します。
クエリグループの子グループを削除するには、次の手順を実行します。
a. クエリグループを右クリックして、削除 をクリックします。
b. プロンプトが表示されたら、はい をクリックします。グループが削除され、グループの下のリストが更新されます。
クエリ条件の選択
クエリ条件を作成中に以下のためのフィルタを定義します。
• カスタマイズしたレポートの生成。「レポートの作成」を参照してください。
• カスタムグループ の下のクエリベースのデバイスグループの作成。「クエリデバイスグループの作成または編集」を参照してく
ださい。
次の 2 つのオプションを使用してクエリ条件を定義します。
• コピーする既存のクエリを選択:デフォルトで OpenManage Enterprise では、自身のクエリ条件をコピーおよび構築可能な組み
込みクエリテンプレートのリストを提供しています。クエリの定義中に最大 6 件の条件(フィルター)を使用できます。フィル
タを追加するには、タイプの選択 ドロップダウンメニューから選択する必要があります。
• タイプの選択:このドロップダウンメニューに一覧表示されている属性を使用して、一からクエリ条件を構築します。メニュー
内の項目は、OpenManage Enterprise によって監視されているデバイスによって異なります。クエリタイプを選択するときに
は、=、>、<、null などの適切な演算子のみがクエリタイプに基づいて表示されます。このメソッドは、カスタマイズされたレ
ポートの構築において、クエリ条件を定義するために推奨されます。
メモ: 複数の条件でクエリを評価する場合、評価順序は SQL と同じです。条件の評価に特定の順序を指定するには、クエ
リを定義するときに括弧を追加または削除します。
メモ: 選択すると、既存のクエリ条件のフィルタは、新しいクエリ条件を構築するためにのみ仮想的にコピーされます。既存の
クエリに関連付けられたデフォルトのフィルタは変更されません。組み込みクエリ条件の定義(フィルタ)は、カスタマイズ
されたクエリ条件を構築するための開始点として使用されます。たとえば、次のとおりです。
1.
Query1
は、次の事前定義されたフィルターを持つ組み込みクエリ条件です:Task Enabled=Yes
2.
Query1
のフィルター プロパティをコピーし、
Query2
を作成してから、別のフィルターを追加してクエリ条件をカスタマ
イズします:Task Enabled=Yes および(Task Type=Discovery)
3. その後、
Query1
を開きます。そのフィルター条件は、Task Enabled=Yes のままです。
1. クエリ条件の選択 ダイアログボックスで、クエリグループ用か、またはレポート生成用にクエリ条件を作成したいかどうかに
基づいて、ドロップダウンメニューから選択します。
2. プラス記号またはゴミ箱記号をそれぞれクリックしてフィルタを追加または削除します。
3. [終了]をクリックします。
クエリ条件が生成され、既存のクエリのリストに保存されます。監査ログエントリが作成され、監査ログのリストに表示され
ます。「監査ログの管理」を参照してください。
デバイスの管理 39