Users Guide
1. 一般的なデバイス ネーミングは、iDRAC 以外のすべての検出デバイスに適用されます。次のネーミング モードのいずれかを
選択します。
• DNS 名を使用する場合は[DNS]。
• NetBIOS 名を使用する場合は[Instrumentation(NETBIOS)]。
メモ: 一般的なデバイス ネーミングのデフォルト設定は[DNS]です。
メモ: 検出されたデバイスに、上記の設定に対応する DNS 名も NetBIOS 名も設定されていない場合は、アプライアン
スは IP アドレスを使用してデバイスを特定します。
メモ: [一般的なデバイス ネーミング]で[Instrumentation(NetBIOS)]オプションを選択すると、シャーシ デバイ
スの場合、[すべてのデバイス]ページでデバイス名エントリーとしてそのシャーシ名が表示されます。
2. サーバーのデバイス ネーミングは iDRAC にのみ適用されます。検出した iDRAC に対して、次のいずれかのネーミング モード
を選択します。
• iDRAC ホスト名を使用する場合は[iDRAC ホスト名]。
• システム ホスト名を使用する場合は[システム ホスト名]。
メモ: iDRAC デバイスに対するデフォルトのネーミング設定は[システム ホスト名]です。
メモ: iDRAC に、上記の設定に対応する iDRAC ホスト名もシステム ホスト名も設定されていない場合は、アプライ
アンスは IP アドレスを使用して iDRAC を特定します。
3. 無効なデバイスのホスト名と共通の MAC アドレスを指定するには、[詳細設定]を展開します。
• [無効なデバイスのホスト名]に、カンマで区切って 1 つ以上の無効なホスト名を入力します。デフォルトでは、無効な
デバイスのホスト名のリストが設定されます。
• 共通の MAC アドレス で、カンマで区切って共通の MAC アドレスを入力します。デフォルトでは、共通の MAC アドレ
スのリストが設定されます。
4. 変更を設定に保存するには[適用]を、デフォルトの属性にリセットするには[破棄]をクリックします。
• すべてのデバイス ビューに表示する必要があるデバイスを設定します。
1. すべてのデバイスのビュー設定 を展開します。
2. 不明なデバイスの表示 ドロップダウンメニューから、次のものを選択します。
• False:ダッシュボード ページで、すべてのデバイスおよびデバイスグループのリストに、不明なデバイスは表示されま
せん。
• True:リストに不明なデバイスが表示されます。
3. 適用 をクリックします。
4. 設定をデフォルトの属性にリセットするには、破棄 をクリックします。
• SMB 設定 セクションで、ネットワーク通信用に使用する必要があるサーバメッセージブロック(SMB)バージョンを選択しま
す。デフォルトでは[V1 を無効化]が選択されています(SMBv1 が無効にされているという意味)。[V1 を有効化]を選択する
と SMBv1 が有効化されます。
メモ: シャーシや、iDRAC バージョン 2.50.50.50 以前が動作している PowerEdge YX2X および YX3X サーバーとの通信が
必要なタスクを開始するには、事前に[SMB 設定]で SMBv1 を有効にしておく必要があります。詳細については、「コン
ソールプリファレンスの管理」および「Dell EMC PowerEdge サーバーの汎用命名規則」を参照してください。
• 電子メールメッセージを送信しているユーザーのアドレスを設定するには、次の手順を実行します。
1. 電子メールの送信者の設定 を展開します。
2. 電子メールアドレスを入力して、適用 をクリックします。
• トラップ転送形式を設定するには、次の手順を実行します。
1. トラップ転送形式 を展開します。
2. トラップデータをそのまま保持するには 元の形式 を選択します。正規化するには 正規化 を選択します。
3. 適用 をクリックします。
アラート表示のカスタマイズ
1. [OpenManage Enterprise] > [アプリケーション設定]>[アラート]の順にクリックし、[アラート表示設定]を展開しま
す。
2. 次のいずれか 1 つを選択します。
a) [すべて]:確認済みアラートと未確認アラートの両方の表示を有効にします。
b) [未確認]:未確認アラートの表示のみを有効にします。
128 OpenManage Enterprise アプライアンス設定の管理