Dell EMC OpenManage Enterprise バージョン 3.3.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2017~ 2019 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その 他の商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 2019 - 12 Rev.
目次 1 Dell EMC OpenManage Enterprise について.................................................................................... 9 本リリースの新機能........................................................................................................................................................... 10 その他の情報.......................................................................................................................................................................10 Dell EMC へのお問い合わせ........................
静的デバイスグループの作成または削除............................................................................................................... 38 クエリデバイスグループの作成または編集........................................................................................................... 38 静的子グループのデバイスの追加または編集.......................................................................................................40 静的またはクエリ動的グループの子グループの名前の変更..............................................................................
テンプレート情報の表示.................................................................................................................................................. 60 サーバー テンプレートの編集........................................................................................................................................... 61 シャーシ テンプレートの編集......................................................................................................................................... 62 IOA テンプレートの編集..........................
アーカイブされたアラートの表示.................................................................................................................................. 82 アーカイブされたアラートのダウンロード.................................................................................................................. 82 アラートポリシー............................................................................................................................................................... 82 アラートポリシーの作成............................................
インベントリスケジュールジョブの編集....................................................................................................................107 16 デバイス保証の管理.................................................................................................................. 108 デバイス保証の表示と更新............................................................................................................................................108 17 レポート................................................................................
Dell.com からのアップデート.................................................................................................................................... 131 内部ネットワーク共有からのアップデート.......................................................................................................... 132 拡張機能のインストール...........................................................................................................................................133 拡張機能の無効化.................................................................
1 Dell EMC OpenManage Enterprise について OpenManage Enterprise は、Dell EMC サーバ、シャーシ、ストレージ、エンタープライズネットワーク上のネットワークスイッチの 包括的なビューを提供するシステム管理および監視アプリケーションです。Web ベースの 1 対多システム管理アプリケーションで ある OpenManage Enterprise には、次のような機能があります。 • • • • • • • • • • • データセンター環境でのデバイスの検出および監視。 OpenManage Enterprise ユーザーの作成および管理。 デバイスのグループ化とデバイスの管理。 デバイスの正常性の監視。 デバイスファームウェアバージョンの管理、およびシステムアップデートとリモートタスクの実行。 デバイス設定テンプレートの作成と展開。 ID プールの作成と割り当て、ターゲットデバイスへのステートレスな導入の実行。 設定コンプライアンスベースラインの作成とデバイスの修正 システムアラートおよびアラートポリシーの表示と管理。 ハードウェアインベントリおよび
• OpenManage Enterprise でのディレクトリサービスの統合 トピック: 本リリースの新機能 その他の情報 Dell EMC へのお問い合わせ OpenManage Enterprise Advanced ライセンス • • • • 本リリースの新機能 • • • • • 複数のセグメントに分割されたネットワークと連携できるマルチホーミングのサポート デバイスの保証情報を収集する新しいセキュア API YX5X サーバーのサポート(詳細については「Dell EMC PowerEdge サーバーの汎用命名規則」を参照) OS-10 ネットワーク スイッチ MX5108N および MX9116N の検出とモニタリング 拡張機能 : • • • • • • • • ユーザー権限が変更された場合にユーザーを即座にログアウトすることで、セキュリティを強化 アラート カテゴリーの拡張とアラート ポリシーの時間間隔を追加する機能により、アラート ポリシーの実行能力が向上 ベンダーごとの属性をグループ化し、FQDD コンポーネントとともに表示 IO プール使用状況グリッドによる UI ソート機能
Dell EMC へのお問い合わせ メモ: インターネットに接続できない環境にある場合は、ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、Dell EMC 製品カタログをご 覧になると、連絡先をご確認いただけます。 Dell EMC では、オンラインおよび電話によるサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。これらのサービスは国 および製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。Dell EMC のセールス、テ クニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. Dell.com/support にアクセスしてください。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.
OpenManage Enterprise でのライセンスベースの機能 OpenManage Enterprise の次の機能を使用するには、OpenManage Enterprise Advanced ライセンスが必要です。 • • • • サーバー設定の導入。 サーバー設定コンプライアンスのベースラインの作成および修正。 ISO からの起動。 Power Manager などの使用可能なプラグインを有効にして、アプライアンスの機能を拡張します。 メモ: iDRAC に依存する仮想コンソール サポート関数などの OpenManage Enterprise の機能にアクセスするには、iDRAC Enterprise ライセンスが必要です。詳細については、サポートサイトにある iDRAC のマニュアルを参照してください。 12 Dell EMC OpenManage Enterprise について
2 OpenManage Enterprise 内のセキュリティ機能 OpenManage Enterprise のセキュリティ機能には、以下のようなものがあります。 • • • • デバイス管理機能が異なるユーザー役割(管理者、デバイス マネージャー、閲覧者)。 Security-Enhanced Linux(SELinux)および内部ファイアウォールを使用した強固なアプライアンス。 内部データベース内の機密データの暗号化。 アプライアンス外での暗号化通信の使用(HTTPS)。 警告: 権限のないユーザーは、Dell EMC のセキュリティ制限をスキップする OpenManage Enterprise アプライアンスへの OS レベルのアクセスを取得できます。たとえば、VMDK をセカンダリドライブとして別の Linux VM に装着してから、OS レベ ルのログイン資格情報を変更できるかもしれない OS パーティションアクセスを取得します。Dell EMC ではお客様に、ドライ ブ(画像ファイル)を暗号化して不正アクセスの難度を上げることをお勧めしています。お客様は、使用する暗号化メカニズ ムでファイル
OpenManage Enterprise の機 OpenManage Enterprise にアクセスするためのユーザーレベル 能 管理者 デバイス管理者 閲覧者 オペレーティング システムの 導入 Y Y N 電源の制御 Y Y N レポートの管理 Y Y N インベントリの更新 Y Y N OpenManage Enterprise アプラ イアンスの設定 Y N N 検出の管理 Y N N グループの管理 Y N N セキュリティの設定 Y N N トラップの管理 Y N N 自動導入のターゲットの選択 Y N N 関連タスク OpenManage Enterprise の導入および管理 関連資料 OpenManage Enterprise ユーザーの役割タイプ OpenManage Enterprise ユーザーの役割タイプ メモ: • AD および LDAP ディレクトリユーザーをインポートし、OpenManage Enterprise の役割(管理者、デバイス管理者、閲覧 者)のいずれかを割り当てることができ
この役割を持つユーザー ...
3 OpenManage Enterprise の導入および管理 Dell EMC OpenManage Enterprise はハイパーバイザの導入とリソースを管理してダウンタイムを最小化するアプライアンスとして 提供されます。初期ネットワークがテキストユーザーインタフェース(TUI)でプロビジョニングされると、アプリケーションウェ ブコンソールから仮想アプライアンスを設定することができます。コンソールバージョンを表示し、アップデートする手順について は、「OpenManage Enterprise のバージョンと使用可能な拡張機能の確認とアップデート」を参照してください。この章では、インス トールの前提条件と最小要件について説明します。 メモ: 対応するブラウザの詳細については、サポート サイトで入手できる『OpenManage Enterprise サポート マトリックス』を 参照してください。 関連資料 OpenManage Enterprise ユーザーの役割タイプ OpenManage Enterprise グラフィカル ユーザー インターフェイスの概要 OpenManage Enterprise
OpenManage Enterprise の導入のための最小システム要件 表 5. 最小要件 項目 最小要件 対応ハイパーバイザー • VMware vSphere バージョン: • • vSphere ESXi 5.5 以降 以下でサポートされている Microsoft Hyper-V: • • Windows Server 2012 R2 以降 以下でサポートされている KVM: • Red Hat Enterprise Linux 6.
完了ステータスウィンドウが表示され、ジョブの進捗状況を追跡できます。 Hyper-V 2012 R2 以前のホストへの OpenManage Enterprise の導入 メモ: • OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。参照: 役割 ベースの OpenManage Enterprise ユーザー権限 • 始めてアプライアンスの電源を入れる前にセカンダリー アダプターを追加すると、そのアダプターは IPv4 も IPv6 も無効 と設定されます。TUI へのログイン時に EULA に同意して管理者パスワードを変更すると、アダプターは[無効]と表示さ れるため、手動で設定を行う必要があります。 • Hyper-V に OpenManage Enterprise バージョン 3.3.1 をインストールまたはアップグレードするときには、アプライアン スの電源を切り、標準ネットワーク アダプターを外してレガシー ネットワーク アダプターを追加してから、アプライアン スの電源を入れます。 1.
• OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。参照: 役割 ベースの OpenManage Enterprise ユーザー権限 • 始めてアプライアンスの電源を入れる前にセカンダリー アダプターを追加すると、そのアダプターは IPv4 も IPv6 も無効 と設定されます。TUI へのログイン時に EULA に同意して管理者パスワードを変更すると、アダプターは[無効]と表示さ れるため、手動で設定を行う必要があります。 • Hyper-V に OpenManage Enterprise バージョン 3.3.1 をインストールまたはアップグレードするときには、アプライアン スの電源を切り、標準ネットワーク アダプターを外してレガシー ネットワーク アダプターを追加してから、アプライアン スの電源を入れます。 1. サポート サイトから openmanage_enterprise_vhd_format.
1. サポート サイトから、openmanage_enterprise_vhd_format.zip ファイルをダウンロードします。ファイルを解凍し、 OpenManage Enterprise 仮想ドライブを格納するシステムの適切な場所に、解凍した VHD ファイルを移動またはコピーします。 2. Windows Server 2019 で、Hyper-V Manager を開始します。Windows Hyper-V が Hyper-V マネージャーの下に表示されます。表 示されない場合は、Hyper-V マネージャ を右クリックし、サーバに接続 を選択します。 3. [操作] > [新規] > [仮想マシン]の順にクリックして、新規仮想マシン ウィザードを開始します。 4. [作業を開始する前に]ページで、[次へ]をクリックします。 5.
10. ファイルシステムを検索し、手順 1 でダウンロードした QCOW2 ファイルを選択して、進む をクリックします。 11. メモリに 16 GB を割り当て、プロセッサコアを 2 つ選択して、進む をクリックします。 12. VM に必要なディスク容量を割り当て、進む をクリックします。 13. 詳細オプション で、ブリッジ接続されたホストデバイスネットワークが選択され、KVM が仮想化タイプとして選択されている ことを確認します。 14.[終了]をクリックします。 OpenManage Enterprise アプライアンスが KVM を使用して導入されるようになりました。OpenManage Enterprise を開始する には「OpenManage Enterprise へのログイン」を参照してください。 OpenManage Enterprise のプログラムからの導入 OpenManage Enterprise は、VMware ESXi バージョン 6.
このスクリプトは、ovf_properties.config ファイルに設定された値に基づいて導入を行うために、 openmanage_enterprise.x86_64-0.0.1.ovf ファイルを変更します。スクリプトの実行が終了すると、ovftool コマンド のサンプルが表示されます。そこには, , , などのタグが含まれてお り、導入環境に合わせて置き換える必要があります。この設定により、ターゲット ESXi システム上で使用するリソースと、タ ーゲット システムの認証情報および IP アドレスが定義されます。 メモ: <および>記号で囲まれたタグはすべて置き換えるようにしてください。 4.
4 OpenManage Enterprise をお使いになる前に トピック: • • • • • • OpenManage Enterprise へのログイン テキストユーザーインタフェースの使用による OpenManage Enterprise の設定 OpenManage Enterprise の設定 OpenManage Enterprise の最適な使用のために推奨されるスケーラビリティおよびパフォーマンスの設定 OpenManage Enterprise でサポートされるプロトコルおよびポート OpenManage Enterprise でサポートされているプロトコルとポートの使用例リンク OpenManage Enterprise へのログイン テキストユーザーインタフェース(TUI)を介して最初にシステムを起動するときは、EULA に同意し、管理者パスワードを変更する ように要求されます。はじめて OpenManage Enterprise にログインする場合、TUI を介してユーザー資格情報を設定する必要があり ます。「テキストユーザーインタフェースの使用による OpenManage E
• [現在のネットワーク設定を表示]は IP 設定の詳細情報を表示します。 • • [ネットワーク アダプターを選択]メニューには、使用可能なネットワーク アダプターのすべてが一覧表示されます。い ずれかのネットワーク アダプターをクリックすると、現在の設定が表示されます。 ネットワークパラメータを設定する • [ネットワーク アダプターの選択]メニューに、使用可能なすべてのネットワーク アダプターが一覧表示されます。いず れかのネットワーク アダプターをクリックすると、そのネットワーク パラメーターを再設定して、適切なインターフェイ スに変更を適用することができます。 メモ: • デフォルトでは、プライマリー ネットワーク インターフェイスでは IPv4 のみが有効になっており、アプライアンス ではプライベートの静的 IP が使用されます。ただし、新しいネットワーク インターフェイスが追加されていると、 IPv4 と IPv6 の両方がマルチホーミング用に有効になります。 DNS 設定を利用できるのは、プライマリー ネットワーク インターフェイスだけです。このインターフェイスで DNS 解決が必要な
• OpenManage Enterprise アプライアンスが IPv6 アドレスの取得に失敗した場合は、ルータ広告に対してマネージ ドビット(M)がオンになるように環境が設定されているかどうかを確認します。現在の Linux ディストリビュー ションからのネットワークマネージャでは、このビットがオンになっていても、DHCPv6 が利用できない場合にリ ンク障害が発生します。DHCPv6 がネットワーク上で有効になっていること、またはルータ広告に対して管理フラ グが無効になっていることを確認します。 • TUI で書き込み操作を実行するには、Administrator パスワードを入力してから、IPv4 または IPv6 を設定します。 • IPv6 を設定する場合は、vCenter サーバで設定済みであることを確認してください。 • IPv6 環境では、ルータ広告がポート上の複数の IPv6 IP のステートレス構成用に設定されている場合、iDRAC は最 大 16 個の IP アドレスをサポートします。このような場合、OpenManage Enterprise では、最後に検出された IP
OpenManage Enterprise の最適な使用のために推奨 されるスケーラビリティおよびパフォーマンスの設 定 次の表は、OpenManage Enterprise でサポートされている機能のパフォーマンスパラメーターの表です。OpenManage Enterprise の最 適なパフォーマンスを確保するために、Dell EMC は、タスクごとに推奨されるデバイスの最大数で指定された頻度でタスクを実行 することをお勧めします。 表 7.
ポート番号 プロトコ ル ポートタイプ 最大暗号化 レベル ソース 方向 送信先 68/546(IPv6) DHCP UDP/TCP なし OpenManage Enterprise アプラ イアンス 出力 管理ステーショ ネットワークの設定。 ン 80 HTTP TCP なし 管理ステーション 入力 OpenManage Enterprise アプ ライアンス ウェブ GUI ランディ ングページ。ユーザー を HTTPS にリダイレ クトします。 123 NTP TCP なし OpenManage Enterprise アプラ イアンス 出力 NTP サーバー 時間の同期化(有効に なっている場合)。 UDP/TCP なし iDRAC/CMC 入力 OpenManage Enterprise アプ ライアンス デバイス設定テンプ レートをアップロー ド/ダウンロードする ため、TSR および診断 ログをアップロードす るため、ファームウェ ア DUP、および FSD プロセスをダウンロー ドするため。 OpenManage Enterp
管理下ノードでサポートされるプロトコルおよびポート 表 9.
5 OpenManage Enterprise グラフィカル ユーザー インターフェイスの概要 OpenManage Enterprise グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)では、メニューアイテム、リンク、ボタン、ペイン、ダイアロ グボックス、リスト、タブ、フィルタボックス、およびページを使用して、ページ間を移動してデバイス管理タスクを完了できま す。デバイスリスト、ドーナツグラフ、監査ログ、OpenManage Enterprise の設定、システムアラート、およびファームウェアのア ップデートなどの機能は、複数の場所に表示されます。OpenManage Enterprise を簡単かつ効率的に使用してデータセンターのデバ イスを管理するためには、GUI 要素についてしっかり理解しておくことをお勧めします。 • • • • • • A - OpenManage Enterprise のすべてのページに表示される OpenManage Enterprise メニューは、管理者がダッシュボードの表 示(ホーム)、デバイスの管理(デバイス)、ファームウェアベースライン、テンプレート、および設定
• • • • • • G - アラートログに生成されたイベントの数。また、このセクションのアラート数は、未確認アラートを表示するかしないかの 設定によっても異なります。デフォルトでは、未確認アラートのみが表示されます。確認したアラートの表示/非表示について は、「アラート表示のカスタマイズ」を参照してください。アラートを削除すると数が減ります。重大なステータスを示すのに使 用した記号については、「デバイスの正常性状態」を参照してください。重大度の記号をクリックすると、アラート ページの重大 カテゴリのすべてのイベントを表示します。すべてのイベントを表示するには、すべてのイベント をクリックします。「デバイ スのアラートの管理」を参照してください。 H - ステータスがクリティカル(期限切れ)または警告(もうすぐ期限切れ)のデバイス保証の合計数。「デバイス保証の管理」 を参照してください。 I - 現在ログインしているユーザーのユーザー名。ユーザーに割り当てられている役割を表示するには、ユーザー名上でポインタを 停止します。役割に基づいたユーザーの詳細については、「役割ベースの OpenManage
6 OpenManage Enterprise ホームポータル OpenManage Enterprise > ホーム をクリックして、OpenManage Enterprise のホームページを表示します。ホームページでは、次の 項目を実行できます。 • • • • • • ダッシュボードを表示して、デバイスの正常性状態についてのライブスナップショットを取得し、必要に応じてアクションを行 います。「ダッシュボード」を参照してください。 重要および警告カテゴリのアラートを表示し、それらを解決します。「デバイスのアラートの管理」を参照してください。 「ウィジェット」セクションには、すべてのデバイスのロールアップ保証、ファームウェアのコンプライアンス、設定コンプライ アンスステータスがリストされます。 ウィジェットで利用可能な機能についての詳細は、「OpenManage Enterprise ダッシュボードを使用したデバイスの監視」を参照 してください。右ペインには、OpenManage Enterprise が最近生成したアラートおよびタスクがリストされます。そのアラート またはタスクに関する詳細を表示
アラート セクションのドーナツグラフは、選択したデバイスグループのデバイスが受信したアラートをリストします。「デバイスの アラートの監視」を参照してください。ドーナツ グラフのアラート総数は、未確認アラートを表示するかどうかの設定によって異な ります。デフォルトでは、未確認アラートのみが表示されます。「アラート表示のカスタマイズ」を参照してください。各項目の下 のアラートを表示するには、それぞれの色の帯をクリックします。アラート ダイアログボックスで、重要 セクションは、重要状態 にあるデバイスをリストします。生成されたすべてのアラートを表示するには、すべて をクリックします。ソース名 列は、アラー トを生成したデバイスを示します。名前をクリックしてデバイスのプロパティを表示し、設定します。「デバイスの表示と設定」を 参照してください。データをフィルタするには、詳細フィルタ をクリックします。Excel、CSV、HTML、または PDF 形式にデータ をエクスポートします。「すべてまたは選択したデータのエクスポート」を参照してください。 ドーナツグラフの詳細については、「ドーナツグラフ」および「デバイスの正常
• • • 初期:OpenManage Enterprise を最初に購入した際に提供される保証を使用することにより、保証は引き続き有効です。 • 延長:OpenManage Enterprise を最初に購入した際に提供される保証期間が期限切れのため、保証が延長されます。 サービスレベルの説明:デバイス保証に関連するサービスレベル契約(SLA)を示します。 残りの日数 - 保証が期限切れになるまでの残り日数です。警告を受けるまでの日数を設定できます。「保証設定の管理」を参照 してください。 OpenManage Enterprise ダッシュボードを使用したデバイス コンプライアンスベースラインの管理 OpenManage Enterprise ダッシュボードページの ウィジェット セクションでは、設定 セクションに、比較するテンプレートのプロ パティに準拠しない設定コンプライアンスベースラインの数が表示されます。 テンプレートのプロパティから離れた設定コンプライアンスベースラインのリストを表示するには、設定 をクリックします。コン プライアンス ページで次の手順を実行します。 • • • コンプライ
• MCM グループ — 複数のシャーシを持つマルチシャーシ管理(MCM)グループを示し、これは次の構文で識別されま す:Group__。ここで、 • :MCM グループの名前 • :リード シャーシのサービス タグ。シャーシ、スレッド、およびネットワーク IOM が このグループを形成します。 • • • • • スタンドアロン シャーシ グループ — 構文を使用して識別されます。シャーシ、スレッド、およ びネットワーク IOM がこのグループを形成します。 ネットワークデバイス:Dell Force10 ネットワークスイッチとファイバチャネルスイッチ サーバ:Dell iDRAC サーバ、Linux サーバ、Dell 以外のサーバ、OEM サーバ、および Windows サーバ ストレージ デバイス:Dell Compellent ストレージ アレイ、PowerVault MD ストレージ アレイ、PowerVau
「デバイスの正常性状態」を参照してください。ドーナツグラフはグループの 279 デバイスの正常性状態を示し、そのうち 131 = 重要、50 =警告、95 = OK で、これらの数字を相対的に表す色の範囲で円が形成されます。 メモ: 単一デバイスのドーナツグラフは、そのデバイスのステータスを示す 1 色だけを使用して、厚みのある円で形成されま す。たとえば、警告 状態のデバイスの場合は、黄色の円で表示されます。 • デバイスのアラートのステータスは、OpenManage Enterprise が監視するデバイスに対して生成された合計アラートを示します。 「デバイスのアラートの監視」を参照してください。 メモ: ドーナツ グラフのアラート総数は、未確認アラートを表示するかどうかの設定によって異なります。デフォルトで は、未確認アラートのみが表示されます。「アラート表示のカスタマイズ」を参照してください。 • カタログのバージョンに対するデバイスのファームウェアバージョンコンプライアンスレベルは、「デバイスファームウェアの管 理」を参照してください。 デバイスおよびデバイスグループの設定コンプライアンスベー
7 デバイスの管理 [OpenManage Enterprise] > [デバイス]をクリックして、OpenManage Enterprise が管理するデバイスとデバイス グループを表 示できます。システムグループは、出荷時に OpenManage Enterprise によって作成されるデフォルトグループであり、カスタムグ ループは管理者やデバイスマネージャなどのユーザーによって作成されます。これらの 2 つの親グループの下に子グループを作成で きます。親 - 子の規則の詳細については、「デバイスグループ」を参照してください。作業中のペインに、左側のペインで選択した グループ内のデバイスの正常性および数がドーナツグラフに表示されます。ドーナツグラフの詳細については、「ドーナツグラフ」を 参照してください。 ドーナツグラフに続く表には、左ペインで選択したデバイスのプロパティが一覧表示されます。デバイスのプロパティを表示した り設定を編集したりするには、リストのデバイス名または IP アドレスをクリックします。デバイスリストの詳細については、「デ バイスリスト」を参照してください。 メモ: OpenManag
• • • • デバイスのグループ化 デバイスの表示と設定 デバイスの管理アプリケーション iDRAC の開始 仮想コンソールの起動 デバイスのグループ化 データセンターでデバイスを効率良く素早く管理するには、次の操作を行います。 • • • デバイスをグループ化します。たとえば、機能、OS、ユーザープロファイル、場所、ジョブの実行、実行クエリなどでデバイス をグループ化して、デバイスを管理します。 デバイスの管理、ファームウェアのアップデート、デバイスの検出、アラートポリシーとレポートの管理を行う際に、デバイス 関連のデータをフィルタ処理します。 デバイスのプロパティをグループで管理できます。「デバイスの表示と設定」を参照してください。 OpenManage Enterprise は、OpenManage Enterprise の監視対象デバイスについての概要を取得するためのビルトインレポートを提 供します。OpenManage Enterprise > 監視 > レポート > デバイスの概要レポート の順にクリックします。実行 をクリックしま す。「レポートの実行」を参照してください。 メモ: O
カスタムグループ:ユーザーが特定の要件で作成したグループ。たとえば、ホスト電子メールサービスがグループ化されているサー バ。ユーザーは、ユーザー権限およびグループタイプに基づいて表示、編集、削除ができます。 • • 静的グループ:グループに特定のデバイスを追加することで、ユーザーによって手動で作成される。これらのグループは、ユー ザーが手動でグループ内またはサブグループ内のデバイスを変更した場合にのみ変更されます。グループの項目は、親グループ が編集されるまで、または子デバイスが削除されるまで、静的の状態を保ちます。 クエリグループ:ユーザーが定義した基準に一致することで動的に定義されるグループ。このグループのデバイスは、基準を使 用して検出されたデバイスの結果に基づいて変化します。たとえば、経理部に割り当てられたサーバを検出するクエリを実行し ます。ただし、クエリグループは階層のないフラット構造にする必要があります。 メモ: 静的およびクエリグループ: • 複数の親グループは持てません。つまり、親グループの下にサブグループとしてグループを追加することはできません。 • 静的グループ(デバイスの追加
メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 1. クエリグループ を右クリックして、クエリグループの新規作成 をクリックします。 静的グループまたはクエリ(動的)グループに関する定義については、「デバイスのグループ化」を参照してください。 2. クエリグループの作成ウィザード ダイアログボックスで、グループの名前と説明を入力します。 3. 次へ をクリックします。 4. クエリ条件の選択 ダイアログボックスの コピーする既存のクエリを選択 ドロップダウンメニューで、クエリを選択し、次に他 のフィルタ条件を選択します。「クエリ条件の選択」を参照してください。 5.
関連情報 デバイス設定コンプライアンスの管理 設定コンプライアンスベースラインの編集 設定コンプライアンスベースラインの削除 静的子グループのデバイスの追加または編集 静的子グループを使用して、その用途、設定、使用分野、お客様などに基づいてサーバを分類することができます。子グループにデ バイスを追加または削除し、編集、削除およびそのようなグループのクローンを作成することができます。 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 1. 静的子グループを右クリックして、デバイスを追加 をクリックします。静的グループに関する定義については、「デバイスのグ ループ化」を参照してください。 2. デバイスの新規グループへの追加ウィザード ダイアログボックスで、グループに追加する必要のあるデバイスのチェックボック スを選択します。選択したデバイスが、選択されたすべてのデバイス タブに表示されます。 3.
1. 作業中のペインで対象デバイスに対応するチェックボックスを選択し、グループに追加、新規グループに追加 の順にクリック します。 a. デバイスを新規グループに追加 ダイアログボックスで、データを入力または選択します。グループの詳細については、「デバ イスグループ」を参照してください。 b. グループに複数のデバイスを追加する場合は、次へ をクリックします。そうでない場合、手順 5 に進みます。 2. グループメンバーの選択 ダイアログボックスで、デバイスの追加 リストから複数のデバイスを選択します。 すべてのデバイス タブでデバイスを選択した後は、選択したデバイスが 選択されたすべてのデバイス に一覧表示されます。 「デバイスリスト」を参照してください。 3.
ファームウェアアップデート、検出、インベントリの生成など、繰り返されるタスクを効率的に処理するために、デバイスをグル ープ化します。ただし、OpenManage Enterprise によって監視されていないために、除外されたデバイスがこれらのアクティビティ のいずれかに参加しないようにデバイスを除外することができます。このタスクは、グローバル除外と同様です。「検出結果からデ バイスをグローバルに除外する」を参照してください。 1. 左側のペインで、デバイスを除外する必要があるシステムグループまたはカスタムグループを選択します。 2. デバイスリストで対象のデバイスに対応するチェックボックスを選択し、除外する をクリックします。 3. 選択したデバイスを除外するかどうか確認するプロンプトが表示されたら、はい をクリックします。 デバイスは除外され、グローバル除外リストに追加され、以降は OpenManage Enterprise によって監視されません。 4.
• • ジョブ キューをクリア:ファームウェアのアップデートを起動する前に、すべてのジョブ(スケジュール、完了、失敗) をクリアする場合に選択します。 実行日時を指定:ファームウェアバージョンをアップデートする日時を指定する場合に選択します。このジョブを後で実 行することができます。 5.
メモ: ロールバックは、OME コンソールからアップデートされたデバイスにのみ適用されます(ベースラインと単一 DUP アッ プデートの両方に適用)。 メモ: インストールされた iDRAC のいずれかが準備完了状態でない場合は、ファームウェアのアップデートジョブは、ファー ムウェアが正常に適用されていても、失敗を示す場合があります。準備完了状態でない iDRAC を確認し、サーバの起動中に F1 を押して続行します。 iDRAC GUI を使用してアップデートしなかったデバイス ファームウェアはここにリストされず、アップデートできません。ベースラ インの作成については、「ファームウェアのベースラインの作成」を参照してください。 1. 左ペインで、グループを選択して、リスト内のデバイス名をクリックします。 2. <デバイス名> ページで、ファームウェア をクリックします。 3.
1 台のデバイスのインベントリのエクスポート 一度にインベントリデータをエクスポートできるデバイスは、1 台のみであり、エクスポート形式は .csv 形式のみです。 1. 左側のペインで、デバイスグループを選択します。グループ内のデバイスのリストは デバイス リストに表示されます。 作業中のペインのドーナツグラフに、デバイスのステータスが示されます。「ドーナツグラフ」を参照してください。表には、選 択したデバイスのプロパティが一覧表示されます。「デバイスリスト」を参照してください。 2. デバイスリストで対象のデバイスに対応するチェックボックスを選択し、インベントリのエクスポート をクリックします。 3. 名前を付けて保存 ダイアログボックスで、想定している場所に保存します。 メモ: .
• • • ファームウェアのアップデート:「ファームウェアベースラインを使用したデバイスファームウェアのアップグレードまたはダウ ングレード」を参照してください。 オンボーディング:「デバイスのオンボーディング」を参照してください。 すべてをエクスポート / 選択したものをエクスポート:「すべてまたは選択したデータのエクスポート」を参照してください。 MX7000 シャーシに対して表示されるハードウェア情報 • • • • • • シャーシ電源 - スレッドやその他のコンポーネントで使用している電源ユニット(PSU)の情報。 シャーシスロット - シャーシで使用可能なスロットおよびスロットに取り付けられているコンポーネント(ある場合)の情報。 シャーシコントローラ - シャーシ管理コントローラ(CMC)とそのバージョン。 ファン - シャーシで使用されるファンの情報とその動作ステータス。 温度 - シャーシの温度ステータスと閾値。 FRU - シャーシに搭載可能なコンポーネントまたはフィールド交換可能ユニット(FRU)。 すべてまたは選択したデータのエクスポート データをエクスポートできます。 • •
デバイス概要 • <デバイス名> ページの 概要 に、デバイスの正常性、電源状態、およびサービスタグが表示されます。IP アドレスをクリックし て、iDRAC ログインページを開きます。デル サポート サイトにある『iDRAC ユーザーズ ガイド』を参照してください。 • • • • • • • 情報:サービスタグ、DIMM スロット、iDRAC DNS 名、プロセッサ、シャーシ、オペレーティングシステム、データセンター 名など、デバイスの情報。デバイスに関連付けられた管理 IP アドレスが複数リストされ、クリックすると該当するインター フェイスがアクティブになります。 最近のアラート:デバイスに対して最近生成されたアラート。 最近のアクティビティ:デバイス上で最近実行されたジョブのリスト。すべて表示 をクリックすると、すべてのジョブを表 示します。「デバイスコントロール用ジョブの使い方」を参照してください。 リモートコンソール:iDRAC の起動 をクリックすると、iDRAC アプリケーションが始動します。仮想コンソールの始動 をク リックすると、仮想コンソールが起動します。プレビューの更新 記号を
• • • • • • ライセンス — デバイスにインストールされた異なるライセンスの正常性状態。 ストレージエンクロージャ — ストレージエンクロージャステータスと EMM のバージョン。 仮想フラッシュ - 仮想フラッシュドライブとその技術仕様のリスト。 FRU — 現場技術者のみが処理および修復できる、フィールド交換可能ユニット(FRU)のリスト。OpenManage Enterprise は、 OpenManage Enterprise の監視対象デバイスに取り付けられているフィールド交換可能ユニット(FRU)についてのビルトイン レポートを提供します。OpenManage Enterprise > 監視 > レポート > FRU レポート をクリックします。実行 をクリックしま す。「レポートの実行」を参照してください。 デバイス管理情報 — サーバデバイスの場合にのみインストールされる iDRAC の IP アドレス情報。 ゲストの情報 — OpenManage Enterprise で監視するゲストデバイスを表示します。UUID は、デバイスの汎用の固有 ID です。 ゲストの状態 列は、ゲ
b) SupportAssist のレポートを解凍するログの種類に対応するチェックボックスを選択します。 3. [OK]をクリックします。 ジョブが作成され、ジョブ ページに表示されます。ジョブについての情報を表示するには、右ペインで、詳細の表示 をクリッ クします。「ジョブリストの表示」を参照してください。ジョブステータスも、最近のアクティビティ セクションに表示されま す。ジョブが正常に実行された後、ジョブのステータスは 診断完了 と示され、ダウンロード リンクが 最近のアクティビティ セ クションに表示されます。 4. レポートをダウンロードするには、ダウンロード リンクをクリックして、<サービスタグ>.<時刻>.TXT SupportAssist レポートフ ァイルをダウンロードします。 • それ以外の場合は、トラブルシューティング > SupportAssist レポートをダウンロード をクリックします。 5. SupportAssist ファイルのダウンロード ダイアログボックスで、.
仮想コンソールの起動 仮想コンソール リンクは、YX4X サーバーの iDRAC Enterprise ライセンスで機能します。YX2X および YX3X サーバーの場合、このリ ンクは 2.52.52.52 以降のバージョンの iDRAC Enterprise ライセンスで機能します。仮想コンソールの現在のプラグイン タイプが Active X の場合にリンクをクリックすると、ユーザー エクスペリエンス向上のために、コンソールを HTML 5 にアップデートするよ う求めるメッセージが示されます。詳細については、「仮想コンソール プラグイン タイプを変更するジョブの作成」および「Dell EMC PowerEdge サーバーの汎用命名規則」を参照してください。 1. デバイスに対応するチェックボックスを選択します。 デバイスの稼働状態、名前、タイプ、IP、サービスタグが表示されます。 2.
8 デバイスファームウェアの管理 OpenManage Enterprise > 設定 をクリックして、以下を選択します。 • [ファームウェア コンプライアンス]:ファームウェア ベースラインを使用して、デバイスのファームウェアを管理します。 • 導入:テンプレートを作成して設定コンプライアンスベースラインを定義し、そのテンプレートを管理します。 • [設定コンプライアンス]:デバイスまたはデバイス グループの設定コンプライアンス ベースラインを作成してデバイス設定を 管理します。関連するテンプレートのベースラインの概要を簡単に確認するには、「OpenManage Enterprise ダッシュボードを使 用したデバイスコンプライアンスベースラインの管理」を参照してください。 メモ: デバイスを接続したときにファームウェアのバージョンがベースラインのバージョンより古いと、バージョンは自動的に アップデートされません。ユーザーがファームウェアのバージョンをアップデートする必要があります。デバイスまたは環境 が勤務時間中にオフラインになってしまうのを防ぐため、メンテナンス時にデバイスのファームウェアをアップデー
• デバイスの詳細 ページ。デバイス リストで、デバイス名または IP アドレスをクリックしてデバイスの設定データを表示し、次 に編集します。「デバイスの表示と設定」を参照してください。 すべてのベースラインの概要が作業中のペインに表示され、選択したベースラインのコンプライアンスがドーナツグラフによっ て右ペインに表示されます。ドーナツグラフおよび項目リストは、ベースラインリストから選択したベースラインに基づいて変 更されます。「ドーナツグラフ」を参照してください。 関連タスク ファームウェアのベースラインの削除 トピック: • • • • • • ファームウェアカタログの管理 ファームウェアのベースラインの作成 ファームウェアのベースラインの削除 ベースラインとデバイスファームウェアの照合の確認 ファームウェアのベースラインの編集 ファームウェアのベースラインの削除 ファームウェアカタログの管理 カタログは、デバイスタイプに基づいてファームウェアにバンドルされています。利用可能なすべてのカタログ(アップデートパ ッケージ)が検証され、Dell.
ローカルネットワークの使用によるファームウェアカタログ の作成 1. カタログ管理 ページで、追加 をクリックします。 2. ファームウェアカタログの追加 ダイアログボックスで、次の手順を実行します。 a) [名前]ボックスに、ファームウェア カタログの名前を入力します。 b) カタログ ソースの場合は、[ネットワーク パス]オプションを選択します。 共有タイプ ドロップダウンメニューが表示されます。 c) 次のいずれか 1 つを選択します。 メモ: シャーシや、iDRAC バージョン 2.50.50.50 以前が動作している PowerEdge YX2X および YX3X サーバーとの通 信が必要なファームウェア タスクを開始するには、事前に[SMB 設定]で SMBv1 を有効にしておく必要があります。 詳細については、「コンソールプリファレンスの管理」および「Dell EMC PowerEdge サーバーの汎用命名規則」を参照し てください。 • NFS 1. 共有アドレス ボックスに、ネットワーク上のファームウェアカタログが保存されているシステムの IP アドレスを入 力します。 2.
関連タスク ファームウェアカタログの削除 SSL 証明書情報 ファームウェアアップデート用のカタログファイルは、デルサポートサイト、Dell EMC Repository Manager(Repository Manager)、 またはユーザーの組織ネットワーク内の Web サイトからダウンロードできます。 ユーザーの組織ネットワーク内の Web サイトからカタログファイルをダウンロードすることを選択した場合、SSL 証明書を承認ま たは拒否することができます。SSL 証明書の詳細を 証明書情報 ウィンドウに表示できます。この情報には、有効期間、発行元の 認証機関および証明書が発行されたエンティティの名前が含まれます。 メモ: 証明書情報 ウィンドウは、ベースラインの作成 ウィザードからカタログを作成した場合のみ表示されます。 処置 同意する SSL 証明書を承認して、Web サイトへのアクセスを可能にします。 キャンセル SSL 証明書を承認せずに 証明書情報 ウィンドウを閉じます。 ファームウェア カタログのアップデート 既存のファームウェア カタログのアップデートは、Dell.
メモ: ファームウェアベースラインにリンクされているカタログは削除できません。 関連情報 ローカルネットワークの使用によるファームウェアカタログの作成 ファームウェアのベースラインの作成 メモ: OpenManage Enterprise–Tech Release で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があり ます。「役割ベースの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 メモ: デバイスを接続したときにファームウェアのバージョンがベースラインのバージョンより古いと、バージョンは自動的に アップデートされません。ユーザーがファームウェアのバージョンをアップデートする必要があります。デバイスまたは環境 が勤務時間中にオフラインになってしまうのを防ぐため、メンテナンス時にデバイスのファームウェアをアップデートするこ とをお勧めします。 ベースラインはカスタマイズされ、ファームウェアバージョン一式がローカルに保存されるので、簡単にアクセスして適用できま す。ベースラインは次に基づいて適用できます:1 つのベースライン対複数のデバイス、複数のベースライ
ベースラインとデバイスファームウェアの照合の確 認 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 メモ: デバイスを接続したときにファームウェアのバージョンがベースラインのバージョンより古いと、バージョンは自動的に アップデートされません。ユーザーがファームウェアのバージョンをアップデートする必要があります。デバイスまたは環境 が勤務時間中にオフラインになってしまうのを防ぐため、メンテナンス時にデバイスのファームウェアをアップデートするこ とをお勧めします。 メモ: ダッシュボードでもファームウェアベースラインレポートを確認できます。「OpenManage Enterprise ダッシュボードを 使用したファームウェアベースラインの管理」を参照してください。 ファームウェアのベースラインを作成したら、カタログの使用によって定義されたベースラインバージョンと、デバイスのコンポー ネントのファームウェアバージョンのコンプライアンスを定期
コンポーネントおよびそれらのコンポーネントのファームウェアベースラインに対するコンプライアンス状態が一覧表示さ れます。 • • • • • • • • • メモ: 関連付けられているファームウェア ベースラインに準拠しているデバイス(MX7000 シャーシ以外)には、>記号 が表示されません。 2. ファームウェアのコンプライアンスステータスがクリティカルで、アップデートが必要なデバイスに対応するチェックボッ クスを選択します。 3.
• • iDRAC をリセット:ファームウェアのアップデート ジョブを起動する前に、iDRAC を再起動する場合に選択します。 実行日時を指定:ファームウェアバージョンをアップデートする日時を指定する場合に選択します。このモードは、現在のタ スクに影響を与えたくない場合に推奨します。 5. アップデート をクリックします。 メモ: デバイスをアップデートするには、デバイスとカタログを相互に関連付ける必要があります。 ファームウェアのベースラインの編集 1. 対象のベースラインに対応するチェックボックスを選択し、右ペインで 編集 をクリックします。 2. 「ファームウェアのベースラインの作成」の説明に従ってデータを修正します。 更新された情報がベースラインリストに表示されます。 3.
9 デバイス設定テンプレートの管理 OpenManage Enterprise メニューから 設定 > 導入 の順にクリックし、デバイス設定テンプレート(事前定義済みテンプレートま たはカスタムテンプレート)を使用して、ネットワークのプロパティ、サーバの BIOS バージョン、シャーシなどの設定プロパティ を設定します。テンプレートを使用すると、データセンターのリソース、内容領域専門家(SME)帯域幅を最適化し、クローンの作 成と導入のサイクル時間を削減することができます。テンプレートを利用すれば、ソフトウェア定義インフラストラクチャを使用 するコンバージドインフラストラクチャでのビジネスクリティカルな処理を強化できます。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • リファレンスデバイスからのテンプレートの作成 テンプレートファイルをインポートしてテンプレートを作成 テンプレート情報の表示 サーバー テンプレートの編集 シャーシ テンプレートの編集 IOA テンプレートの編集 ネットワークプロパティの編集 デバイステンプレートの導入 IOA テ
メモ: IOA テンプレートの属性は編集できません。編集できるのは、IOA テンプレートの名前と説明のみです。 c) [次へ]をクリックします。 d) 参照デバイス セクションの デバイスの選択 をクリックして、新しいテンプレートの作成に使用する必要がある設定プロパ ティを持つデバイスを選択します。デバイスの選択の詳細については、「ターゲットデバイスおよびデバイスグループの選 択」を参照してください。 メモ: 選択できる参照デバイスは、1 つだけです。 メモ: クローンの作成には、シャーシ検出時に抽出された IOA テンプレートのみが使用できます。参照: サーバー用に カスタマイズされたデバイス検出ジョブ プロトコルの作成 - 検出プロトコルの追加設定 e) 設定要素 セクションで、クローンする必要のあるデバイス要素に対応するチェックボックスを選択します。サーバをデバイ スとして使用してテンプレートを作成する場合は、iDRAC、BIOS、Lifecycle Controller、イベントフィルタなどのサーバのプ ロパティをクローンすることを選択することができます。デフォルトで、すべての要素が選択されます。 f
サーバー テンプレートの編集 ビルトインテンプレートは編集できません。編集できるのは、「カスタム」として識別されるユーザーが作成したテンプレートのみで す。テンプレートの属性は、テンプレート作成時に参照テンプレートファイルを使用したかリファレンスデバイスを使用したかに関 係なく、編集することができます。 1. 必要なカスタムテンプレートのチェックボックスを選択して、編集 をクリックします。 2. テンプレートの編集 ダイアログボックスで、次の手順を実行します。 a) テンプレートの情報 セクションで、テンプレートの名前と説明を編集します。テンプレートのタイプは編集できません。 b) [次へ]をクリックします。 c) コンポーネントの編集 セクションでは、テンプレートの属性が以下に表示されます。 • ガイド付きビュー - この属性ビューには、機能別にグループ化された共通属性のみが表示されます。次のカテゴリーの属 性が表示されます。 1.
メモ: グループ アイコンをクリックすると、グループ内のすべての属性の導入設定を切り替えることができます。 3. [次へ]をクリックします。 [サマリ]セクションでは、ガイド付きモードおよび詳細モードを使用して編集した属性が表示されます。 4. このフィールドは読み取り専用です。設定を確認し、終了 をクリックします。 更新されたテンプレート属性がテンプレートに保存されます。 シャーシ テンプレートの編集 OpenManage Enterprise では、シャーシ テンプレートの編集が可能です。 メモ: • シャーシ テンプレートの編集には、管理者またはデバイス マネージャーの権限が必要です。詳細については、「役割ベース の OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 シャーシ テンプレートを編集するには、次の手順を実行します。 1. [OpenManage Enterprise] > [設定] > [導入]の順に選択すると、テンプレートのリストが表示されます。 2.
• OpenManage Enterprise Advanced ライセンスが、ターゲット デバイスにインストールされている。 注意: 適切なデバイスだけが導入に選択されていることを確認します。再利用のベアメタルデバイスに設定テンプレートを導 入すると、その後デバイスを元の設定に戻すことができなくなる可能性があります。 メモ: MX7000 シャーシテンプレートの導入時は、次の点に注意してください。 • ターゲットデバイスになれるのは、リード MX7000 シャーシのみです。 • MX7000 シャーシがグループから削除されている場合は、OpenManage Enterprise で再度検出する必要があります。 • MX7000 シャーシのユーザーは、テンプレートで設定されているユーザーで置き換えられます。 • インポートされた Active Directory の設定は、シャーシプロファイルの値に置き換えられます。 1. 設定 > 導入 ページのテンプレート一覧で、導入するテンプレートに対応するチェックボックスを選択して、テンプレートの導入 をクリックします。 2.
3. [ホスト名]ダイアログ ボックスで、ターゲット IOA デバイスのホスト名を変更できます。[次へ]をクリックします。 4. [詳細オプション]ダイアログ ボックスで[プレビュー モード]を選択すると導入のシミュレートが行われ、[警告時に続行] を選択すると警告が発生してもそれを無視してテンプレートが導入されます。[次へ]をクリックします。 5. スケジュール セクションで、ジョブをただちに実行するか、またはスケジュールを設定して後で実行します。「スケジュールジ ョブフィールドの定義」を参照してください。 6. [終了]をクリックします。警告メッセージを確認して、はい をクリックします。 デバイス設定ジョブは、ジョブ の下に作成されます。「デバイスコントロール用ジョブの使い方」を参照してください。 テンプレートのクローン作成 1. OpenManage Enterprise メニューで(設定 の下)、導入 をクリックします。 利用可能なテンプレートのリストが表示されます。 2. クローンを作成するテンプレートに対応するチェックボックスを選択します。 3. クローン をクリックします。 4.
• CSV をインポート:[CSV をインポート]をクリックして、フォルダーを参照し、ターゲット デバイスの詳細情報が入った それぞれの.csv ファイルを選択します。 .csv ファイルの形式は、最初の列に ID が 1 行に 1 つずつリストされ、2 列目以降にエントリーが入っている必要があります。 6. [次へ]をクリックします。 7. [ターゲット グループ情報]ページで、[静的グループ]がある場合は、サブグループを指定します。デバイスのグループに関す る詳細については、「デバイスのグループ化」を参照してください。ターゲット デバイスは、検出で指定されたターゲット グルー プに置かれます。 8. [次へ]をクリックします。 9.
• • 故障が予測される、またはすでに故障したサーバーは、I/O ID を別の予備のサーバーに移動することで交換できます。 ワークロードの高いときに追加のサーバーを導入して、コンピューティング能力を向上させることができます。 ID プール タブでは、仮想 I/O プールを作成、編集、削除、またはエクスポートすることができます。 ステートレスな導入の概要 仮想 ID 属性があるデバイス設定テンプレートをターゲットデバイスに導入するには、次の手順に従います。 1. デバイステンプレートの作成 - 導入 タブの下にある テンプレートの作成 タスクをクリックして、デバイステンプレートを作成 します。テンプレートは、設定ファイルからでも、リファレンスデバイスからでも、作成できます。 2. ID プールの作成 - ID プール タブの下にある 作成 タスクをクリックして、1 つ以上の仮想 ID タイプのプールを作成します。 3.
• ワールド ワイド ノード名(WWNN)とワールド ワイド ポート名(WWPN)によって定義される ID。WWNN ID は、FC ファブ リックのノード(デバイス)に割り当てられ、デバイスの一部またはすべてのポートで共有されることがあります。WWPN ID は FC ファブリックでの各ポートに割り当てられ、各ポートで固有です。WWNN ID と WWPN ID は、SAN からの起動のサポート や、FC および Fibre Channel over Ethernet(FCoE)プロトコルを使用したデータアクセスに必要です。 Fibre Channel over Ethernet(FCoE)ID FCoE を操作するための一意の仮想 ID。MAC アドレスおよび FC アドレス(WWNN および WWPN)で定義される ID。WWNN ID と WWPN ID は、SAN からの起動のサポートや、FC および Fibre Channel over Ethernet(FCoE)プロトコルを使用したデータ アクセスに必要です。 OpenManage Enterprise では ID プールを利用して、サーバ
Postfix の最大長は 50 文字です。このオプションは、FC ID を含める チェックボックスが選択されている場 合にのみ表示されます。 WWPN/WWNN ア WWPN または WWNN アドレスの数を選択します。アドレスは、1 ~ 5000 の間で設定できます。 ドレスの数 このオプションは、FC ID を含める チェックボックスが選択されている場合にのみ表示されます。 処置 前へ FCoE タブを表示します。 完了 変更を保存して、設定 ページを表示します。 キャンセル 変更を保存せずに ID プールの作成 ウィザードを閉じます。 ID プールの作成 - iSCSI iSCSI タブで、必要な数の iSCSI MAC アドレスを設定できます。 メモ: iSCSI 属性は、iSCSI イニシエータ用の DHCP オプションがソースのテンプレートで無効の場合にのみ適用されます。 iSCSI MAC アドレ スを含める iSCSI MAC アドレスを ID プールに追加するには、このチェックボックスを選択します。 開始 MAC アドレ ス 次のいずれかの形式で ID プールの開始 M
ゲートウェイ iSCSI プールのゲートウェイアドレスを入力します。 プライマリー DNS サーバー プライマリ DNS サーバアドレスを入力します。 セカンダリー DNS サーバー セカンダリ NTP サーバアドレスを入力します。 メモ: IP アドレスの範囲、ゲートウェイ、プライマリ DNS サーバ、セカンダリ DNS サーバ は、有効な IPv4 アドレスである 必要があります。 処置 前へ イーサネット タブを表示します。 次へ FCoE タブを表示します。 完了 変更を保存して、設定 ページを表示します。 キャンセル 変更を保存せずに ID プールの作成 ウィザードを閉じます。 ID プールの作成 - Fibre Channel over Ethernet 必要な数の Fibre Channel over Ethernet(FCoE)初期化プロトコル(FIP)MAC アドレスを ID プールに追加できます。World Wide Port Name(WWPN) / ワールドワイドノード名(WWNN)の値は、これらの MAC アドレスから生成されます。 FCoE ID を含
• • • AA:BB:CC:DD:EE:FF AA-BB-CC-DD-EE-FF AABB.CCDD.EEFF MAC アドレスの最大長は 50 文字です。このオプションは、イーサネット仮想 MAC アドレスを含める チェ ックボックスが選択されている場合にのみ表示されます。 仮想 MAC ID の合 計数 仮想 MAC ID の合計数を選択します。この ID は 1 ~ 50 の間で設定できます。このオプションは、イーサネ ット仮想 MAC アドレスを含める チェックボックスが選択されている場合にのみ表示されます。 処置 前へ プール情報 タブを表示します。 次へ iSCSI タブを表示します。 完了 変更を保存して、ID プール ページを表示します。 キャンセル 変更を保存せずに ID プールの作成 ウィザードを閉じます。 ID プールの定義の表示 ID プールの定義を表示するには、次の手順を実行します。 1. 設定 ページで、ID プール をクリックします。 2. ID プールを選択して、サマリ をクリックします。 ID プールのさまざまな ID 定義がリストされます。 3.
表 13.
1. テンプレートのリストで、テンプレートを導入する必要があるデバイスに対応するチェックボックスを選択します。 2. ネットワークの編集 をクリックします。 3. ネットワークの編集 ダイアログボックスで、ID プール、タグ付きネットワーク、およびタグなしネットワークを選択します。 4. 最大帯域幅と最小帯域幅を入力し、終了 をクリックします。 5. テンプレートの詳細 ページで、テンプレートの導入 をクリックします。 6. テンプレートの導入:<テンプレート名> ダイアログボックスの ターゲット の下で、次の手順を実行します。 a) 選択 をクリックし、ジョブのターゲット ダイアログボックスでデバイスを選択して、OK をクリックします。「ターゲットデ バイスおよびデバイスグループの選択」を参照。 b) 次へ をクリックします。 7. ネットワーク ISO からの起動 セクションで: a) ネットワーク ISO からの起動 チェックボックスを選択します。このチェックボックスは、ターゲットデバイスがサーバであ る場合にのみ表示されます。 b) CIFS または NFS のいずれかを選択し、フィールドに .
1. デバイス名 ページの 概要 の下で、構成プロファイル > プロファイルの移行 をクリックします。 2. ハードウェア構成がソースデバイスと同じであるターゲットデバイスを選択します。 メモ: 移行プロセス中、OpenManage Enterprise から導入されていない ID は移行されず、システム構成ジョブは失敗しま す。これらの ID を移行するには、プロファイルの削除に失敗した場合に移行を強制する オプションを使用する必要があり ます。 注意: プロファイルの削除に失敗した場合に移行を強制する オプションを使用した場合、ソースデバイスがオンになってい る場合は、ID が重複する可能性があります。 3.
10 デバイス設定コンプライアンスの管理 [OpenManage Enterprise] > [設定] > [設定コンプライアンス]の順に選択すると、ビルトインまたはユーザーが作成したコ ンプライアンス テンプレートを使用して設定ベースラインを作成できます。設定コンプライアンステンプレートは、既存の導入テ ンプレートやリファレンスデバイスから作成することも、ファイルからインポートして作成することもできます。この機能を使用 するには、サーバに OpenManage Enterprise および iDRAC のエンタープライズレベルのライセンスが必要です。シャーシ管理コント ローラにライセンスは必要ありません。特定の権限を持つユーザーでのみ、この機能の使用を許可されます。「役割ベースの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。「OpenManage Enterprise ダッシュボードを使用したデバイスコンプラ イアンスベースラインの管理」も参照してください。 メモ: テンプレートを使用して設定ベースラインが作成された後に、各ベースラインにコンプライアンスレベルの概要が表にリ
コンプライアンスベースラインテンプレートの管理 コンプライアンステンプレートを使用してコンプライアンスベースラインを作成したら、ベースラインに関連付けられているデバイ スの設定コンプライアンス状態を定期的に確認します。「デバイス設定コンプライアンスの管理」を参照してください。導入用テン プレートまたはリファレンスデバイスを使用するか、ファイルからインポートしてベースラインテンプレートを作成できます。「コ ンプライアンスベースラインテンプレートの管理」を参照してください。 [設定][設定コンプライアンス][テンプレートの管理]の順に選択すると、コンプライアンス テンプレートのリストを表示でき ます。このページでできること: • 次の方法でコンプライアンステンプレートを作成する。 • • 導入用テンプレートを使用する。「導入テンプレートからのコンプライアンスベースラインテンプレートの作成」を参照して ください。 • リファレンスデバイスを使用する。「リファレンスデバイスからのコンプライアンスベースラインテンプレートの作成」を参 照してください。 • テンプレートファイルからインポートする。「ファイルからのイ
1. [設定] > [設定コンプライアンス] > [テンプレート管理] > [作成] > [リファレンス デバイスから]の順にクリックし ます。 2. コンプライアンステンプレートの作成 ダイアログボックスに、ベースラインコンプライアンステンプレートの名前と説明を入力 します。 3. サーバまたはシャーシのいずれかのプロパティをクローンすることによってテンプレートを作成するオプションを選択します。 4. [次へ]をクリックします。 5. リファレンスデバイス セクションで、テンプレートを作成するためにマスターとして使用する必要があるデバイスを選択しま す。「ターゲットデバイスおよびデバイスグループの選択」を参照してください。 a) マスターとして「サーバ」を選択した場合は、クローニングする必要のあるサーバ設定のプロパティも選択します。 6. [終了]をクリックします。 テンプレート作成ジョブが作成され、実行されます。新しく作成されたコンプライアンスベースラインテンプレートは、コンプ ライアンステンプレート ページにリストされています。 ファイルからのインポートによるコンプライアンスベースラ インの作成 1.
関連タスク コンプライアンスベースラインテンプレートの管理 コンプライアンスのベースラインテンプレートのクローン作成 設定コンプライアンスベースラインの作成 OpenManage Enterprise は、10 のベースラインを単一のデバイスに割り当て、一度に最大 500 デバイスのコンプライアンスレベル をチェックすることができます。ベースラインのリストを表示するには、[OpenManage Enterprise] > [設定] > [設定コンプ ライアンス]の順にクリックします。 コンプライアンスのベースラインは、次の方法によって作成できます。 • • • 既存の展開テンプレートを使用する。「デバイス設定コンプライアンスの管理」を参照してください。 サポートデバイスから取得されたテンプレートを使用する。「リファレンスデバイスからのコンプライアンスベースラインテン プレートの作成」を参照してください。 ファイルからインポートされたテンプレートを使用する。「ファイルからのインポートによるコンプライアンスベースラインの 作成」を参照してください。 ベースラインの作成用のテンプレートを選択した場合は、テンプ
設定コンプライアンスベースラインの編集 設定ベースラインに関連付けられているデバイス、名前、およびその他のプロパティを編集できます。リストに表示されるフィー ルドの説明については、「デバイス設定コンプライアンスの管理」を参照してください。 注意: ベースラインに使用されているテンプレートに別のベースラインが関連付けられている場合は、テンプレートのプロパテ ィを編集することにより、既に関連付けられているデバイスのベースラインコンプライアンスレベルを変更できます。「ベース ラインコンプライアンステンプレートの編集」を参照してください。表示されたエラーおよびイベントメッセージを読み、適切 に対応します。エラーおよびイベント メッセージの詳細については、サポート サイトから入手できる『エラーおよびイベント メッセージ リファレンス ガイド』を参照してください。 1. [設定] > [設定コンプライアンス]を選択します。 2. 設定コンプライアンスベースラインのリストで、対応するチェックボックスを選択し、編集 をクリックします。 3.
デバイスに関連付けられている場合は、コンプライアンスベースラインとして使用されるテンプレートは削除することができませ ん。そのような場合は、適切なメッセージが表示されます。表示されるエラーおよびイベントメッセージを確認し、適切に対応しま す。エラーおよびイベント メッセージの詳細については、サポート サイトから入手できる『エラーおよびイベント メッセージ リフ ァレンス ガイド』を参照してください。 1. [設定] > [設定コンプライアンス]の順にクリックします。 2. 設定コンプライアンスベースラインのリストで、対応するチェックボックスを選択し、削除 をクリックします。 3.
11 デバイスのアラートの監視 OpenManage Enterprise メニューをクリックして アラート にある項目を選択すると、次のことが実行できます。 • • • • • 以下の操作によるアラートの監視: • アラートの確認 • アラートの無視 • アーカイブされたアラートの表示 および アーカイブされたアラートのダウンロード アラートポリシーの作成と管理。「アラートポリシー」を参照してください。 アラート定義の表示。「アラートの定義」を参照してください。 確認済みアラートの非表示と表示を切り替えます。「アラート表示のカスタマイズ」を参照してください。 すべてまたは選択したアラートデータのエクスポート。「すべてまたは選択したデータのエクスポート」を参照してください。 メモ: OpenManage Enterprise が受信する SNMPv1 および SNMPv2 アラートの送信元となる PowerEdge サーバーは、現 時点では MX840c と MX5016s のみです。 メモ: これらの設定を管理するには、OpenManage Enterprise 管理者レベルの資格情報が必要です。「役割
• • • • 重要度 は、アラートの重要度を示します。 確認 は、アラートが表示され、確認されると、チェックマークを表示します。生成されたアラートの合計数も OpenManage Enterprise のヘッダーに表示されます。「OpenManage Enterprise グラフィカル ユーザー インターフェイスの概要」を参照してく ださい。 ソース名 の下のハイパーリンクされているデバイス名をクリックして、アラートを生成したデバイスのプロパティを表示して、 設定します。「デバイスの表示と設定」を参照してください。 メモ: 未検出デバイスからアラートが生成された場合、または内部アラートが生成された場合は、IP アドレス(ソース名) に基づいてアラートをフィルタリングすることはできません。 カテゴリ は、アラートのカテゴリを示します。たとえば、システムの正常性や監査などです。 アラートが表示および確認されると、アラートに対応する 確認 列にチェックマークが表示されます。 このページで実行できるのは、アラートデータの確認、未確認、無視、エクスポート、削除、およびアーカイブです。アーカイブア ラートの詳細
関連概念 アラートログの表示 関連情報 デバイスのアラートの監視 アーカイブされたアラートの表示 OpenManage Enterprise を使用して、一度に最大 50,000 件のアラートを生成し、閲覧できます。上限の 50,000 件の 95 %(47,500 件)に達すると、OpenManage Enterprise は内部メッセージを生成し、アラート数が 50,000 件に達すると OpenManage Enterprise は アーカイブされたアラートの 10 %(5,000 件)を自動的にパージすることを通知します。次の表では、アラートのパージに関連する さまざまなシナリオを示します。 表 14.
OpenManage Enterprise > アラート > アラートポリシー の順にクリックすると、以下を実行できます。 • • • アラートからの入力に基づいて自動的にアクションをトリガします。 定義済みカテゴリのアラートが生成されると、アラートを電子メールアドレス、電話、SNMP トラップに送信したり、デバイス の電源のオン / オフを切り替えるなどのデバイス電源制御アクションを実行したりできます。 アラートポリシーの作成、編集、有効化、無効化、削除を行います。 チェックマークが付いているアラートポリシーは、そのアラートポリシーが有効になっていることを示しています。ポリシーの基準 を満たすアラートを受信した場合、電子メールメッセージの送信や SNMP トラップ転送の有効化などのアクションを実行するため のポリシーを設定することができます。前述の設定をすることによって、次の操作を行うことができます。 • 電子メールメッセージを送信する場合、次の操作を行います。 1. アラートポリシーに対応する 電子メール セルをクリックします。 2.
アラートポリシーの編集 アラートポリシーの作成 アラートポリシーの作成 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 1. アラートポリシー > 作成 の順にクリックします。 2. アラートポリシーの作成 ダイアログボックスで、名前と説明 セクションにアラートポリシーの名前と説明を入力します。 a) デフォルトでアラートポリシーを有効にするには、ポリシーの有効化 チェックボックスを選択します。 b) [次へ]をクリックします。 3. カテゴリ セクションで、すべて チェックボックスを選択してそのアラートポリシーをすべての使用可能なカテゴリに適用しま す。デフォルトで、次のカテゴリが表示されますが、適用はされていません。各カテゴリの下にサブカテゴリを表示するには、 カテゴリを展開します。 a) [次へ]をクリックします。 4.
• モバイル:このバージョンの OpenManage Enterprise に登録されている携帯電話に通知を送信します。「OpenManage Mobile の設定」を参照してください。 8. [次へ]をクリックします。 9. 概要 セクションには、定義したアラートポリシーの詳細が表示されます。注意深く情報に目を通してください。 10.[終了]をクリックします。 アラートポリシーが正常に作成され、アラートポリシー セクションに一覧表示されます。 関連情報 アラートポリシー 監査ログのリモート Syslog サーバへの転送 監査ログのリモート Syslog サーバへの転送 OpenManage Enterprise のすべての監査ログを Syslog サーバから監視するには、アラートポリシーを作成します。ユーザーログイン の試行、アラートポリシーの作成、さまざまなジョブの実行などの監査ログは、すべて Syslog サーバに転送できます。 監査ログを Syslog サーバに転送するアラートポリシーを作成するには、次の手順を実行します。 1. アラート > アラートポリシー > 作成 の順に選択します。 2.
SMTP、SNMP、シスログアラートの設定 OpenManage Enterprise > アプリケーションの設定 > アラート の順にクリックすると、システムアラートを受信する電子メール (SMTP)アドレス、SNMP 送信先、シスログのプロパティを設定できます。これらの設定を管理するには、OpenManage Enterprise 管理者レベルの資格情報が必要です。 ユーザーおよび OpenManage Enterprise 間の電子メールの通信を管理する SMTP サーバを設定し認証するには、次の手順を実行しま す。 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.
e) [RACADM]を選択した場合は、次の手順を実行します。 1. [コマンド名]ボックスにコマンド名を入力します。 2. [コマンド]ボックスにコマンドを入力します。コマンドは 100 個まで入力でき、それぞれ改行して入力します。 3. [終了]をクリックします。 f) [IPMI ツール]を選択した場合は、次の手順を実行します。 1. [コマンド名]ボックスにコマンド名を入力します。 2. [コマンド]ボックスにコマンドを入力します。コマンドは 100 個まで入力でき、それぞれ改行して入力します。 3. [終了]をクリックします。 3. リモート コマンドの設定を編集するには、コマンドを選択して[編集]をクリックします。 4.
関連情報 アラートポリシー 監査ログのリモート Syslog サーバへの転送 アラートポリシーの削除 アラートポリシーを削除する場合は、対象のアラートポリシーに対応するチェックボックスを選択し、削除 をクリックします。対 象のアラートポリシーが削除され、アラートポリシー の表から削除されます。 メモ: 対応するチェックボックスをそれぞれ選択することで、一度に複数のアラートポリシーを削除できます。すべてのチェッ クボックスを選択またはクリアする場合は、有効 の横にあるヘッダー列のチェックボックスを選択します。 関連情報 アラートポリシー 監査ログのリモート Syslog サーバへの転送 アラートの定義 OpenManage Enterprise > アラート > アラート定義 をクリックすると、エラーまたは情報目的で生成されたアラートを表示できま す。これらのメッセージは イベントおよびエラーメッセージとして呼び出されます。 グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)と、RACADM および WS-Man のコマンドラインインタフェース(CLI)に表示され ます。 情報のみを目的としてログファイルに保存さ
12 監査ログの管理 監査ログは、OpenManage Enterprise で監視されているデバイスで実行されたアクションをリストします。ログデータは、ユーザー および Dell EMC サポートチームによるトラブルシューティングと分析に役立ちます。監査ログファイルは .
• 監査ログのリモート Syslog サーバへの転送 監査ログのリモート Syslog サーバへの転送 OpenManage Enterprise のすべての監査ログを Syslog サーバから監視するには、アラートポリシーを作成します。ユーザーログイン の試行、アラートポリシーの作成、さまざまなジョブの実行などの監査ログは、すべて Syslog サーバに転送できます。 監査ログを Syslog サーバに転送するアラートポリシーを作成するには、次の手順を実行します。 1. アラート > アラートポリシー > 作成 の順に選択します。 2. アラートポリシーの作成 ダイアログボックスの 名前と説明 セクションに、アラートポリシーの名前と説明を入力します。 a) デフォルトでは ポリシーの有効化 チェックボックスが選択されており、これは作成したアラートポリシーが有効になること を意味します。アラートポリシーを無効にするには、チェックボックスをクリアします。後でアラートポリシーを有効にする 場合の詳細については「アラートポリシーの有効化」を参照してください。 b) [次へ]をクリックします。 3.
13 デバイスコントロール用ジョブの使い方 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 メモ: 各ジョブは次に説明するデバイスに制限されます。 • ユーザーがアクセス権を与えられている。 • 必要なアクションを完了する機能がある。 このルールは、デバイス選択タスクを伴う点滅、電源制御、ファームウェアベースラインの管理、設定コンプライアンスのベ ースラインの管理などのすべてのタスクに適用できます。 OpenManage Enterprise > 監視 > ジョブ の順にクリックすると、以下を実行できます。 • • • • • • • 現在実行中、失敗、および正常に完了したジョブのリストを表示します。 デバイスの LED を点滅させるジョブ、デバイスの電源を制御するジョブ、およびデバイスでリモートコマンドを実行するジョ ブを作成します。「デバイスの管理用リモートコマンドジョブの作成」、「電源管理のためのジョブの作成」、お
ジョブ状態 説明 エラーで終了 ジョブの実行は部分的に成功しましたが、エラーで終了しました。 失敗 ジョブの実行は失敗しました。 停止 ジョブの実行がユーザーによって中断されました。 ジョブは次のタイプのいずれかに属します。 表 16.
1. ジョブ名 ボックスにジョブ名を入力します。 2. LED の点滅期間 ドロップダウンメニューで、設定した期間 LED を点滅させる、オンにする、オフにするのいずれかのオ プションを選択します。 3. 次へ をクリックします。 b) ターゲット セクションで、ターゲットデバイスを選択し、次へ をクリックします。「ターゲットデバイスおよびデバイスグ ループの選択」を参照してください。 c) スケジュール セクションでは、ジョブをただちに実行するか、後の時点で実行するようにスケジュールします。「スケジュー ルジョブフィールドの定義」を参照してください。 3. 終了 をクリックします。 ジョブが作成されてジョブリストに一覧表示され、ジョブステータス 行に適切なステータスで示されます。 4.
• ジョブデータを表示するには、右ペインの 詳細の表示 をクリックします。「個々のジョブ情報の表示」を参照してください。 仮想コンソール プラグイン タイプを変更するジョブ の作成 複数のデバイスで、仮想コンソール プラグイン タイプを HTML5 に変更できます。HTML5 にアップデートすると、ブラウザーの ユーザー エクスペリエンスが向上します。アップデートするには、次の手順を実行します。 1. [OpenManage Enterprise] > [監視] > [ジョブ]の順にクリックします。 2. 作成 をクリックして デバイスの仮想コンソールプラグインの変更 を選択します。 3. 仮想コンソールプラグインの変更ウィザード ダイアログボックスの オプション セクションで、次の手順を実行します。 a) ジョブ名 にジョブ名を入力します。デフォルトでは、プラグインタイプは HTML5 として表示されます。 b) [次へ]をクリックします。 4.
14 監視または管理のためのデバイスの検出 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 OpenManage Enterprise > 監視 > 検出 をクリックすると、データセンター環境にあるデバイスを検出して管理し、操作性を向上さ せ、ビジネスの重要な処理に対するリソースの可用性を改善できます。検出 ページに、タスクで検出されたデバイスの数およびそ のデバイスに対する検出ジョブのステータスに関する情報が表示されます。ジョブのステータスは 待機、完了、停止 のいずれかで す。右ペインには、可能なデバイスの合計、デバイスタイプ で検出されたデバイスとそれぞれの数、次の実行時刻(スケジュール されている場合)、検出された最後の時刻など、タスクに関する情報が表示されます。右ペインの 詳細の表示 は、個々の検出ジョ ブの詳細を表示します。 メモ: OpenManage Enterprise バージョン 3.
Dell ストレージ検出ジョブを作成するための検出モードの指定 ネットワーク スイッチ検出ジョブを作成するための検出モードの指定 HTTPS ストレージ デバイス用にカスタマイズされたデバイス検出ジョブ プロトコルの作成 - 検出プロトコルの詳細設定 SNMP デバイス用のカスタマイズしたデバイス検出ジョブプロトコルの作成 複数のプロトコル検出ジョブを作成する検出モードの指定 デバイス検出ジョブの削除 • • • • • • デバイス検出ジョブの作成 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 デバイスを検出するには、次の手順を実行します。 1. 監視 > 検出 > 作成 の順にクリックします。 2.
メモ: CMC の検出中に、CMC 上にあるサーバ、IOM およびストレージモジュール(IP および SNMP をコミュニティ文字列と して「パブリック」に設定)も検出されオンボードされます。CMC の検出中に、トラップ受信を有効にした場合は、 OpenManage Enterprise がシャーシではなく、すべてのサーバでトラップの送信先として設定されます。 メモ: CMC の検出中に、Programmable MUX(PMUX)モードでの FN I/O アグリゲータは検出されません。 デバイスのオンボーディング オンボーディングでは、監視するだけではなく、サーバの管理を可能にします。 • • • • • 管理者レベルの資格情報が検出中に提供されている場合は、サーバがオンボードされます(すべてのデバイス ビューでデバイス のステータスが「管理対象」として表示されます)。 より低い資格情報が検出中に提供されている場合は、サーバがオンボードされません(すべてのデバイス ビューでステータスが 「監視対象」として表示されます)。 コンソールが、サーバ上でトラップレシーバーとして設定された場合も、オンボーディング
d. オプションのフィールドです。コモンネーム(CN)チェックの有効化 を選択します。 e. オプションのフィールドです。認証局(CA)チェックの有効化 を選択して、証明書ファイルを参照します。 5. [終了]をクリックします。 メモ: 検出からのトラップ受信の有効化 チェックボックスは、iDRAC インタフェースを使用して検出されたサーバに対して のみ、有効になります。他のサーバ(OS 検出を使用して検出されたサーバなど)に対する選択は無効になります。 デバイス検出のためのプロトコルサポートマトリッ クス 次の表は、デバイスの検出でサポートされるプロトコルに関する情報を示しています。 メモ: iDRAC6 搭載の PowerEdge YX1X サーバーを検出、モニター、管理するサポート対象のプロトコルの機能には制限があり ます。詳細については、「Dell EMC PowerEdge サーバーの汎用命名規則」を参照してください。 表 17.
デバイス検出ジョブの編集 デバイス検出ジョブは一度に 1 つずつしか編集できません。 1. 編集したい検出ジョブに対応するチェックボックスを選択して、編集 をクリックします。 2. 検出ジョブの作成 ダイアログボックスで、プロパティを編集します。 このダイアログボックスで実行するタスクの詳細については、「デバイス検出ジョブの作成」を参照してください。 関連情報 監視または管理のためのデバイスの検出 デバイス検出ジョブの実行 メモ: すでに実行中のジョブを再実行できません。 デバイス検出ジョブを実行するには、次の手順を実行します。 1. 既存のデバイス検出ジョブのリストで、今すぐ実行したいジョブに対応するチェックボックスを選択します。 2. 実行 をクリックします。 ジョブがただちに開始され、メッセージが右下隅に表示されます。 関連情報 監視または管理のためのデバイスの検出 デバイス検出ジョブの停止 ジョブを実行中にのみ停止できます。完了した検出ジョブや失敗した検出ジョブは停止できません。ジョブを停止するには次の 手順を実行します。 1.
デバイスをグローバルに除外する メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 メモ: 現在、デバイスのホスト名を使用してデバイスを除外することはできず、IP アドレスまたは FQDN を使用してのみ除外 できます。 すべての使用可能なデバイスからデバイスを検出する場合は、次の手順を実行して OpenManage Enterprise による監視から特定の デバイスを除外することができます。 1.
• • • Dell iDRAC:iDRAC を使用して検出します。 ホスト OS:VMware ESXi、Microsoft Window Hyper-V、Linux オペレーティングシステムを使用して検出します。 デル以外のサーバ(帯域外経由):IPMI を使用してサードパーティのサーバを検出します。 3. OK をクリックします。 選択に基づいて、設定 の下にあるフィールドが変更されます。 4. IP/ ホスト名 / 範囲 でプロトコルに関連付けられている IP アドレス、ホスト名、または IP 範囲を入力します。 5. 設定 に、検出されたサーバのユーザー名とパスワードを入力します。 6. 検出プロトコルをカスタマイズする場合は、 [追加の設定]をクリックします。「サーバー用のカスタマイズしたデバイス検出ジ ョブ テンプレートの作成」を参照してください。 7. 検出ジョブをスケジュールします。「スケジュールジョブフィールドの定義」を参照してください。 8.
b) [共通設定]セクションで次の手順を実行します。 • [再試行]ボックスに、サーバーの検出時に繰り返す試行回数を入力します。 • [タイムアウト]ボックスに、経過したらジョブの実行を停止する時間を入力します。 • ポート番号を編集する場合は、[ポート]ボックスに値を入力します。デフォルトでは、デバイスに接続するために 443 が使用されます。サポートされているポート番号については、次のセクションを参照してください: OpenManage Enterprise でサポートされるプロトコルおよびポート • デバイスの共通名が OpenManage Enterprise へのアクセスに使用されるホスト名と同じ場合は、[共通名(CN)の有効 化]チェック ボックスを選択します。 • 必要に応じて、[認証局(CA)の有効化]チェック ボックスを選択します。 関連情報 監視または管理のためのデバイスの検出 シャーシ検出ジョブを作成する検出モードの指定 1. デバイスタイプ ドロップダウンメニューから、シャーシ を選択します。 選択に基づいて、設定 の下にあるフィールドが変更されます。 2.
メモ: CMC VRTX、M1000e、FX2 シャーシにのみ適用されます(モデル FN2210S、FN410T、FN410S)。MX7000 シャー シの場合、IO モジュールが自動的に検出されます。 メモ: 検出可能な IO モジュールは、スタンドアロン、PMUX(プログラム可能 MUX)、VLT(仮想リンク トランキング) モードのみです。フル スイッチおよびスタック モードは検出されません。 a) M I/O アグリゲーターのユーザー資格情報がシャーシのものと同じ場合は、[シャーシ資格情報を使用]を選択します。 b) M I/O アグリゲーターのユーザー資格情報がシャーシの資格情報と異なる場合は、[異なる資格情報を使用]を選択して、次 の手順を実行します。 • [ユーザー名]と[パスワード]を入力します。 • 必要に応じて、[再試行]、[タイムアウト]、[ポート]のデフォルト値を変更します。 • [既知のホスト キーの検証]を選択して、リモート ホストの識別情報を検証します。 • 必要に応じて[SUDO オプションを使用]を選択します。 5. [終了]をクリックします。 6.
1. 検出する PowerVault ME のユーザー名とパスワードを入力します。 2. 共通設定 セクションで次の手順を実行します。 a) 再試行 ボックスに、サーバを検出するために繰り返す必要がある試行回数を入力します。 b) タイムアウト ボックスに、以降のジョブの実行を停止する必要がある時刻を入力します。 c) 編集する ポート ボックスにポート番号を入力します。デフォルトでは、デバイスに接続するために 443 が使用されます。 サポートされるポート番号については、「OpenManage Enterprise でサポートされるプロトコルおよびポート」を参照してくだ さい。 d) デバイスの共通名が OpenManage Enterprise へのアクセスに使用されるホスト名と同じ場合は、共通名(CN)チェックの有 効化 チェックボックスを選択します。 e) 認証局(CA)チェックの有効化 チェックボックスを選択します。 3. 終了 をクリックします。 4.
2.
15 デバイスインベントリの管理 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 OpenManage Enterprise > 監視 > インベントリ をクリックして、デバイスインベントリレポートを生成すると、データセンターの 管理を向上してメンテナンスを減らし、最小在庫を維持して運用コストを削減することができます。OpenManage Enterprise のイ ンベントリスケジュール機能を使用すると、事前に定義された時刻にジョブを実行するようにスケジュールしてレポートを生成でき ます。第 12 世代以降の PowerEdge サーバ、ネットワークデバイス、PowerEdge シャーシ、EqualLogic アレイ、Compellent アレイ、 および PowerVault デバイスで、インベントリジョブをスケジュールできます。 このページでは、インベントリスケジュールを作成、編集、実行、停止、または削除できます。既存のインベン
5. 設定コンプライアンスベースラインのインベントリを生成するには、設定インベントリの追加の実行 チェックボックスを選択 します。 設定コンプライアンスベースラインの詳細については、「デバイス設定コンプライアンスの管理」を参照してください。 6. 終了 をクリックします。 7. ジョブが作成され、キュー内に一覧表示されます。 インベントリジョブが作成され、インベントリジョブのリストに表示されます。スケジュール 行には、ジョブがスケジュール されているか、スケジュールされていないかどうかが指定されます。「インベントリジョブを今すぐ実行する」を参照してくださ い。 関連情報 デバイスインベントリの管理 インベントリジョブを今すぐ実行する メモ: すでに実行中のジョブを再実行できません。 1. 既存のインベントリスケジュールジョブのリストで、直ちに実行するインベントリジョブに対応するチェックボックスを選択し ます。 2.
16 デバイス保証の管理 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 [OpenManage Enterprise] > [監視] > [保証]の順にクリックすると、OpenManage Enterprise によって監視されているすべて のデバイスの保証ステータスを表示できます。 統計または分析目的で、選択したデータまたはすべてのデータを Excel シートにエクスポートすることもできます。保証ページには、 次の詳細情報が表示されます。 • 保証のステータス メモ: 保証ステータスは、管理者が選択した設定によって決まります。参照: 保証設定の管理 • 重要を意味し、保証の期限が切れていることを示します。 • 警告を意味し、保証の期限が近づいていることを示します。 • • • • • • • 正常を意味し、保証が有効であることを示します。 サービスタグ デバイス モデル デバイスタイプ 保証タイプ: • 初期:Op
• • 期限が切れた保証の更新をするには、[デバイスの Dell 保証の更新]をクリックすると、Dell EMC サポート サイトにリダイレ クトされ、保証の管理ができます。 右上にある[保証の更新]をクリックすると、保証のテーブルが更新されます。保証が更新されたすべてのデバイス保障のス テータスが、重要( から正常( に自動的に変わります。 [保障の更新]をクリックするたびに、デバイスの保証アラート ログが生成されて、保証期限切れの合計数がコンソールに表示されます。アラート ログの詳細については「アラート ログの表 示」を参照してください。 • 列に基づいて表のデータを並べ替えるには、列のタイトルをクリックします。 • [詳細フィルター]ボタンをクリックするとカスタマイズできます。 関連情報 デバイス保証の管理 デバイス保証の管理 109
17 レポート OpenManage Enterprise > 監視 > レポート の順にクリックすると、デバイスの詳細を掘り下げたカスタマイズレポートを作成する ことができます。レポートでは、データセンターのデバイス、ジョブ、アラート、その他の要素に関するデータを表示できます。レ ポートは、ビルトインとユーザー定義です。ユーザー定義のレポートのみを編集または削除できます。ビルトインレポートで使用さ れる定義と条件は、編集または削除できません。レポートのリストから選択したレポートのプレビューが右ペインに表示されます。 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 レポート機能のメリット: • • • • • • • 最大 20 のフィルタを使用し、レポートの条件を構築 任意の列名でデータをフィルタリングしたり並べ替えが可能 レポートは、表示、ダウンロード、および電子メールメッセージで送信可能 一度に最大で 20 ~ 30% の受信
レポートの実行 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 レポートを実行すると最初の 20 行が表示され、以降ページごとに改ページされて表示されます。一度にすべての行を表示するに は、レポートをダウンロードしてください。この値を編集するには、「すべてまたは選択したデータのエクスポート」を参照してくだ さい。出力で表示されたデータは、レポートの構築に使用するクエリで定義されているため、並べ替えられません。データを並べ替 えるには、レポートのクエリを編集するか、Excel シートにエクスポートします。レポートはシステムのリソースを消費するため、 一度に 5 つ以上のレポートを実行しないことをお勧めします。ただし、この 5 つのレポートという値は、検出されるデバイス、使 用されるフィールド、レポートを生成するために結合されるテーブルの数によって異なります。レポートの生成が要求されると、レ ポートジョブが作成され、実行されます。役割ベー
レポートの編集 編集できるのは、ユーザーが作成したレポートのみです。 1. レポートを選択し、編集 をクリックします。 2. レポート定義 ダイアログボックスで、設定を編集します。「レポートの作成」を参照。 3. 保存 をクリックします。 アップデートされた情報が保存されます。レポート定義を生成、編集、削除、またはコピーするたびに、監査ログエントリが生 成されます。 メモ: カスタマイズしたレポートを編集する際に、カテゴリを変更すると、関連フィールドも削除されます。 関連情報 レポート レポートのコピー コピーできるのは、ユーザーが作成したレポートのみです。 1. レポートを選択して、追加アクション、コピー の順にクリックします。 2. レポート定義のコピー ダイアログボックスに、コピーされるレポートの新しい名前を入力します。 3.
• カテゴリがデバイスおよび警告のレポートでは、デバイス名またはデバイスグループを必須フィールドにする必要があります。 デフォルトでは、デバイス が、カテゴリ、デバイス名、デバイスサービスタグとして選択され、デバイスモデル列が、作業中のペ インに表示されます。レポート条件の編集中に他のカテゴリを選択すると、デフォルトのフィールドが削除されることを示すメッ セージが表示されます。すべてのカテゴリに事前に定義されたプロパティがあり、定義した条件を使用してデータがフィルタ処理 される列のタイトルとして使用することができます。カテゴリタイプの例: • • • • ジョブ:タスク名、タスクのタイプ、タスクのステータス、タスクの内部。 グループ:グループのステータス、グループの説明、グループメンバーシップのタイプ、グループ名、グループのタイプ。 アラート:アラートのステータス、アラートの重大度、カタログ名、アラートのタイプ、アラートのサブカテゴリ、デバイス情 報。 デバイス:アラート、アラートのカタログ、シャーシファン、デバイスソフトウェアなど。これらの条件は、フィルタ処理され たデータや生成されたレポートに基づい
メモ: 選択すると、既存のクエリ条件のフィルタは、新しいクエリ条件を構築するためにのみ仮想的にコピーされます。既存の クエリに関連付けられたデフォルトのフィルタは変更されません。組み込みクエリ条件の定義(フィルタ)は、カスタマイズ されたクエリ条件を構築するための開始点として使用されます。たとえば、次のとおりです。 1. Query1 は、次の事前定義されたフィルターを持つ組み込みクエリ条件です:Task Enabled=Yes 2. Query1 のフィルター プロパティをコピーし、Query2 を作成してから、別のフィルターを追加してクエリ条件をカスタマ イズします:Task Enabled=Yes および(Task Type=Discovery) 3. その後、Query1 を開きます。そのフィルター条件は、Task Enabled=Yes のままです。 1. クエリ条件の選択 ダイアログボックスで、クエリグループ用か、またはレポート生成用にクエリ条件を作成したいかどうかに 基づいて、ドロップダウンメニューから選択します。 2.
18 MIB ファイルの管理 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 データセンターの他社製ツールがあなたの操作に不可欠なアラートを生成する場合があります。そのようなアラートは、各ベンダー ツールが定義および理解する管理情報ベース(MIB)ファイルに保存されます。ただし、OpenManage Enterprise ではこのような MIB の管理も可能になるため、Dell 以外の EMC MIB を OpenManage Enterprise がデバイス管理用にインポート、解析、使用できるよう になります。OpenManage Enterprise は SMI1 と SMI2 をサポートします。OpenManage Enterprise は、Dell EMC デバイスに使用でき るビルトイン MIB ファイルを提供します。これらは読み取り専用の MIB で編集できません。 メモ: トラップがある有効な MIB のみ OpenMa
2. MIB のインポート ダイアログボックスの MIB ファイルのアップロード セクションで、ファイルの選択 をクリックして MIB フ ァイルを選択します。 MIB に外部の MIB によって解決されるインポートステートメントがある場合は、メッセージが表示されます。 a) タイプの解決 をクリックします。MIB タイプの解決「MIB ファイルの削除」を参照してください。 b) [終了]をクリックします。MIB ファイルが Dell EMC 所有の場合は、MIB は製品に付属のもので変更できないことを示すメ ッセージが表示されます。 3. [次へ]をクリックします。 4.
MIB ファイルの削除 メモ: いずれかのアラートポリシーによって使用されているトラップ定義を持つ MIB ファイルを削除することはできません。 「アラートポリシー」を参照してください。 メモ: MIB を削除する前に受信したイベントは、関連付けられた MIB の削除による影響を受けません。ただし、削除後に生成 されたイベントは、未フォーマットのトラップを持ちます。 1. MIB ファイル名 行で、フォルダを展開して MIB ファイルを選択します。 2. MIB の削除 をクリックします。 3. MIB の削除 ダイアログボックスで、削除する MIB のチェックボックスを選択します。 4. 削除 をクリックします。 MIB ファイルは削除され、MIB の表が更新されます。 MIB タイプの解決 1. MIB ファイルをインポートします。「MIB ファイルのインポート」を参照してください。 MIB タイプが未解決の場合、未解決のタイプ ダイアログボックスに MIB タイプがリストされ、解決された場合のみ MIB タイプ がインポートされることを示します。 2. タイプの解決 をクリックします。 3.
19 OpenManage Enterprise アプライアンス設定の 管理 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 メモ: 対応するブラウザの詳細については、サポート サイトで入手できる『OpenManage Enterprise サポート マトリックス』を 参照してください。 OpenManage Enterprise > アプリケーションの設定 の順にクリックすると、次の作業を行うことができます。 • • • • • • • • • • • IPv4、IPv6、時刻、プロキシ設定などの OpenManage Enterprise のネットワーク設定を指定して管理します。「ネットワークの設 定」を参照。 ユーザーを追加、有効化、編集、および削除します。「ユーザーの管理」を参照。 デバイスの正常性およびダッシュボードの監視プロパティを設定します。「コンソールプリファレンスの管理」を参照してくだ さい。 ユーザーのログインお
• • • • • SNMP 資格情報の設定 保証設定の管理 OpenManage Enterprise のバージョンと使用可能な拡張機能の確認とアップデート リモートコマンドとスクリプトの実行 OpenManage Mobile の設定 OpenManage Enterprise のネットワーク設定 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 1. DNS ドメイン名、FQDN、IPv4 および IPv6 設定など、OpenManage Enterprise のすべてのアクティブなネットワーク接続の現在 のネットワーク設定のみを表示するには、[現在の設定]を展開します。 2.
• • • メモ: 管理者 / システム / root ユーザーを有効化、無効化、または削除できません。右のペインで 編集 をクリックして、 パスワードを変更できます。 ログインしたユーザーに関する詳細を表示して、ユーザーセッションを終了。 ディレクトリサービスの管理。 Active Directory からのユーザーのインポートと管理。 デフォルトでは、ユーザーリストは ユーザー に表示されます。右ペインに、作業中のペインで選択したユーザー名のプロパティが 表示されます。 • • • • ユーザー名:ユーザーの作成に伴い、OpenManage Enterprise はデフォルトのユーザー役割(管理者、システム、ルート)を表示 しますが、これは編集 / 削除できません。ただし、ログイン資格情報は、デフォルトのユーザー名を選択して 編集 をクリック すると編集することができます。「OpenManage Enterprise ユーザーを有効にする」を参照してください。ユーザー名に推奨され る文字は、次のとおりです。 • • • • 0~9 A–Z a–z -!#$%&()*/;?@[\]^_`{|}~+
関連タスク ディレクトリサービスの削除 OpenManage Enterprise ユーザーの削除 ユーザーセッションの終了 関連情報 OpenManage Enterprise ユーザーの管理 OpenManage Enterprise ユーザーの削除 1. ユーザー名に対応するチェックボックスを選択し、削除 をクリックします。 2.
表 21.
• • • システム管理者 デバイス管理者 閲覧者 詳細については、「役割ベースの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 デフォルトでは、有効 チェックボックスが選択され、ユーザーに現在セットアップが有効であるユーザー権限が示されます。 3. [終了]をクリックします。 ユーザーが正常に保存されたことを示すメッセージが表示されます。新しいユーザーを作成するジョブが開始されます。ジョブ の実行後、新規ユーザーが作成され、ユーザーのリストに表示されます。 OpenManage Enterprise ユーザーのプロパティの編 集 1. アプリケーションの設定 ページの ユーザー で、ユーザーに対応するチェックボックスを選択します。 2.
• • 例 1:ユーザーは管理者、DM、および閲覧者役割を持つ 3 つのグループのメンバーです。この場合、ユーザーは管理者になりま す。 例 2:ユーザーは 3 つの DM グループと 1 つの閲覧者グループのメンバーです。この場合、ユーザーは、3 つの DM 役割全体にわ たるデバイスグループのユニオンにアクセスできる DM になります。 OpenManage Enterprise でのディレクトリサービス の統合 ディレクトリー サービスでは、コンソールで使用するために、AD または LDAP からディレクトリー グループをインポートすること ができます。 メモ: OpenManage Enterprise が IPv6 ネットワーク上でホストされている場合、DNS で IPv4 が優先アドレスとして設定さ れていると、FQDN を使用するドメイン コントローラーに対する SSL 認証は失敗します。この問題を回避するには、次の操作 のいずれかを実行します。 • FQDN でクエリした場合は、IPv6 を優先アドレスとして返すように DSN を設定する必要があります。 • DC 証明書の[SAN]
ディレクトリサービス情報 ダイアログボックスに、正常に接続したことを通知するメッセージが表示されます。 7. [OK]をクリックします。 8. [終了]をクリックします。 ジョブの作成と実行により、ディレクトリサービスリストに目的のディレクトリが追加されます。 1. ディレクトリ名 列で、ディレクトリを選択します。ディレクトリサービスプロパティが右ペインに表示されます。 2. 編集 をクリックします。 3. ディレクトリサービスへの接続 ダイアログボックスで、データを編集して 終了 をクリックします。データはアップデートされ、 保存されます。 ディレクトリサービスで使用する Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)グループの追加または編集 1. アプリケーションの設定 > ユーザー > ディレクトリサービス の順にクリックして、追加 をクリックします。 2.
3. ディレクトリサービスへの接続 ダイアログボックスで、データを編集して 終了 をクリックします。データはアップデートされ、 保存されます。 ログインセキュリティのプロパティの設定 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。 メモ: AD および LDAP ディレクトリユーザーをインポートし、OpenManage Enterprise の役割(管理者、デバイス管理者、閲 覧者)のいずれかを割り当てることができます。 [OpenManage Enterprise] > [アプリケーションの設定] > [セキュリティ] の順にクリックすると、 [許可する IP 範囲を制限 する]または[ログイン ロックアウト ポリシー]を指定することにより、OpenManage Enterprise のセキュリティを保護すること ができます。 • [許可する IP 範囲を制限する]を展開します。 1.
1. 証明書署名要求の生成 をクリックします。 2. 証明書署名要求の生成 ダイアログボックスで、フィールドに情報を入力します。 3. 生成 をクリックします。 CSR が作成され、証明書署名要求 ダイアログボックスに表示されます。また、CSR のコピーが要求で指定された電子メールア ドレスに送信されます。 4. SSL 証明書の申請中に、証明書署名要求 ダイアログボックスで CSR データをコピーし、認証局(CA)に送信します。 • • CSR をダウンロードするには、証明書署名要求のダウンロード をクリックします。 終了 をクリックします。 Microsoft 証明書サービスによる OpenManage Enterprise への Web サーバー証明書の割り当て 1. OpenManage Enterprise で証明書署名要求(CSR)を生成してダウンロードします。参照:証明書署名要求を生成してダウンロ ードする 2. 証明書サーバー(https://x.x.x.x/certsrv)への Web セッションを開いて、[証明書を要求]リンクをクリックします。 3.
1. 一般的なデバイス ネーミングは、iDRAC 以外のすべての検出デバイスに適用されます。次のネーミング モードのいずれかを 選択します。 • • DNS 名を使用する場合は[DNS]。 NetBIOS 名を使用する場合は[Instrumentation(NETBIOS)]。 メモ: 一般的なデバイス ネーミングのデフォルト設定は[DNS]です。 メモ: 検出されたデバイスに、上記の設定に対応する DNS 名も NetBIOS 名も設定されていない場合は、アプライアン スは IP アドレスを使用してデバイスを特定します。 メモ: [一般的なデバイス ネーミング]で[Instrumentation(NetBIOS)]オプションを選択すると、シャーシ デバイ スの場合、[すべてのデバイス]ページでデバイス名エントリーとしてそのシャーシ名が表示されます。 2.
メモ: デフォルトでは、[アラート表示設定]は[未確認]に設定されています。 c) [確認済み]:確認済みアラートの表示のみを有効にします。 3.
保証設定の管理 [保証の設定]で、ホーム ページの[アラート]ウィジェット、全ページにまたがるスコアボード、[保障]ページ、レポートに、 OpenManage Enterprise が表示する保証統計情報を設定します。 保障の設定を変更するには、次の手順を実行します。 1. [OpenManage Enterprise] > [アプリケーションの設定] > [保障] の順にクリックします。 2. [保証の設定]をクリックして、ダイアログ ボックスを開きます。 3. [保障期限が切れる前に警告の表示を開始する日数]ボックスに、日数を入力します。0~1000(両端を含む)の値が入力でき ます。デフォルトでは 90 日に設定されています。保証期間終了が近づくと、この設定に基づいて、「 ットに表示されます。 」とレポートとウィジェ 4. [期限切れの保証を表示する]チェック ボックスはデフォルトではオンになっていますが、オフにすることができます。オフに すると、OpenManage Enterprise は、保障関連の統計情報が表示されているすべての場所での、期限切れの保証のレポート作成 を停止します。 5.
[コンソールと拡張機能]ページで[アップデート]をクリックして、利用可能なアップデートの新機能と拡張機能を表示し、 [アッ プデートのダウンロード]をクリックしてアップデートを開始します。 メモ: OpenManage Enterprise の最新バージョンへのアップデートの詳細については、サポート サイトにあるテクニカル ホワ イト ペーパー『Dell EMC OpenManage Enterprise アプライアンス バージョンのアップグレード』を参照してください。 最新バージョンにアップデートする前に、次のことを確認してください。 • • • • • 予期しない何らかの問題が発生する場合のバックアップとして、コンソールの VM スナップショットを取ります。(必要に応じ て、ダウンタイムの時間を余分に確保してください。) アップデートプロセスには少なくとも 1 時間を割り当てます。低速なネットワーク接続でアップデートをダウンロードしなけれ ばならない場合は、時間を余分に確保してください。 デバイス構成タスクや導入タスクが実行中でないこと、あるいは計画ダウンタイム中に実行スケジュールが設定されていないこ
メモ: [アップデート]をクリックすると、アップグレード バンドルのダウンロード ジョブが開始されます。このジョブ は、すべてのアップデート ファイルがダウンロードされた後に自動的に終了し、ユーザーが終了することはできません アップデート後にログインし、製品が想定どおりに機能することを確認します。アップデートに関連した警告やエラーがないか、監 査ログを確認します。エラーがある場合は、監査ログをエクスポートして、テクニカルサポート用に保存します。 メモ: アップグレードが失敗した場合、アプライアンスが再起動します。VM スナップショットを元に戻して、再度アップグ レードすることをお勧めします。 メモ: 2 番目のネットワーク インターフェイスの追加は、コンソールのアップグレード後のタスクが完了してから行うようにし てください。アップグレード後タスクの進行中に 2 番目の NIC を追加しようとしても効果はありません。 メモ: アプライアンスのアップデート後: 1. ブラウザのキャッシュをクリアします。ブラウザのキャッシュをクリアしないと、アップデート後に新しいタスクが失敗す る可能性があります。 2.
アップデートは、 [自動]および[オンライン]オプションを選択するか、HTTP および HTTPS 方式を使用して実行します。HTTPS 方式でアップデートする場合は、セキュリティ証明書に信頼されたサードパーティの認証局による署名がされていることを確認する 必要があります。 OpenManage Enterprise をアップデートするには、次の手順を実行します。 1. 該当ファイルを https://downloads.dell.com からダウンロードし、コンソールがアクセス可能な同じフォルダ構造にしてネット ワーク共有に保存します。 2. 手動 および オフライン を選択します 3. ダウンロードファイルの保存場所のローカルパス情報を入力して、今すぐチェック をクリックします。パスの例:nfs:///、http:///、https:///。 利用可能なアップデートバージョンについては、新機能の概要が表示されます。 4.
[拡張機能のインストール]ウィンドウが表示されます。 3. [前提条件]セクションで説明されている前提条件のリストを確認し、満たしていることを確認します。 メモ: インストールする拡張機能のバージョンを選択すると、前提条件のリストが変更されます。 4.
b) [コマンド名]ボックスにコマンド名を入力します。 c) 次のいずれかのコマンド タイプを選択します。 1. スクリプト 2. RACADM 3. IPMI ツール d) [スクリプト]を選択した場合は、次の手順を実行します。 1. 2. 3. 4. [IP アドレス]ボックスに IP アドレスを入力します。 認証方法として、[パスワード]または[SSH キー]を選択します。 [ユーザー名]および[パスワード]または[SSH キー]を入力します。 [コマンド]ボックスにコマンドを入力します。 • コマンドは 100 個まで入力でき、それぞれ改行して入力します。 • スクリプトではトークンの代用が可能です。参照: リモート スクリプトおよびアラート ポリシーでのトークン代用 5. [終了]をクリックします。 e) [RACADM]を選択した場合は、次の手順を実行します。 1. [コマンド名]ボックスにコマンド名を入力します。 2. [コマンド]ボックスにコマンドを入力します。コマンドは 100 個まで入力でき、それぞれ改行して入力します。 3.
OpenManage Mobile 用アラート通知の有効化または無効化 OpenManage Enterprise は、デフォルトで OpenManage Mobile アプリケーションに警告通知を送信するように設定されています。 ただし、OpenManage Enterprise からアラート通知が送信されるのは、OpenManage Mobile ユーザーが OpenManage Enterprise を OpenManage Mobile アプリケーションに追加した場合のみです。 メモ: OpenManage Mobile 用のアラート通知の有効化または無効化には、管理者権限が必要です。 メモ: OpenManage Enterprise による OpenManage Mobile へのアラート通知の送信のため、OpenManage Enterprise サーバ にアウトバウンド(HTTPS)インターネットアクセスがあることを確認してください。 OpenManage Enterprise から OpenManage Mobile にアラート通知を有効化または無効化するには、次の手順を実行します。 1.
OpenManage Mobile サブスクライバーを削除するには、次の手順を実行します。 1. OpenManage Enterprise > アプリケーションの設定 > Mobile の順にクリックします。 2. 対象のサブスクライバー名に対応するチェックボックスを選択し、削除 をクリックします。 3.
OpenManage Mobile サブスクライバーに関する情報の表示 OpenManage Mobile ユーザーが OpenManage Enterprise を正常に追加すると、そのユーザーは OpenManage Enterprise の Mobile サブ スクライバ 表に追加されます。Mobile サブスクライバー情報を表示するには、OpenManage Enterprise で、アプリケーションの設 定 > Mobile の順にクリックします。 エクスポート ドロップダウンリストを使用して、Mobile サブスクライバーに関する情報を .CSV ファイルにエクスポートすること もできます。 OpenManage Mobile サブスクライバー情報 次の表は、[アプリケーションの設定] > [Mobile]でページに表示される Mobile サブスクライバーの説明の表です。 表 24.
問題 理由 解像度 • • • プロキシ設定が正しくありません。 IP アドレスと DNS サーバーの設定を 確認します。 ファイアウォールがアウトバウンドト ラフィックを許可するように設定され ているかどうかを確認します。 ISP ネットワークが正常に動作してい るかどうかを確認します。 プロキシホスト、ポート、ユーザー名、お よびパスワードを必要通りに設定します。 Message Forwarding Service が一時的に使 サービスが使用可能になるまでお待ちく 用不可能になっている。 ださい。 Message Forwarding Service がデバイスプ プラットフォームプロバイダサービスが サービスが使用可能になるまでお待ちく ラットフォーム通知サービスに接続できな Message Forwarding Service に対して一時 ださい。 い。[コード 100-105、200-202、211-212] 的に使用不可能になっています。 デバイス通信トークンがプラットフォーム OpenManage Mobile アプリケーションが プロバイダサービスに登録されていない。 アップ
20 その他の参照情報およびフィールドの説明 OpenManage Enterprise グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)で一般的に表示されるフィールドの一部に関する定義について は、この章でリストして定義します。また、今後の参照用に役立つその他の情報も、ここで説明します。 トピック: スケジュールに関する参照情報 ファームウェアのベースラインフィールドの定義 スケジュールジョブフィールドの定義 OpenManage Enterprise バージョン 3.3.1 での EEMI 再配置後のアラート カテゴリー リモート スクリプトおよびアラート ポリシーでのトークン代用 フィールドサービスデバッグのワークフロー FSD 機能のブロック解除 署名済み FSD DAT.
次にジョブが実行される時刻は午後 08:00 時になります。ただし、次に実行される時刻は午前 06:00 時ではなく、翌日の午前 0:00 になります。これは、スケジューラのクロックが毎日午前 0:00 にリセットされるからです。 OpenManage Enterprise バージョン 3.3.1 での EEMI 再配置後のアラート カテゴリー EEMI 再配置の表 表 26. OpenManage Enterprise バージョン 3.3.
以前のカテゴリー 以前のサブカテゴリー 新しいカテゴリー 新しいサブカテゴリー その他 Generic 設定 Generic その他 Generic 設定 Generic その他 Generic 設定 Generic その他 デバイス 設定 デバイス その他 デバイス 設定 デバイス 監査 セキュリティ 設定 セキュリティ 監査 セキュリティ 設定 セキュリティ 監査 セキュリティ 設定 セキュリティ リモート スクリプトおよびアラート ポリシーでのト ークン代用 OpenManage Enterprise では、アラート ポリシーのリモート スクリプトと作成にトークンを使用することができます。 表 27.
1. TUI のメインメニューに移動します。 2. TUI 画面で、FSD オプションを使用するには、フィールドサービスデバッグ(FSD)モードを有効にする を選択します。 3. 新しい FSD ブロック解除要求を生成するには、FSD 機能 画面で、FSD 機能のブロック解除 を選択します。 4. 要求されるデバッグ機能の期間を決定するには、開始日と終了日を選択します。 5. 要求されるデバッグ機能の選択 画面で、コンソールに一意のデバッグ機能のリストから目的のデバッグ機能を選択します。右 下隅で、生成 を選択します。 メモ: 現在サポートされているデバッグ機能は、RootShell.です。 6. DAT ファイルのダウンロード 画面で、署名の手順と、DAT.ini ファイルが存在する共有の URL アドレスを表示します。 7. 外部クライアントを使用して、手順 6 で説明されている共有の URL アドレスから DAT.ini ファイルを抽出します。 メモ: ダウンロード共有ディレクトリには、読み取り専用の権限があり、一度に 1 つの DAT.ini ファイルのみをサポートし ます。 8.
FSD の無効化 コンソールでデバッグ機能を呼び出した後で、コンソールが再起動するまで動作が継続されるか、またはデバッグ機能が停止しま す。それ以外の場合は、開始日と終了日から決定された期間が超過します。 1. デバッグ機能を停止するには、FSD 機能 画面で、デバッグ機能を無効にする を選択します。 2. 呼び出されているデバッグ機能を無効にする 画面で、デバッグ機能を選択するか、現在呼び出されているデバッグ機能のリス トから機能を選択します。画面の右下隅から、無効にする を選択します。 デバッグ機能を現在使用している SSH デーモンまたは SSH セッションを停止していることを確認します。 カタログの管理フィールドの定義 カタログ名:カタログの名前。ビルトインカタログは編集できません。 ダウンロード:リポジトリフォルダからのカタログのダウンロードステータスを示します。ステータスには、完了、実行中、および 失敗 があります。 リポジトリ:Dell.com、CIFS、NFS などのリポジトリのタイプ。 リポジトリの場所:カタログが保存されている場所。Dell.