Users Guide
• 定義済みカテゴリのアラートが生成されると、アラートを電子メールアドレス、電話、SNMP トラップに送信したり、デバイス
の電源のオン / オフを切り替えるなどのデバイス電源制御アクションを実行したりできます。
• アラートポリシーの作成、編集、有効化、無効化、削除を行います。
チェックマークが付いているアラートポリシーは、そのアラートポリシーが有効になっていることを示しています。ポリシーの基準
を満たすアラートを受信した場合、電子メールメッセージの送信や SNMP トラップ転送の有効化などのアクションを実行するため
のポリシーを設定することができます。前述の設定をすることによって、次の操作を行うことができます。
• 電子メールメッセージを送信する場合、次の操作を行います。
1. アラートポリシーに対応する 電子メール セルをクリックします。
2. アラート処置:電子メール ダイアログボックスで、送信するメッセージに関する情報を入力します。テキストボックスに示
されているサンプルメッセージパターンを使用します。
3. [終了]をクリックします。チェックマークがセルに表示されます。設定されたポリシー基準を満たすアラートを受信する
と、電子メールメッセージが送信されます。
• SNMP トラップを転送する場合、次の操作を行います。
1. アラートポリシーに対応する SNMP トラップ セルをクリックします。
2. プロンプトが表示されたら、はい をクリックします。
3. アラートの下で、SNMP 設定 を展開します。
4. 「SMTP、SNMP、シスログアラートの設定 、p. 95」のタスクを完了します。チェックマークがセルに表示されます。設定さ
れたポリシー基準を満たすアラートを受信すると、SNMP トラップが作動します。
• アラートポリシーを無視する場合、次の操作を行います。
1. アラートポリシーに対応する 無視 セルをクリックします。
2. ポリシーに関連付けられているすべてのアクションが削除されることを確認するプロンプトが表示されたら、はい をクリッ
クします。チェックマークがセルに表示されます。ポリシー基準を満たすアラートを受信しても無視されます。
• 通知をモバイル デバイスに送信します。プッシュ通知を送信するには OpenManage Enterprise と携帯電話を設定する必要があ
ります。「OpenManage Mobile の設定 、p. 149」を参照してください。
1. アラートポリシーに対応する モバイル セルをクリックします。有効にした場合、ポリシーは無効にされ、チェックマークが
消えます。無効にした場合は、逆になります。
• SMS メッセージを送信する場合、次の操作を行います。
1. アラートポリシーに対応する SMS セルをクリックします。
2. アラート処置:SMS ダイアログボックスに電話番号を入力します。
3. [終了]をクリックします。チェックマークがセルに表示されます。設定されたポリシー基準を満たすアラートを受信する
と、SMS メッセージが送信されます。
メモ: SMS は、US ベースの携帯電話にのみ送信されます。
• デバイスで電源制御操作を実行する場合、次の操作を行います。
1. アラートポリシーに対応する 電源制御 セルをクリックします。
2. アラート処置:電源制御 ダイアログボックスで、デバイスの電源サイクルのオン / オフを選択します。
3. [終了]をクリックします。チェックマークがセルに表示されます。設定されたポリシー基準を満たすアラートを受信する
と、SMS メッセージが送信されます。
• リモートスクリプトを実行する場合、次の操作を行います。
1. アラートポリシーに対応する リモートスクリプトの実行 セルをクリックします。
メモ: リモート スクリプト機能を使用するには、OpenManage Enterprise からアクセスできるリモート Linux サーバー
上にスクリプトを配置する必要があります。Windows サーバーでは、リモート スクリプトの実行はサポートされていま
せん。
2. プロンプトが表示されたら、はい をクリックします。
3. スクリプトの実行 タブの リモートコマンドの設定 で、「デバイスの管理用リモートコマンドジョブの作成 、p. 102」にあるタ
スクを完了します。チェックマークがセルに表示されます。設定されたポリシー基準を満たすアラートを受信すると、指定
したコマンドを実行します。
関連タスク
アラートポリシーの削除 、p. 97
アラートポリシーの無効化 、p. 96
アラートポリシーの有効化 、p. 96
アラートポリシーの編集 、p. 96
92 デバイスのアラートの監視