Users Guide
• VLAN 設定を反映する前に、ファブリック内のモジュラー型システム サーバー用にネットワーク プロファイルがす
でに作成されていることを確認します。
• [VLAN 設定をすぐに反映]チェック ボックスがオンになっている場合は、変更を適用するために、「VLAN の反映」
という名前のジョブが作成されます。このジョブのステータスは[監視] > [ジョブ]ページで確認できます。
c. [厳密なチェックを使用]チェック ボックスを選択して、VLAN を同様の特性と照合します。選択しない場合、VLAN 名と
QoS のみが照合に使用されます。
メモ: このオプションは、モジュラー型システムのスレッドにのみ適用されます。
d. 必要に応じて、関連づけられている NIC の[タグなしネットワーク]属性と[タグ付きネットワーク]属性を変更します。
4. 終了 をクリックして変更を適用します。
デバイステンプレートの導入
特定のデバイスに一連の設定属性を含むテンプレートを導入することができます。デバイスにデバイス設定テンプレートを導入す
ると、デバイスの設定を確実に統一できます。
メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー
スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 15」を参照してください。
デバイス導入テンプレートを導入する前に、次の項目を確認してください。
• デバイス導入テンプレートの作成またはサンプルテンプレートのクローニングが完了している。「リファレンスデバイスからの
テンプレートの作成 、p. 62」を参照してください。
• 対象のデバイスが「OpenManage Enterprise の導入のための最小システム要件 、p. 19」に記載されている要件を満たしている。
• OpenManage Enterprise Advanced ライセンスが、ターゲット デバイスにインストールされている。
注意: 適切なデバイスだけが導入に選択されていることを確認します。再利用のベアメタルデバイスに設定テンプレートを導
入すると、その後デバイスを元の設定に戻すことができなくなる可能性があります。
メモ: MX7000 シャーシテンプレートの導入時は、次の点に注意してください。
• ターゲットデバイスになれるのは、リード MX7000 シャーシのみです。
• MX7000 シャーシがグループから削除されている場合は、OpenManage Enterprise で再度検出する必要があります。
• MX7000 シャーシのユーザーは、テンプレートで設定されているユーザーで置き換えられます。
• インポートされた Active Directory の設定は、シャーシプロファイルの値に置き換えられます。
1. [設定] > [テンプレート]ページのテンプレート一覧から、導入するテンプレートに対応するチェック ボックスを選択して、
[テンプレートの導入]をクリックします。
2. テンプレートの導入:<テンプレート名> ダイアログボックスの ターゲット の下で、次の手順を実行します。
a. 選択 をクリックし、ジョブのターゲット ダイアログボックスでデバイスを選択します。「ターゲットデバイスおよびデバイ
ス グループの選択」を参照してください。
b. デバイステンプレートの導入時、設定変更によりサーバの強制的な再起動が必要になる場合があります。サーバを再起動し
ない場合は、ホスト OS の強制再起動をしない オプションを選択します。
ホスト OS の強制再起動をしない オプションを選択すると、サーバの正常な再起動が試行されます。再起動に失敗した場
合、テンプレート導入タスクを再実行する必要があります。
c. [厳密なチェックを使用]チェック ボックスを選択して、VLAN を同様の特性と照合します。選択しない場合、VLAN 名と
QoS のみが照合に使用されます。
メモ: このオプションは、選択したターゲット デバイスがモジュラー型システム スレッドの場合にのみ表示されます。
d. [次へ]をクリックします。
3. 対象のデバイスがサーバの場合は、ネットワーク ISO からの起動 セクションで次の手順を実行します。
a. ネットワーク ISO からの起動 チェック ボックスを選択します。
b. 共有タイプに CIFS または NFS のいずれかを選択し、ISO イメージのファイルパスや ISO イメージファイルが格納されてい
る共有の場所など、情報をフィールドに入力しします。
c. [ISO 接続時間]ドロップダウン メニュー オプションを選択して、ネットワーク ISO ファイルがターゲット デバイスにマッ
プされたままになる時間数を設定します。デフォルトでは、この値は 4 時間に設定されています。
d. [次へ]をクリックします。
4. [iDRAC 管理 IP]セクションで、必要に応じて、ターゲットデバイスの IP 設定を変更して[次へ]をクリックします。
66 デバイス設定テンプレートの管理