Users Guide
10. 完了の準備 ページで、前のページで選択したオプションを確認し、終了 をクリックして展開ジョブを実行します。
完了ステータスウィンドウが表示され、ジョブの進捗状況を追跡できます。
Hyper-V 2012 R2 以前のホストへの OpenManage
Enterprise の導入
メモ:
• OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。参照: 役割
ベースの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 15
• 始めてアプライアンスの電源を入れる前にセカンダリー アダプターを追加すると、そのアダプターは IPv4 も IPv6 も無効
と設定されます。TUI へのログイン時に EULA に同意して管理者パスワードを変更すると、アダプターは[無効]と表示さ
れるため、手動で設定を行う必要があります。
• Hyper-V でアプライアンスをインストールまたはアップグレードした後は、アプライアンスの電源を切り、標準ネットワー
ク アダプターを外してレガシー ネットワーク アダプターを追加してから、アプライアンスの電源を入れます。
1. サポート サイトから、openmanage_enterprise_vhd_format.zip ファイルをダウンロードします。ファイルを解凍し、
OpenManage Enterprise 仮想ドライブを格納するシステムの適切な場所に、解凍した VHD ファイルを移動またはコピーします。
2. Windows Server 2012 R2 以前のバージョンで、Hyper-V Manager を起動します。Windows Hyper-V が Hyper-V マネージャーの下
に表示されます。表示されない場合は、Hyper-V マネージャ を右クリックし、サーバに接続 を選択します。
3. 操作 > 新規 > 仮想マシンの順にクリックして、新規仮想マシン ウィザードを開始します。
4. [作業を開始する前に]ページで、次へをクリックします。
5. [名前と場所]ページで、
• 仮想マシン名を入力します。
• (オプション)別の場所に仮想マシンを格納する チェック ボックスにチェックを入れて 場所 フィールドを表示し、VM の保
存先フォルダーの場所を参照/移動して指定します。
メモ: チェック ボックスにチェックを入れないと、VM はデフォルト フォルダーに格納されます。
6. 次へ をクリックします。
7. [世代を指定]タブで、[第 1 世代]を選択して 次へ をクリックします。
メモ: OpenManage Enterprise は 第 2 世代 をサポートしていません。
8. [メモリーを割り当てる]ページで スタートアップ メモリー フィールドにスタートアップ メモリーを入力して、次へ をクリック
します。
メモ: 16,000 MB(16 GB)以上割り当てるようにします。
9. [ネットワーク設定]ページの 接続 ドロップダウン リストで、ネットワーク アダプターを選択します。仮想スイッチがネット
ワークに接続されていることを確認してください。次へ をクリックします。
メモ: [接続されていません]に設定されていると、最初の再起動時に OME が正しく機能しません。この状況が再発する
場合は、再導入する必要があります。
10.[仮想ハードディスクの接続]ページで[既存の仮想ディスクドライブを使用]を選択し、ステップ 1 の手順でコピーした VHD
ファイルがある場所に移動します。次へ をクリックします。
11. 画面の指示に従います。
メモ: ストレージ サイズは 20 GB 以上あるようにしてください。
12. 新たに作成した VM の 設定 を開いて、VM の電源をオンにします。
13. TUI 画面で、EULA に同意すると、アプライアンスのパスワード変更と、アプライアンスの IP へのネットワーク パラメーターの
設定を求められるので、変更および設定を行います。
Hyper-V 2016 ホストへの OpenManage Enterprise
の導入
メモ:
• OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。参照: 役割
ベースの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 15
20 OpenManage Enterprise の導入および管理