Users Guide
メモ: OpenManage Enterprise の拡張機能をインストールすると、アプライアンス サービスが再起動します。
3. すでにインストールされている拡張機能を使用して、次の操作を実行できます。
• 拡張機能の詳細、無効化、アンインストール、有効化、拡張機能の設定変更を行うには、その他のアクション ドロップダウン
メニューをクリックします。詳細については、次のセクションを参照:拡張機能の無効化 、p. 147、拡張機能のアンインストー
ル 、p. 148、 拡張機能を有効にする 、p. 148
• 拡張の新しいバージョンが使用可能な場合は、使用可能な更新 をクリックできます。
関連情報
Dell.com からのアップデート 、p. 145
内部ネットワーク共有からのアップデート 、p. 146
OpenManage Enterprise での設定のアップデート
[コンソールと拡張機能]ページ([アプリケーションの設定] > [コンソールと拡張機能])にある[アップデート設定]をクリッ
クすると、次のアップデート設定を選択できます。
1. [アップデートのチェック方法] — 次のいずれかの方法を選択します。
a. [自動]:アプライアンスによる利用可能なアップデートの確認が、[アップデートのチェック先]に指定されたソースに対
し、毎週月曜日に自動的に実施されます。
b. [手動]:[手動]に設定した場合は、[アップデートのチェック先]に指定されたソースに利用可能なアップデートがあるか
の確認をユーザーが手動で行う必要があります。
2. [アップデートのチェック先] — アプライアンスによるアップデートのチェック先を指定できます。次のオプションがありま
す。
a. [Dell.com](オンライン) — このオプションを選択した場合、アプライアンスによる利用可能なアップデートの確認は
https://downloads.dell.com/openmanage_enterprise に対して直接実施されます。
b. [ネットワーク共有](オフライン) — アップデート パッケージを含む NFS、HTTP、または HTTPS パスを指定します。[今
すぐテストする]をクリックすると、指定したネットワーク共有への接続が検証されます。
メモ: オフライン更新(ネットワーク共有)の場合に管理者は、必要とするアップグレードが最小版か完全版かに応じて、
アップデート パッケージをダウンロードする前に、適切なフォルダー構造を作成しておく必要があります。OpenManage
Enterprise の最新バージョンへのアップデートおよびアップデートで許容されるフォルダー構造の詳細については、サポー
ト サイトにあるテクニカル ホワイト ペーパー『Dell EMC OpenManage Enterprise アプライアンス バージョンのアップグ
レード』(https://downloads.dell.com/manuals/all-products/esuprt_software/esuprt_ent_sys_mgmt/dell-
openmanage-enterprise-v321_white-papers10_en-us.pdf)を参照してください。
3. [ダウンロードが完了したら自動的にコンソールのアップデートを開始する]チェック ボックスを選択しておくと、アップデー
ト パッケージのダウンロードが完了すると即座にコンソール アップデートのインストールが開始されます。それ以外の場合、ア
ップデートは手動で開始できます。
メモ: アプライアンスによる利用可能なアップデートの確認や、新バージョンが利用可能な場合のバナーによる新規アップ
グレード バージョンに関する情報表示は、アップデートの設定に基づいて実施されます。バナーに対して管理者は、通知を
閉じるか、後で通知させるかを選択でき、また[今すぐ表示]をクリックすれば、[アプリケーションの設定] > [コンソ
ールと拡張機能]ページで利用可能なアップデートのバージョンとサイズなどの詳細を確認できます。[コンソールと拡張機
能]ページの[OpenManage Enterprise]セクションには、利用可能なアップデートでのすべての新機能および機能拡張
が表示されます。[アップデート]をクリックすると、アップデートがインストールされます。
OpenManage Enterprise のアップデート
既存の OpenManage Enterprise のアップデートについては、自動的に行うか、Dell.com サイトから直接手動で行うか、あるいはネッ
トワーク共有にダウンロード済みのアップデート パッケージから行うかを、アップデートの設定([アプリケーションの設定] > [コ
ンソールと拡張機能] > [アップデート設定])によって指定できます。
アップグレード可能な OpenManage Enterprise の新規バージョンが検出されると、アップデートのバージョン、サイズ、新機能など
の詳細が、[コンソールと拡張]ページに表示され、[アップデート]ボタンがアクティブ化されて使用可能になります。また、新
バージョンの詳細を示すバナーも表示されます。バナーはすべてのユーザーから見ることが可能ですが、後から通知を受け取ったり
メッセージオプションを閉じたりできるのは管理者権限を持つユーザーのみです。
メモ: [自動] > [オンライン]の順に選択して OpenManage Enterprise バージョン 3.4 に直接アップデートできるのは、3.2
以降の OpenManage Enterprise バージョンのみです。ただし、OpenManage Enterprise—Tech Release(バージョン 1.0)
144 OpenManage Enterprise アプライアンス設定の管理