Users Guide
メモ: AD および LDAP ディレクトリユーザーをインポートし、OpenManage Enterprise の役割(管理者、デバイス管理者、閲
覧者)のいずれかを割り当てることができます。シングルサインオン(SSO)機能は、コンソールへのログイン時に停止しま
す。デバイス上で操作を実行する場合、そのデバイスの特権アカウントを必要とします。
この手順は、ローカルユーザーの追加と編集のみに固有です。ローカルユーザーの編集中は、すべてのユーザープロパティを編集で
きます。ただし、ディレクトリユーザーについては、役割とデバイスグループのみ(デバイスマネージャの場合)が編集できます。
ディレクトリユーザーの追加については、「ディレクトリサービスで使用する Active Directory グループの追加または編集 、p. 137」を
参照してください。
1. アプリケーションの設定 > ユーザー > 追加 の順に選択します。
2. 新規ユーザーの追加 ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
a. ユーザー資格情報を入力します。
ユーザー名は英数字のみ(アンダースコアは許可)で構成する必要があり、パスワードは大文字、小文字、数字、特殊文字を
1 文字以上を含める必要があります。
b. ユーザー役割 ドロップダウンメニューから役割を選択します。
• システム管理者
• デバイス管理者
• 閲覧者
詳細については、「役割ベースの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 15」を参照してください。
デフォルトでは、有効 チェックボックスが選択され、ユーザーに現在セットアップが有効であるユーザー権限が示されます。
3. [終了]をクリックします。
ユーザーが正常に保存されたことを示すメッセージが表示されます。新しいユーザーを作成するジョブが開始されます。ジョブ
の実行後、新規ユーザーが作成され、ユーザーのリストに表示されます。
OpenManage Enterprise ユーザーのプロパティの編
集
1. アプリケーションの設定 ページの ユーザー で、ユーザーに対応するチェックボックスを選択します。
2. 「OpenManage Enterprise ユーザーの追加と編集 、p. 134」のタスクを完了します。
アップデートされたデータが保存されます。
メモ: ユーザーの役割を変更する場合は、新しい役割に対して利用可能な権限が自動的に適用されます。たとえば、デバイ
ス管理者を管理者に変更すると、管理者に提供されるアクセス権と権限がそのデバイス管理者に対して自動的に有効にな
ります。
OpenManage Enterprise でのディレクトリサービス
の統合
ディレクトリー サービスでは、コンソールで使用するために、AD または LDAP からディレクトリー グループをインポートすること
ができます。OpenManage Enterprise は、次のディレクトリー サービスの統合をサポートします。
1. Windows Active Directory
2. Windows AD/LDS
3. OpenLDAP
4. PHP LDAP
LDAP 統合での前提条件/対応属性
表 27. OpenManage Enterprise における LDAP 統合での前提条件/対応属性
ユーザーログインの属性 グループメンバーシップの
属性
証明書の要件
AD/LDAP Cn、sAMAccountName メンバー
• ドメイン コントローラー証明
書によっては、FQDN が必要
OpenManage Enterprise アプライアンス設定の管理 135