Users Guide
メモ: 多数のデバイスを検出する場合は、個々の IP アドレスを使用して複数の検出ジョブを作成するかわりに、デバイ
スの IP 範囲を使用してください。
• .csv ファイルから範囲をインポートすることによりデバイスを検出するには、次の手順を実行します。「.csv ファイルから
データをインポートして複数のデバイスを指定 、p. 111」を参照してください。
• 特定のデバイスを除外するには除外されたものからデバイスを削除します。または検出から除外されたデバイスのリスト
を表示するには、「検出結果からデバイスをグローバルに除外する」を参照してください。
3. デバイスタイプ ドロップダウンメニューから、以下を検出します。
• サーバ、サーバ を選択します。「サーバ検出ジョブを作成するための検出モード指定」を参照してください。
• シャーシ、シャーシ を選択します。「シャーシ検出ジョブを作成する検出モードの指定」を参照してください。
• Dell EMC ストレージデバイス、またはネットワーク スイッチ、Dell ストレージ または ネットワーキング スイッチ を選択し
ます。「ストレージ、デルストレージ、およびネットワーク スイッチ検出ジョブを作成するための検出モードの指定」を参照
してください。
• 複数のプロトコルを使用してデバイスを検出するには、複数 を選択します。「複数のプロトコル検出ジョブを作成する検出
モードの指定 、p. 116」を参照してください。
4. IP/ ホスト名 / 範囲 ボックスには、検出される、または含まれる IP アドレス、ホスト名、または IP アドレスの範囲を入力しま
す。このフィールドに入力可能なデータの詳細については、i シンボルをクリックしてください。
5. 設定 セクションで、範囲を検出するために使用されるプロトコルのユーザー名とパスワードを入力します。
6. 追加の設定 をクリックして、別のプロトコルを選択し、設定を変更します。
7. 検出ジョブのスケジュール セクションでは、ジョブをすぐに実行したり、後の時点で実行するようにスケジュールします。「ス
ケジュールジョブフィールドの定義 、p. 154」を参照してください。
8. 検出された iDRAC サーバおよび MX7000 シャーシからのトラップ受信の有効化 を選択し、OpenManage Enterprise が検出され
たサーバおよび MX7000 シャーシから着信トラップを受信するのを有効にします。
メモ: この設定を有効にすると、iDRAC のアラートが有効になり(無効になっている場合)、OpenManage Enterprise サー
バーの IP アドレスのアラート送信先が設定されます。特定のアラートを有効にする必要がある場合は、適切なアラート フ
ァイラーと SNMP トラップを有効にして、iDRAC でこれらを設定する必要があります。詳細については、『iDRAC ユーザ
ーズ ガイド』を参照してください。
9. [トラップの送信先のコミュニティー文字列をアプリケーションの設定から設定]を選択します。このオプションは、検出され
た iDRAC サーバーおよび MX7000 シャーシでのみ使用できます。
10. 完了時にメール送信 チェック ボックスを選択して、検出ジョブステータスの通知を受信する電子メールアドレスを入力します。
電子メールが設定されていない場合、SMTP 設定に進む リンクが表示されます。このリンクをクリックして SMTP の設定を行
います。「SMTP、SNMP、シスログアラートの設定 、p. 95」を参照してください。このチェック ボックスを選択した場合、SMTP
の設定をしなければ 終了 ボタンが表示されず、タスクを続行できません。
11. [終了]をクリックします。終了 ボタンは、フィールドが誤って入力された場合や不完全に入力された場合は表示されません。
検出ジョブが作成され、実行されます。ステータスは、ジョブの詳細 ページに表示されます。
デバイスの検出中に、検出範囲に指定されたユーザー アカウントが、リモートデバイス上で有効にされているすべての使用可能な
権限に基づいて検証されます。ユーザー認証が成功すると、デバイスは自動的にオンボードされるか、デバイスを別のユーザー資格
情報で後でオンボードすることができます。「デバイスのオンボーディング 、p. 108」を参照してください。
メモ: CMC の検出中に、CMC 上にあるサーバ、IOM およびストレージモジュール(IP および SNMP をコミュニティー文字列
として「パブリック」に設定)も検出されオンボードされます。CMC の検出中に、トラップ受信を有効にした場合は、
OpenManage Enterprise がシャーシではなく、すべてのサーバでトラップの送信先として設定されます。
メモ: CMC の検出中に、Programmable MUX(PMUX)モードでの FN I/O アグリゲータは検出されません。
デバイスのオンボーディング
オンボーディングでは、監視するだけではなく、サーバの管理を可能にします。
• 管理者レベルの資格情報が検出中に提供されている場合は、サーバがオンボードされます(すべてのデバイス ビューでデバイス
のステータスが「管理対象」として表示されます)。
• より低い資格情報が検出中に提供されている場合は、サーバがオンボードされません(すべてのデバイス ビューでステータスが
「監視対象」として表示されます)。
• コンソールが、サーバ上でトラップレシーバーとして設定された場合も、オンボーディングのステータスは「アラートの管理対象」
として示されます。
• エラー:デバイスのオンボーディングの際に発生した問題を示しています。
• プロキシ使用:MX7000 シャーシでのみ使用可能です。デバイスが MX7000 シャーシから検出され、直接検出されないことを示
しています。
108 監視または管理のためのデバイスの検出