Dell EMC OpenManage Enterprise バージョン 3.4 ユーザーズ ガイド June 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2017 - 2020 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 表の一覧.........................................................................................................................................9 章 1: Dell EMC OpenManage Enterprise について...............................................................................11 本リリースの新機能........................................................................................................................................................... 12 その他の情報.....................................................................
静的デバイスグループの作成または削除............................................................................................................... 42 クエリデバイスグループの作成または編集........................................................................................................... 43 静的子グループのデバイスの追加または編集.......................................................................................................44 静的またはクエリ動的グループの子グループの名前の変更...............................................................................
IOA テンプレートの編集...................................................................................................................................................65 ネットワークプロパティの編集..................................................................................................................................... 65 デバイステンプレートの導入..........................................................................................................................................66 IOA テンプレートの導入...............................
アーカイブされたアラートのダウンロード................................................................................................................... 91 アラートポリシー................................................................................................................................................................ 91 アラートポリシーの作成............................................................................................................................................. 93 アラートポリシーの有効化..................................
インベントリジョブの削除............................................................................................................................................ 118 インベントリスケジュールジョブの編集.................................................................................................................... 119 章 17: デバイス保証の管理............................................................................................................. 120 デバイス保証の表示と更新...........................................................................
OpenManage Enterprise での設定のアップデート............................................................................................... 144 OpenManage Enterprise のアップデート................................................................................................................ 144 Dell.com からのアップデート................................................................................................................................... 145 内部ネットワーク共有からのアップデート............................................................
表の一覧 1. その他の情報................................................................................................................................................................... 12 2. OpenManage Enterprise での役割ベースのユーザー権限......................................................................... 15 3. OpenManage Enterprise ユーザーの役割タイプ............................................................................................ 16 4. 最小推奨ハードウェア.......................................................................
26. OpenManage Enterprise での役割ベースのユーザー権限.................................................................... 134 27. OpenManage Enterprise における LDAP 統合での前提条件/対応属性.......................................135 28. 通知サービスステータス....................................................................................................................................... 151 29. OpenManage Mobile サブスクライバー情報.............................................................................................. 151 30.
1 Dell EMC OpenManage Enterprise について OpenManage Enterprise は、Dell EMC サーバ、シャーシ、ストレージ、エンタープライズネットワーク上のネットワークスイッチの 包括的なビューを提供するシステム管理および監視アプリケーションです。Web ベースの 1 対多システム管理アプリケーションで ある OpenManage Enterprise には、次のような機能があります。 • • • • • • • • • • • データ センター環境でのデバイスの検出および監視。 OpenManage Enterprise ユーザーの作成および管理。 デバイスのグループ化とデバイスの管理。 デバイスの正常性の監視。 デバイスファームウェアバージョンの管理、およびシステムアップデートとリモートタスクの実行。 デバイス設定テンプレートの作成と展開。 ID プールの作成と割り当て、ターゲットデバイスへのステートレスな導入の実行。 設定コンプライアンスベースラインの作成とデバイスの修正 システムアラートおよびアラートポリシーの表示と管理。 ハードウェアインベントリおよ
レポート 、p. 122 MIB ファイルの管理 、p. 127 役割ベースの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 15 OpenManage Enterprise でのディレクトリサービスの統合 、p. 135 • • • • トピック: 本リリースの新機能 その他の情報 Dell EMC へのお問い合わせ OpenManage Enterprise Advanced ライセンス • • • • 本リリースの新機能 サーバーから開始される検出 - この機能を使用すると、データ センター内の新しいサーバーは OpenManage Enterprise に通知し て、自動的に検出されることができます。サーバーのファームウェア バージョンは 4.00.00.
表 1. その他の情報 (続き) 文書 説明 入手先 Dell EMC SupportAssist Enterprise ユーザーズ ガイド SupportAssist Enterprise のインストール、設定、 Dell.com/ServiceabilityTools 使用およびトラブルシューティングに関する 情報を提供します。 Dell EMC へのお問い合わせ メモ: インターネットに接続できない環境にある場合は、ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、Dell EMC 製品カタログをご 覧になると、連絡先をご確認いただけます。 Dell EMC では、オンラインおよび電話によるサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。これらのサービスは国 および製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。Dell EMC のセールス、テ クニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. 2. 3. 4. Dell.
OpenManage Enterprise Advanced ライセンスがサーバーにインストールされているかどうかは、次の方法で確認できます。 • • OpenManage Enterprise のすべてのページで、右上にある i シンボルをクリックして ライセンス をクリックします。 ライセンス ダイアログボックスで、メッセージを読み、適切なリンクをクリックして、OpenManage Enterprise 関連のオープン ソースのファイル、または他のオープンソースのライセンスを確認しダウンロードします。 OpenManage Enterprise でのライセンスベースの機能 OpenManage Enterprise の次の機能を使用するには、OpenManage Enterprise Advanced ライセンスが必要です。 • • • • サーバー設定の導入。 サーバー設定コンプライアンスのベースラインの作成および修正。 ISO からの起動。 Power Manager などの使用可能なプラグインを有効にして、アプライアンスの機能を拡張します。 メモ: iDRAC に依存する仮想コンソール サポー
2 OpenManage Enterprise 内のセキュリティ機能 OpenManage Enterprise のセキュリティ機能には、以下のようなものがあります。 • • • • デバイス管理機能が異なるユーザー役割(管理者、デバイス マネージャー、閲覧者)。 Security-Enhanced Linux(SELinux)および内部ファイアウォールを使用した強固なアプライアンス。 内部データベース内の機密データの暗号化。 アプライアンス外での暗号化通信の使用(HTTPS)。 警告: 権限のないユーザーは、Dell EMC のセキュリティ制限をスキップする OpenManage Enterprise アプライアンスへの OS レベルのアクセスを取得できます。たとえば、VMDK をセカンダリドライブとして別の Linux VM に装着してから、OS レベ ルのログイン資格情報を変更できるかもしれない OS パーティションアクセスを取得します。Dell EMC ではお客様に、ドライ ブ(画像ファイル)を暗号化して不正アクセスの難度を上げることをお勧めしています。お客様は、使用する暗号化メカニズ ムでファイル
表 2. OpenManage Enterprise での役割ベースのユーザー権限 (続き) OpenManage Enterprise の機 OpenManage Enterprise にアクセスするためのユーザーレベル 能 管理者 デバイス管理者 閲覧者 監視ポリシーの作成 Y Y 無 オペレーティング システムの 導入 Y Y 無 電源ボタン Y Y 無 レポートの管理 Y Y 無 インベントリの更新 Y Y 無 OpenManage Enterprise アプラ イアンスの設定 Y 無 無 検出の管理 Y 無 無 グループの管理 Y 無 無 セキュリティの設定 Y 無 無 トラップの管理 Y 無 無 自動導入のターゲットの選択 Y 無 無 関連参照文献 OpenManage Enterprise ユーザーの役割タイプ 、p. 16 関連タスク OpenManage Enterprise の導入および管理 、p.
表 3. OpenManage Enterprise ユーザーの役割タイプ (続き) この役割を持つユーザー ...
3 OpenManage Enterprise の導入および管理 Dell EMC OpenManage Enterprise はハイパーバイザーの導入とリソースを管理してダウンタイムを最小化するアプライアンスとし て提供されます。初期ネットワークがテキスト ユーザー インターフェイス(TUI)でプロビジョニングされると、アプリケーション ウェブコンソールから仮想アプライアンスを設定することができます。コンソールバージョンを表示し、アップデートする手順につ いては、「OpenManage Enterprise のバージョンと使用可能な拡張機能の確認とアップデート 、p. 143」を参照してください。この章 では、インストールの前提条件と最小要件について説明します。 メモ: 対応するブラウザの詳細については、サポート サイトで入手できる『OpenManage Enterprise サポート マトリックス』を 参照してください。 関連参照文献 OpenManage Enterprise ユーザーの役割タイプ 、p.
OpenManage Enterprise の導入のための最小システム要件 表 5. 最小要件 項目 最小要件 対応ハイパーバイザー • VMware vSphere バージョン: • ○ vSphere ESXi 5.5 以降 以下でサポートされている Microsoft Hyper-V: • ○ Windows Server 2012 R2 以降 以下でサポートされている KVM: ○ Red Hat Enterprise Linux 6.5 以降 ネットワーク OpenManage Enterprise で管理されている全デバイスの管理ネ ットワークにアクセスできる有効な仮想 NIC。 対応ブラウザ • • • • ユーザーインタフェース HTML 5、JS ベース Internet Explorer(64 ビット)11 以降 Mozilla Firefox 52 以降 Google Chrome 58 以降 Microsoft Edge バージョン 41.
10. 完了の準備 ページで、前のページで選択したオプションを確認し、終了 をクリックして展開ジョブを実行します。 完了ステータスウィンドウが表示され、ジョブの進捗状況を追跡できます。 Hyper-V 2012 R2 以前のホストへの OpenManage Enterprise の導入 メモ: • OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。参照: 役割 ベースの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p.
• 始めてアプライアンスの電源を入れる前にセカンダリー アダプターを追加すると、そのアダプターは IPv4 も IPv6 も無効 と設定されます。TUI へのログイン時に EULA に同意して管理者パスワードを変更すると、アダプターは[無効]と表示さ れるため、手動で設定を行う必要があります。 • Hyper-V でアプライアンスをインストールまたはアップグレードした後は、アプライアンスの電源を切り、標準ネットワー ク アダプターを外してレガシー ネットワーク アダプターを追加してから、アプライアンスの電源を入れます。 1. サポート サイトから openmanage_enterprise_vhd_format.zip ファイルをダウンロードします。ファイルを解凍し、 OpenManage Enterprise 仮想ドライブを格納するシステムの適切な場所に、解凍した VHD ファイルを移動またはコピーします。 2.
5. [名前と場所]ページで、 • [仮想マシン名]を入力します。 • (オプション)[別の場所に仮想マシンを格納する]チェック ボックスにチェックを入れて[場所]フィールドを表示し、 VM の保存先フォルダーの場所を参照/移動して指定します。 メモ: チェック ボックスにチェックを入れないと、VM はデフォルト フォルダーに格納されます。 6. [次へ]をクリックします。 7. [世代を指定]タブで、[第 1 世代]を選択して[次へ]をクリックします。 メモ: OpenManage Enterprise は 第 2 世代 をサポートしていません。 8. [メモリーを割り当てる]ページで[スタートアップ メモリー]フィールドにスタートアップ メモリーを入力して、 [次へ]をク リックします。 メモ: 16,000 MB(16 GB)以上割り当てるようにします。 9.
OpenManage Enterprise のプログラムからの導入 OpenManage Enterprise は、VMware ESXi バージョン 6.5 以降、プログラムから導入(スクリプトを使用)することができます。 メモ: プログラム/スクリプトによる導入は、プライマリー インターフェイスを使用している場合にのみサポートされます。 メモ: 始めてアプライアンスの電源を入れる前にセカンダリー アダプターを追加すると、そのアダプターは IPv4 も IPv6 も無 効と設定されます。TUI へのログイン時に EULA に同意して管理者パスワードを変更すると、アダプターは[無効]と表示さ れるため、手動で設定を行う必要があります。 メモ: プログラムからの導入を行うには、OVF ツールの最新バージョンと Python 3.0 以降が必要です。 プログラムから OpenManage Enterprise を導入するには、次の手順を実行します。 1. openmanage_enterprise_ovf_format.
メモ: プログラムから導入する場合は、ovftool コマンドに「--X:injectOvfEnv」および「--powerOn」フラグを付けて実行す る必要があります。 ovftool コマンドの実行後、マニフェストが検証されて、導入が開始されます。 24 OpenManage Enterprise の導入および管理
4 OpenManage Enterprise をお使いになる前に トピック: • • • • • • OpenManage Enterprise へのログイン テキストユーザーインタフェースの使用による OpenManage Enterprise の設定 OpenManage Enterprise の設定 OpenManage Enterprise の最適な使用のために推奨されるスケーラビリティおよびパフォーマンスの設定 OpenManage Enterprise でサポートされるプロトコルおよびポート OpenManage Enterprise でサポートされているプロトコルとポートの使用例リンク OpenManage Enterprise へのログイン テキスト ユーザー インターフェイス(TUI)を介して最初にシステムを起動するときは、EULA に同意し、管理者パスワードを変更 するように要求されます。はじめて OpenManage Enterprise にログインする場合、TUI を介してユーザー資格情報を設定する必要が あります。「テキストユーザーインタフェースの使用による OpenManag
表 7.
表 7.
表 7. テキスト ユーザー インターフェイス オプション (続き) オプション アプライアンスを再起動する 説明 [アプライアンスの再起動]を選択すると、アプライアンスが再 起動されます。 メモ: コマンドを実行してサービスを再起動すると、TUI が 次のメッセージを表示する場合があります。NMI watchdog: BUG: soft lockup - CPU#0 stuck for 36s! [java:14439].
OpenManage Enterprise の最適な使用のために推奨 されるスケーラビリティおよびパフォーマンスの設 定 次の表は、OpenManage Enterprise でサポートされている機能のパフォーマンスパラメーターの表です。OpenManage Enterprise の最 適なパフォーマンスを確保するために、Dell EMC は、タスクごとに推奨されるデバイスの最大数で指定された頻度でタスクを実行 することをお勧めします。 表 8.
表 9.
表 9.
OpenManage Enterprise でサポートされているプロ トコルとポートの使用例リンク 表 11. OpenManage Enterprise でサポートされているプロトコルとポートの使用例リンク 使用例 URL OpenManage Enterprise アプライアンスのアップグレード https://downloads.dell.com/openmanage_enterprise/ デバイス保証へのアクセス https://apigtwb2c.us.dell.com/PROD/sbil/eapi/v5/assetentitlements カタログのアップデート https://downloads.dell.com/catalog/ OpenManage Mobile アプリケーションを使用して、新しいアラ ート通知をプッシュします https://openmanagecloud.dell.
5 OpenManage Enterprise グラフィカル ユーザー インターフェイスの概要 OpenManage Enterprise グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)では、メニューアイテム、リンク、ボタン、ペイン、ダイアロ グボックス、リスト、タブ、フィルタボックス、およびページを使用して、ページ間を移動してデバイス管理タスクを完了できま す。デバイス リスト、ドーナツ グラフ、監査ログ、OpenManage Enterprise の設定、システム アラート、およびファームウェア/ド ライバーのアップデートなどの機能は、複数の場所に表示されます。OpenManage Enterprise を簡単かつ効率的に使用してデータセ ンターのデバイスを管理するためには、GUI 要素についてしっかり理解しておくことをお勧めします。 • • • • • • A - OpenManage Enterprise のすべてのページに表示される[OpenManage Enterprise]メニューは、管理者がダッシュボードの 表示(ホーム)、デバイスの管理([デバイス])、ファームウェア/ドライバーのベ
• • • • • • G - アラートログに生成されたイベントの数。また、このセクションのアラート数は、未確認アラートを表示するかしないかの 設定によっても異なります。デフォルトでは、未確認アラートのみが表示されます。確認したアラートの表示/非表示について は、「アラート表示のカスタマイズ 、p. 142」を参照してください。アラートを削除すると数が減ります。重大なステータスを示 すのに使用した記号については、「デバイスの正常性状態 、p.
6 OpenManage Enterprise ホームポータル OpenManage Enterprise > ホーム をクリックして、OpenManage Enterprise のホームページを表示します。ホームページでは、次の 項目を実行できます。 ダッシュボードを表示して、デバイスの正常性状態についてのライブスナップショットを取得し、必要に応じてアクションを行 います。「ダッシュボード」を参照してください。 • 重要および警告カテゴリのアラートを表示し、それらを解決します。「デバイスのアラートの管理」を参照してください。 • [ウィジェット]セクションには、すべてのデバイスのロールアップ保証、ファームウェア/ドライバーのコンプライアンス、設 定コンプライアンス ステータスがリストされます。 • • • • ウィジェットで利用可能な機能についての詳細は、「OpenManage Enterprise ダッシュボードを使用したデバイスの監視 、p.
アラート セクションのドーナツグラフは、選択したデバイスグループのデバイスが受信したアラートをリストします。「デバイスの アラートの監視 、p. 89」を参照してください。ドーナツ グラフのアラート総数は、未確認アラートを表示するかどうかの設定によ って異なります。デフォルトでは、未確認アラートのみが表示されます。「アラート表示のカスタマイズ 、p. 142」を参照してくだ さい。各項目の下のアラートを表示するには、それぞれの色の帯をクリックします。アラート ダイアログボックスで、重要 セクシ ョンは、重要状態にあるデバイスをリストします。生成されたすべてのアラートを表示するには、すべて をクリックします。ソー ス名 列は、アラートを生成したデバイスを示します。名前をクリックしてデバイスのプロパティを表示し、設定します。「デバイス の表示と設定 、p. 50」を参照してください。データをフィルタするには、詳細フィルタ をクリックします。Excel、CSV、HTML、 または PDF 形式にデータをエクスポートします。「すべてまたは選択したデータのエクスポート 、p.
グループは親および子グループを持つことができます。1 つのグループは、そのグループ自体を子グループとした親グループにはな れません。デフォルトでは、OpenManage Enterprise には次の組み込みグループが含まれています。 システムグループ:OpenManage Enterprise で作成されたデフォルトグループ。システムグループは編集も削除もできません。ただ し、ユーザー権限に基づいて表示することはできます。システムグループの例: • • • HCI アプライアンス:ハイパーコンバージドデバイス(VxRAIL、Dell EMC XC シリーズデバイスなど) ハイパーバイザシステム:Hyper-V サーバ、VMware ESXi サーバ モジュラーシステム:PowerEdge シャーシ、PowerEdge FX2、PowerEdge 1000e シャーシ、PowerEdge MX7000 シャーシ、およ び PowerEdge VRTX シャーシ。 メモ: MX7000 シャーシには、リード、スタンドアロン、またはメンバーシャーシがあります。MX7000 シャーシがリード シャーシで、メンバー
関連タスク OpenManage Enterprise からのデバイスの削除 、p. 45 デバイスインベントリの更新 、p. 48 デバイスステータスの更新 、p. 48 ドーナツグラフ OpenManage Enterprise の異なるセクションに、ドーナツグラフを表示できます。ドーナツグラフで表示される出力は、表内で選択 するアイテムに基づいています。ドーナツグラフは、OpenManage Enterprise 内の複数の状態を示します。 デバイスの正常性状態:ダッシュボード ページに表示されます。ドーナツグラフの色は、OpenManage Enterprise によって監視 されるデバイスの正常性を示すように相対的に分割されます。すべてのデバイスステータスは、色の付いた記号で示されます。 「デバイスの正常性状態 、p.
メモ: ダッシュボードに表示されるデータは、OpenManage Enterprise 使用時のユーザー権限によって決まります。ユーザーの 詳細については、「ユーザーの管理」を参照してください。 OpenManage Enterprise ホームポータル 39
7 デバイスの管理 [OpenManage Enterprise] > [デバイス]をクリックして、OpenManage Enterprise が管理するデバイスとデバイス グループを表 示できます。システムグループは、出荷時に OpenManage Enterprise によって作成されるデフォルトグループであり、カスタムグ ループは管理者やデバイスマネージャなどのユーザーによって作成されます。これらの 2 つの親グループの下に子グループを作成で きます。親 - 子の規則の詳細については、「デバイスグループ」を参照してください。作業中のペインに、左側のペインで選択した グループ内のデバイスの正常性および数がドーナツグラフに表示されます。ドーナツグラフの詳細については、「ドーナツグラフ」を 参照してください。 ドーナツグラフに続く表には、左ペインで選択したデバイスのプロパティが一覧表示されます。デバイスのプロパティを表示した り設定を編集したりするには、リストのデバイス名または IP アドレスをクリックします。デバイスリストの詳細については、「デ バイスリスト」を参照してください。 メモ: • OpenMa
トピック: • • • • デバイスのグループ化 デバイスの表示と設定 デバイスの管理アプリケーション iDRAC の開始 仮想コンソールの起動 デバイスのグループ化 データセンターでデバイスを効率良く素早く管理するには、次の操作を行います。 • • • デバイスをグループ化します。たとえば、機能、OS、ユーザープロファイル、場所、ジョブの実行、実行クエリなどでデバイス をグループ化して、デバイスを管理します。 デバイスの管理、ファームウェアのアップデート、デバイスの検出、アラートポリシーとレポートの管理を行う際に、デバイス 関連のデータをフィルタ処理します。 デバイスのプロパティをグループで管理できます。「デバイスの表示と設定 、p. 50」を参照してください。 OpenManage Enterprise は、OpenManage Enterprise の監視対象デバイスについての概要を取得するためのビルトインレポートを提 供します。OpenManage Enterprise > 監視 > レポート > デバイスの概要レポート の順にクリックします。実行 をクリックしま す。「レポートの実行 、p.
メモ: グループ内のすべてのサブグループを展開するには、そのグループを右クリックし、すべて展開 をクリックします。 カスタムグループ:ユーザーが特定の要件で作成したグループ。たとえば、ホスト電子メールサービスがグループ化されているサー バ。ユーザーは、ユーザー権限およびグループタイプに基づいて表示、編集、削除ができます。 • • 静的グループ:グループに特定のデバイスを追加することで、ユーザーによって手動で作成される。これらのグループは、ユー ザーが手動でグループ内またはサブグループ内のデバイスを変更した場合にのみ変更されます。グループの項目は、親グループ が編集されるまで、または子デバイスが削除されるまで、静的の状態を保ちます。 クエリグループ:ユーザーが定義した基準に一致することで動的に定義されるグループ。このグループのデバイスは、基準を使 用して検出されたデバイスの結果に基づいて変化します。たとえば、経理部に割り当てられたサーバを検出するクエリを実行し ます。ただし、クエリグループは階層のないフラット構造にする必要があります。 メモ: 静的およびクエリグループ: • 複数の親グループは持てません。
クエリデバイスグループの作成または編集 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 15」を参照してください。 1. [クエリー グループ]を右クリックして、[クエリー グループの新規作成]をクリックします。または、[+]アイコンをクリッ クし、[クエリー グループ]を選択して、[カスタム グループの作成]ダイアログボックスで[作成]をクリックします。 静的グループまたはクエリ(動的)グループに関する定義については、「デバイスのグループ化 、p. 36」を参照してください。 2. クエリグループの作成ウィザード ダイアログボックスで、グループの名前と説明を入力します。 3. [次へ]をクリックします。 4. クエリ条件の選択 ダイアログボックスの コピーする既存のクエリを選択 ドロップダウンメニューで、クエリを選択し、次に他 のフィルタ条件を選択します。「クエリ条件の選択 、p. 43」を参照してください。 5.
3. [終了]をクリックします。 クエリ条件が生成され、既存のクエリのリストに保存されます。監査ログエントリが作成され、監査ログのリストに表示され ます。「監査ログの管理 、p. 98」を参照してください。 関連情報 デバイス設定コンプライアンスの管理 、p. 83 設定コンプライアンスベースラインの編集 、p. 87 設定コンプライアンスベースラインの削除 、p. 88 静的子グループのデバイスの追加または編集 静的子グループを使用して、その用途、設定、使用分野、お客様などに基づいてサーバを分類することができます。子グループにデ バイスを追加または削除し、編集、削除およびそのようなグループのクローンを作成することができます。 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 15」を参照してください。 1. 静的子グループを右クリックして、デバイスを追加 をクリックします。静的グループに関する定義については、「デバイスのグ ループ化 、p.
新しいグループへのデバイスの追加 1. 作業中のペインで対象デバイスに対応するチェックボックスを選択し、グループに追加、新規グループに追加 の順にクリック します。 a. デバイスを新規グループに追加 ダイアログボックスで、データを入力または選択します。グループの詳細については、「デバ イスグループ」を参照してください。 b. グループに複数のデバイスを追加する場合は、次へ をクリックします。そうでない場合、手順 5 に進みます。 2. グループメンバーの選択 ダイアログボックスで、デバイスの追加 リストから複数のデバイスを選択します。 すべてのデバイス タブでデバイスを選択した後は、選択したデバイスが 選択されたすべてのデバイス に一覧表示されます。 「デバイスリスト」を参照してください。 3.
関連情報 デバイスのグループ化 、p. 36 OpenManage Enterprise からのデバイスの除外 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 15」を参照してください。 ファームウェアアップデート、検出、インベントリの生成など、繰り返されるタスクを効率的に処理するために、デバイスをグル ープ化します。ただし、OpenManage Enterprise によって監視されていないために、除外されたデバイスがこれらのアクティビティ のいずれかに参加しないようにデバイスを除外することができます。このタスクは、グローバル除外と同様です。「検出結果からデ バイスをグローバルに除外する」を参照してください。 1. 左側のペインで、デバイスを除外する必要があるシステムグループまたはカスタムグループを選択します。 2. デバイスリストで対象のデバイスに対応するチェックボックスを選択し、除外する をクリックします。 3.
b. スケジュール セクションで: • [アップデートのスケジュール]の下で、[追加情報]をクリックして重要な情報を表示し、次のいずれかを選択します。 a. 今すぐアップデート:ファームウェア/ドライバーのアップデートをすぐに適用します。 b. 実行日時を指定:ファームウェア/ドライバーのバージョンをアップデートする日時を指定します。このモードは、現在の タスクに影響を与えたくない場合に推奨します。 • [サーバー オプション]で、次のオプションのいずれかを選択します。 a. ファームウェア/ドライバーのアップデート直後にサーバーを再起動するには、[サーバーをただちに再起動]を選択し、 ドロップダウン メニューから次のいずれかのオプションを選択します。 i. 正常な再起動(強制シャットダウンなし) ii. 正常な再起動(強制シャットダウンあり) iii. デバイスをハード リセットするパワーサイクル。 b.
デバイスインベントリの更新 デフォルトでは、デバイスまたはデバイスグループ内のソフトウェアおよびハードウェアコンポーネントのインベントリは、24 時 間ごと(つまり毎日 AM 12:00 に)自動的に収集されます。ただし、次の手順により、任意の時点で、デバイスまたはグループのイ ンベントリレポートを収集できます。 1. 左ペインで、デバイスが属するグループを選択します。グループに関連付けられているデバイスが、デバイスリストに表示され ます。 2. デバイスに対応するチェックボックスを選択し、インベントリの更新 をクリックします。ジョブが作成されてジョブリストに 一覧表示され、ジョブステータス行に 新規 と示されます。 選択したデバイス(複数可)のインベントリが収集され、今後の検索および分析のために保存されます。更新されたインベン トリデータの表示についての詳細は、「デバイスの表示と設定 、p. 50」を参照してください。デバイスインベントリをダウン ロードするには、「1 台のデバイスのインベントリのエクスポート 、p. 48」を参照してください。 関連情報 デバイスのグループ化 、p.
• オンボーディング状態 列は、デバイスがオンボードしているかどうかを示します。「デバイスのオンボーディング 、p. 108」を参 照してください。 表のデータをフィルタするには、詳細フィルタ またはフィルタアイコンをクリックします。HTML、CSV、または PDF ファイルフ ォーマットのデータをエクスポートするには、右上隅にあるエクスポートアイコンをクリックします。 メモ: デバイス リストで、デバイス名または IP アドレスをクリックしてデバイスの設定データを表示し、次に編集します。「デ バイスの表示と設定 、p.
メモ: レポートの場合のみ、一度にすべてのレポートではなく、選択したレポートだけをエクスポートできます。「選択したレ ポートのエクスポート 、p. 126」を参照してください。 1. データをエクスポートするには、すべてをエクスポート または 選択したものをエクスポート を選択します。 ジョブが作成され、データが選択した場所にエクスポートされます。 2. データをダウンロードし、必要に応じて、戦略分析および統計分析を実行します。 選択肢に基づいて、データが表示されるか、あるいは正常に保存されます。 メモ: .
• • • • デバイスステータスを更新します。 デバイスインベントリを更新します。 インベントリの更新 をクリックして収集したデバイスインベントリをエクスポートします。「すべてまたは選択したデータのエ クスポート 、p. 49」を参照してください。 デバイスで、リモート RACADM、および IPMI コマンドを実行します。「個々のデバイスでのリモート RACADM および IPMI コマ ンドの実行 、p. 53」を参照してください。 OpenManage Enterprise は、OpenManage Enterprise の監視対象デバイスについての概要を取得するためのビルトインレポートを提 供します。OpenManage Enterprise > 監視 > レポート > デバイスの概要レポート の順にクリックします。実行 をクリックしま す。「レポートの実行 、p.
• • • 急速:可能な限り最短の時間で生成。 延長:公称速度で生成。 長時間:遅いペースで生成。 メモ: https://en.community.dell.com/techcenter/extras/m/white_papers/20438187 でテクニカル ホワイトペーパー 『WS-MAN コマンドと RACADM コマンドを使用して自動診断をリモートで実行する』を参照してください。 3. 診断レポートを今すぐ生成するには、今すぐ実行 を選択します。 4. [OK]をクリックします。プロンプトが表示されたら、はい をクリックします。 警告: 診断レポートを実行すると、自動的にサーバが再起動します。 ジョブが作成され、ジョブ ページに表示されます。ジョブについての情報を表示するには、右ペインで、詳細の表示 をクリッ クします。「ジョブリストの表示 、p. 100」を参照してください。ジョブステータスも、最近のアクティビティ セクションに表 示されます。ジョブが正常に実行された後、ジョブのステータスは 診断完了 と示され、ダウンロード リンクが 最近のアクティ ビティ セクションに表示されます。 5.
• • • ダイアログボックスに、コメントを入力し、保存 をクリックします。コメントが保存され、コメント 行の記号によって識別さ れます。 選択したログデータを .CSV ファイルにエクスポートするには、対応するチェックボックスを選択し、エクスポート > 選択した ものをエクスポート の順にクリックします。 ページ上のすべてのログをエクスポートするには、エクスポート > 現在のページをエクスポート の順にクリックします。 個々のデバイスでのリモート RACADM および IPMI コマンド の実行 [デバイス名]ページからデバイスの iDRAC に RACADM コマンドと IPMI コマンドを送信して、それぞれのデバイスをリモートで管 理することができます。 メモ: RACADM CLI を使用すると、一度に 1 つのコマンドのみが許可されます。 1. デバイスに対応するチェックボックスを選択し、詳細の表示 をクリックします。 2.
8 デバイスのファームウェアおよびドライバーの 管理 [OpenManage Enterprise] > [設定] > [ファームウェア/ドライバーのコンプライアンス]ページでは、すべての「管理」デバイ スのファームウェアを管理することができます。OpenManage Enterprise バージョン 3.4 では、Windows ベースのデバイスのドライ バーをアップデートすることもできます。 メモ: • OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベース の OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p.
すべてのベースラインの概要が作業中のペインに表示され、選択したベースラインのコンプライアンスがドーナツグラフによっ て右ペインに表示されます。ドーナツ グラフおよび項目リストは、ベースライン リストから選択したベースラインに基づいて 変更されます。「ドーナツグラフ」を参照してください。 トピック: • • • • • ファームウェア カタログおよびドライバー カタログの管理 ベースラインの作成 ベースラインの削除 ベースラインの編集 デバイス ファームウェア/ドライバーのコンプライアンスの確認 ファームウェア カタログおよびドライバー カタログ の管理 カタログは、デバイス タイプに基づいてファームウェア/ドライバーにバンドルされています。利用可能なすべてのカタログ(アッ プデートパッケージ)が検証され、Dell.
1. [カタログ管理]ページで、[追加]をクリックします。 2. [カタログのアップデートの追加]ダイアログ ボックスで、次の手順を実行します。 a. [名前]ボックスに、カタログの名前を入力します。 b. カタログ ソースの場合は、[ネットワーク パス]オプションを選択します。 共有タイプ ドロップダウンメニューが表示されます。 c. 次のいずれか 1 つを選択します。 メモ: シャーシや、iDRAC バージョン 2.50.50.50 以前が動作している PowerEdge YX2X および YX3X サーバーとの通 信が必要なファームウェア タスクを開始するには、事前に[SMB 設定]で SMBv1 を有効にしておく必要があります。 詳細については、「コンソールプリファレンスの管理 、p. 140」および「Dell EMC PowerEdge サーバーの汎用命名規則 、 p. 158」を参照してください。 • NFS 共有アドレス ボックスに、ネットワーク上のファームウェアカタログが保存されているシステムの IP アドレスを入 力します。 ii.
SSL 証明書情報 ファームウェアとドライバーのアップデート用のカタログ ファイルは、Dell サポート サイト、Dell EMC Repository Manager (Repository Manager)、またはユーザーの組織ネットワーク内の Web サイトからダウンロードできます。 ユーザーの組織ネットワーク内の Web サイトからカタログファイルをダウンロードすることを選択した場合、SSL 証明書を承認ま たは拒否することができます。SSL 証明書の詳細を 証明書情報 ウィンドウに表示できます。この情報には、有効期間、発行元の 認証機関および証明書が発行されたエンティティの名前が含まれます。 メモ: 証明書情報 ウィンドウは、ベースラインの作成 ウィザードからカタログを作成した場合のみ表示されます。 処置 同意する SSL 証明書を承認して、Web サイトへのアクセスを可能にします。 キャンセル SSL 証明書を承認せずに 証明書情報 ウィンドウを閉じます。 カタログのアップデート 既存のファームウェア/ドライバー カタログのアップデートは、Dell.
関連情報 ローカル ネットワークへのカタログの追加 、p. 55 ベースラインの作成 ベースラインは、そのカタログに関連付けられたデバイスまたはデバイスのグループのセットです。ベースラインは、そのベースラ インのデバイス用のファームウェアおよびドライバーのコンプライアンス評価のために作成され、カタログで指定されたバージョン に対して使用されます。ベースラインを作成するには、次の手順を実行します。 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 15」を参照してください。 メモ: ファームウェアやドライバーのバージョンがカタログのバージョンよりも前である非対応デバイスは、自動的にはアップ デートされません。ユーザーがファームウェアのバージョンをアップデートする必要があります。デバイスまたは環境が勤務 時間中にオフラインになってしまうのを防ぐため、メンテナンス時にデバイスのファームウェアをアップデートすることをお 勧めします。 1.
ベースラインの編集 [設定] > [ファームウェア/ドライバーのコンプライアンス]ページのベースラインは、次のように編集することができます。 1. ベースラインを選択し、右側のペインで[編集]をクリックします。 2. 「ファームウェアのベースラインの作成」の説明に従ってデータを修正します。 更新された情報がベースラインリストに表示されます。 3.
• ベースラインに対応するチェックボックスを選択し、右ペインで レポートの表示 をクリックします。 コンプライアンスレポート ページに、ベースラインに関連付けられたデバイスリストとそれらのコンプライアンスレベルが表示 されます。デフォルトでは、重要および警告ステータスにあるデバイスが表示されます。 • • • メモ: 各デバイスに独自のステータスがある場合、重要度が最高のステータスがグループのステータスと見なされます。ロ ールアップ正常性状態の詳細については、Dell TechCenter のホワイトペーパー『第 14 世代以降の Dell EMC PowerEdge サ ーバーで iDRAC を使用してロールアップ正常性状態を管理する』を参照してください。 コンプライアンス:ベースラインに対するデバイスのコンプライアンスレベルを示します。デバイス ファームウェア/ドライ バーのコンプライアンス レベルに使用される記号に関する詳細については、「デバイスのファームウェアおよびドライバーの管 理 、p.
• • • ドライバー アップデートのロールバックはサポートされていないことに注意してください。 帯域内ドライバーのアップデートは、OpenSSH を使用した Windows でのみサポートされています。CygwinSSH など、Windows でホストされているサード パーティ SSH のドライバー アップデートはサポートされていません。 インベントリー情報を収集するには、Windows サーバーでインベントリー コレクターと Dell System Update が使用可能である必 要があります。これらのコンポーネントがサーバー上で使用できない場合は、インベントリー ジョブを開始して、[ドライバー インベントリーの収集]を選択します。検出ジョブでもドライバー インベントリー情報を収集しますが、サーバー上に必要なコ ンポーネントをインストールするのはインベントリー ジョブのみです。ドライバー インベントリー情報を収集するには、インベ ントリー ジョブを作成または編集して、[ドライバー インベントリーの収集]チェック ボックスを選択します。詳細について は、「インベントリジョブの作成 、p.
9 デバイス設定テンプレートの管理 [設定] > [テンプレート]ページから、デバイス設定テンプレート(事前定義済みまたはカスタム)を使用してサーバーおよびシ ャーシを設定することができます。このテンプレートを使用すると、データ センターのリソースを最適化し、クローンの作成と導入 のサイクル時間を削減することができます。テンプレートを利用すれば、ソフトウェアデファインド インフラストラクチャを使用 するコンバージド インフラストラクチャでのビジネスクリティカルな処理を強化できます。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • リファレンスデバイスからのテンプレートの作成 テンプレートファイルをインポートしてテンプレートを作成 テンプレート情報の表示 サーバー テンプレートの編集 シャーシ テンプレートの編集 IOA テンプレートの編集 ネットワークプロパティの編集 デバイステンプレートの導入 IOA テンプレートの導入 テンプレートのクローン作成 未検出のサーバーまたはシャーシへの設定の自動導入 自動導入のターゲットの作成 自動導入のターゲットを削除 自動導入の
d. 参照デバイス セクションの デバイスの選択 をクリックして、新しいテンプレートの作成に使用する必要がある設定プロパ ティを持つデバイスを選択します。デバイスの選択の詳細については、「ターゲットデバイスおよびデバイス グループの選 択」を参照してください。 メモ: 選択できる参照デバイスは、1 つだけです。 メモ: クローンの作成には、シャーシ検出時に抽出された IOA テンプレートのみが使用できます。参照: サーバー用に カスタマイズされたデバイス検出ジョブ プロトコルの作成 - 検出プロトコルの追加設定 、p. 113 e. 設定要素 セクションで、クローンする必要のあるデバイス要素に対応するチェック ボックスを選択します。サーバをデバイ スとして使用してテンプレートを作成する場合は、iDRAC、BIOS、Lifecycle Controller、イベントフィルタなどのサーバのプ ロパティをクローンすることを選択することができます。デフォルトで、すべての要素が選択されます。 f.
サーバー テンプレートの編集 ビルトインテンプレートは編集できません。編集できるのは、「カスタム」として識別されるユーザーが作成したテンプレートのみで す。テンプレートの属性は、テンプレート作成時に参照テンプレートファイルを使用したかリファレンスデバイスを使用したかに関 係なく、編集することができます。 1. [設定] > [テンプレート]ページで、必要なカスタム テンプレートのチェック ボックスを選択し、 [編集]をクリックします。 2. テンプレートの編集 ダイアログボックスで、次の手順を実行します。 a. テンプレートの情報 セクションで、テンプレートの名前と説明を編集します。テンプレートのタイプは編集できません。 b. [次へ]をクリックします。 c. コンポーネントの編集 セクションでは、テンプレートの属性が以下に表示されます。 • ガイド付きビュー - この属性ビューには、機能別にグループ化された共通属性のみが表示されます。次のカテゴリーの属 性が表示されます。 i.
○ さまざまな属性はその動作を決定するために別の属性の値に依存するため、このオプションを使用するには、属 性と属性の依存関係について十分な注意を払う必要があります。 ○ グループ アイコンをクリックすると、グループ内のすべての属性の導入設定を切り替えることができます。 ○ パスワードなどのセキュリティ情報を含む属性は非表示にされており、初回ロード時には「空白」表示され、こう した機密性の高い属性値の変更はマスクされます。 ○ プロファイルがすでに関連付けられている場合は、テンプレートに関連付けられている ID プールを変更するこ とはできません。 3. [次へ]をクリックします。 [サマリ]セクションでは、ガイド付きモードおよび詳細モードを使用して編集した属性が表示されます。 4.
• VLAN 設定を反映する前に、ファブリック内のモジュラー型システム サーバー用にネットワーク プロファイルがす でに作成されていることを確認します。 • [VLAN 設定をすぐに反映]チェック ボックスがオンになっている場合は、変更を適用するために、「VLAN の反映」 という名前のジョブが作成されます。このジョブのステータスは[監視] > [ジョブ]ページで確認できます。 c. [厳密なチェックを使用]チェック ボックスを選択して、VLAN を同様の特性と照合します。選択しない場合、VLAN 名と QoS のみが照合に使用されます。 メモ: このオプションは、モジュラー型システムのスレッドにのみ適用されます。 d. 必要に応じて、関連づけられている NIC の[タグなしネットワーク]属性と[タグ付きネットワーク]属性を変更します。 4.
メモ: • 静的 IP を使用して最初に検出されたターゲット デバイスへのテンプレートの導入中に DHCP 設定が割り当てられる と、テンプレートの導入に失敗します。 • IP 設定が検出された MX7000 スレッドで設定されていない場合、テンプレートの導入中に、ネットワーク ISO から起 動 操作は実行されません。 5. テンプレートを導入する前に、 [ターゲット属性]セクションで、選択したターゲット デバイスそれぞれに固有の非仮想 ID 属性 (場所の属性や IP アドレスなど)を変更することができます。テンプレートを導入すると、変更されたターゲット属性は特定の デバイスにのみ実装されます。デバイス固有の非仮想 ID 属性を変更するには、次の手順を行います。 a. 前に選択したターゲット デバイスを表示しているリストからターゲット デバイスを選択します。 b. 属性のカテゴリーを展開し、ターゲット デバイスでのテンプレートの導入時に含める、または除外する必要がある属性を選 択またはクリアします。 c. [次へ]をクリックします。 6.
デバイス設定ジョブは、ジョブ の下に作成されます。「デバイスコントロール用ジョブの使い方 、p. 100」を参照してください。 テンプレートのクローン作成 1. OpenManage Enterprise メニューで(設定 の下)、テンプレート をクリックします。 利用可能なテンプレートのリストが表示されます。 2. クローンを作成するテンプレートに対応するチェック ボックスを選択します。 3. クローン をクリックします。 4.
7. [ターゲット グループ情報]ページで、[静的グループ]がある場合は、サブグループを指定します。デバイスのグループに関す る詳細については、「デバイスのグループ化 、p. 36」を参照してください。ターゲット デバイスは、検出で指定されたターゲッ ト グループに置かれます。 8. [次へ]をクリックします。 9. ターゲット デバイスがサーバーの場合は、[ネットワーク ISO で起動]ページで次の手順を実行します。 • ネットワーク ISO からの起動 チェックボックスを選択します。 • [CIFS]または[NFS]を選択します。 • ISO イメージ ファイルが格納される場所を[ISO パス]に入力します。 • [共有 IP アドレス]、[ワークグループ]、[ユーザー名]、[パスワード]に入力します。 • [ISO 接続時間]ドロップダウン メニュー オプションを選択して、ネットワーク ISO ファイルがターゲット デバイスにマッ プされたままになる時間数を設定します。デフォルトでは、この値は 4 時間に設定されています。 • [次へ]をクリックします。 10.
3. 仮想 ID のデバイステンプレートへの割り当て - テンプレート ペインからデバイステンプレートを選択し、ネットワークの編集 をクリックして、デバイステンプレートに ID プールを割り当てます。また、タグ付きおよびタグなしネットワークを選択して、 ポートに最小および最大帯域幅を割り当てることもできます。 4.
• ワールド ワイド ノード名(WWNN)とワールド ワイド ポート名(WWPN)によって定義される ID。WWNN ID は、FC ファブ リックのノード(デバイス)に割り当てられ、デバイスの一部またはすべてのポートで共有されることがあります。WWPN ID は FC ファブリックでの各ポートに割り当てられ、各ポートで固有です。WWNN ID と WWPN ID は、SAN からの起動のサポート や、FC および Fibre Channel over Ethernet(FCoE)プロトコルを使用したデータ アクセスに必要です。 Fibre Channel over Ethernet(FCoE)ID FCoE を操作するための一意の仮想 ID。MAC アドレスおよび FC アドレス(WWNN および WWPN)で定義される ID。WWNN ID と WWPN ID は、SAN からの起動のサポートや、FC および Fibre Channel over Ethernet(FCoE)プロトコルを使用したデータ アクセスに必要です。 OpenManage Enterprise では ID プールを利用して、サー
Postfix(6 オクテッ Postfix の入力は次のいずれかの形式で行います。 ト) • AA:BB:CC:DD:EE:FF • AA-BB-CC-DD-EE-FF • AABB.CCDD.
• A.B.C.
開始 MAC アドレ ス 次のいずれかの形式で、開始 MAC アドレス を入力します。 • • • AA:BB:CC:DD:EE:FF AA-BB-CC-DD-EE-FF AABB.CCDD.EEFF MAC アドレスの最大長は 50 文字です。このオプションは、イーサネット仮想 MAC アドレスを含める チェ ックボックスが選択されている場合にのみ表示されます。 仮想 MAC ID の合 計数 仮想 MAC ID の合計数を選択します。この ID は 1 ~ 50 の間で設定できます。このオプションは、イーサネ ット仮想 MAC アドレスを含める チェックボックスが選択されている場合にのみ表示されます。 処置 前へ プール情報 タブを表示します。 次へ iSCSI タブを表示します。 完了 変更を保存して、ID プール ページを表示します。 キャンセル 変更を保存せずに ID プールの作成 ウィザードを閉じます。 ID プールの定義の表示 ID プールの定義を表示するには、次の手順を実行します。 1. 設定 ページで、ID プール をクリックします。 2.
4. [終了]をクリックします。 これで、ご使用の環境に現在設定されているネットワークが定義され、リソースがネットワークにアクセスできるようになります。 ネットワークタイプ メモ: ネットワークタイプを選択できるのは MX7000 シャーシのみです。 表 14.
a. [設定] > [VLAN] > [エクスポート]をクリックして、[すべて CSV としてエクスポート]を選択します。 2. JSON ファイルとしてダウンロードするには、次のように操作します。 a. [設定] > [VLAN] > [エクスポート]をクリックして、[すべて JSON としてエクスポート]を選択します。 ネットワーク定義のインポート ネットワーク定義をインポートするには、次のオプションを使用できます。 1. VLAN 定義をファイルからインポート VLAN 定義をファイルからインポートするには、次のようにします。 a. [設定] > [VLAN]をクリックします。 b. [インポート]をクリックして[ファイルからインポート]を選択します。 c. ファイルのある場所に移動し、VLAN 定義を含んだ既存の.json または.csv ファイルを選択して、 [開く]をクリックします。 メモ: • ファイル内にある無効なエントリーやコンテンツ タイプについては、フラグが付けられ、インポートされません。 • .csv および.
10 プロファイルの管理 「プロファイル」は、既存のテンプレートの特定インスタンスであり、個々のデバイスに固有の属性を用いてカスタマイズしたもの です。プロファイルの作成は、テンプレートの導入/自動導入時に暗黙的に行われるか、あるいは既存のテンプレートを基にユーザ ーが作成することができます。プロファイルは、ターゲット固有の属性値と、BootToISO の選択、およびターゲット デバイスに関 する iDRAC 管理 IP の詳細によって構成されます。また該当する場合は、サーバー NIC ポートのネットワーク帯域幅や VLAN 割り当 てを含めることもできます。プロファイルは、作成元であるソース テンプレートにリンクされています。 ここに一覧したプロファイルの詳細は、[設定] > [プロファイル]ページに表示されます。 表 17.
プロファイル作成と仮想 ID の事前予約。参照: プロファイルの作成 、p. 78 プロファイルの詳細表示。参照: プロファイルの詳細の表示 、p. 78 プロファイルの属性と設定の編集。参照: プロファイルの編集 、p. 79 デバイスまたはサービス タグへのプロファイルの割り当て(自動導入を使用)。参照: プロファイルの割り当て 、p. 79 デバイスまたはサービス タグからのプロファイルの割り当て解除。参照: プロファイルの割り当て解除 、p. 80 関連するターゲット デバイスへのプロファイル変更の再導入。参照: プロファイルの再導入 、p. 81 1 つのターゲット(デバイスまたはサービス タグ)から別のターゲットへのプロファイルの移行。 プロファイルの削除。参照: プロファイルの削除 、p. 82 HTML、CSV、または PDF へのプロファイル データのエクスポートとダウンロード。参照: プロファイル データの HTML、 CSV、PDF としてのエクスポート 、p.
プロファイル—ネットワークの表示 プロファイルに関連付けられている NIC ポートのネットワーク帯域幅と VLAN 割り当てを表示するには、次のようにします。 1. 設定 > プロファイルページでプロファイルを選択します。 2. [表示]をクリックして、[プロファイルの表示]ウィザードを有効にします。 3. [帯域幅] セクションには、NIC 識別子、ポート、パーティション、最小帯域幅 (%)、最大帯域幅 (%) が表示されます。[次へ] をクリックします。 4. Vlan セクションには、プロファイルの VLAN 詳細が表示されます。 NIC チーミング、NIC 識別子、ポート、チーム、タグなしネ ットワーク、タグ付きネットワーク。 5.
c. [ターゲット]ページで、次のように操作します。 デバイスのリストから[選択]をクリックし、ターゲット デバイスを選択します。 導入後に再起動が必要な場合は、 [正常な再起動に失敗した場合、強制的にホスト OS を再起動させない]チェック ボッ クスを選択します。 • [次へ]をクリックします。 d. (オプション)[ネットワーク ISO からの起動]ページで、[ネットワーク ISO からの起動]チェック ボックスを選択して、 関連する ISO パス、共有する位置の詳細、[ISO 接続時間]の値を指定します。[次へ]をクリックします。 e. [iDRAC 管理 IP]ページで、次のいずれかのオプションを選択し、関連する詳細情報を指定します。 • • f. g. h. i.
プロファイルの再導入 すでに導入されているプロファイルの属性を変更して、関連するターゲットデバイスに適用するには、プロファイルを再導入する 必要があります。モジュラー デバイスの場合、再導入時に VLAN の定義を設定することができます。ただし、VLAN 属性の照合で の厳格なチェックは無効になります。 プロファイルを再導入するには、次の手順を実行します。 1. [設定] > [プロファイル]ページで、「導入済み」または「変更済み」( )のプロファイルを選択し、[再導入]をクリックし ます。 2. 再導入ウィザードの[属性導入オプション]ページで、次のいずれかの属性導入オプションを選択し、[次へ]をクリックしま す。 • • 変更された属性のみ:ターゲット デバイス上で変更された属性のみを再導入します。 すべての属性:すべての属性を、ターゲット デバイス上の変更された属性とともに再導入します。 3. [スケジュール]ページで、次から選択します。 • [今すぐ実行]を選択すると変更をただちに実装します。 • [スケジュールの有効化]を選択し、再導入をスケジュールする日時を選択します。 4.
プロファイルの削除 [設定] > [プロファイル]ページで、「未割り当て」のプロファイルを削除することができます。 メモ: • 割り当て済みまたは導入済みのプロファイルは、割り当てられていない場合にのみ、 [プロファイル ポータル]から削除で きます。 • ID が予約されている未割り当てプロファイルを削除すると、それらの ID は元の ID プールに返されます。これらの回収さ れた ID を将来の予約および導入に使用するには、10 分間待つことをお勧めします。 未割り当てのプロファイルを削除するには、次の手順を行います。 1. [プロファイル]ページで、未割り当てのプロファイルを選択します。 2. [削除]をクリックし、プロンプトが表示されたら、[はい]をクリックして確認します。 プロファイル データの HTML、CSV、PDF としての エクスポート プロファイル データを HTML、CSV、または PDF ファイルとしてエクスポートするには、次の手順を実行します。 1. [設定] > [プロファイル]ページで、プロファイルを選択します。 2.
11 デバイス設定コンプライアンスの管理 [OpenManage Enterprise] > [設定] > [設定コンプライアンス]の順に選択すると、ビルトインまたはユーザーが作成したコ ンプライアンス テンプレートを使用して設定ベースラインを作成できます。設定コンプライアンステンプレートは、既存の導入テ ンプレートやリファレンスデバイスから作成することも、ファイルからインポートして作成することもできます。この機能を使用 するには、サーバに OpenManage Enterprise および iDRAC のエンタープライズレベルのライセンスが必要です。Chassis Management Controller にライセンスは必要ありません。特定の権限を持つユーザーでのみ、この機能の使用を許可されます。「役割 ベースの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p.
• • 非対応デバイスの修正 設定コンプライアンスベースラインの削除 コンプライアンスベースラインテンプレートの管理 コンプライアンステンプレートを使用してコンプライアンスベースラインを作成したら、ベースラインに関連付けられているデバイ スの設定コンプライアンス状態を定期的に確認します。「デバイス設定コンプライアンスの管理 、p. 83」を参照してください。導入 用テンプレートまたはリファレンスデバイスを使用するか、ファイルからインポートしてベースラインテンプレートを作成できま す。「コンプライアンスベースラインテンプレートの管理 、p. 84」を参照してください。 [設定] > [設定コンプライアンス] > [テンプレートの管理]の順に選択すると、コンプライアンス テンプレートのリストを表 示できます。このページでできること: • 次の方法でコンプライアンステンプレートを作成する。 • • ○ 導入用テンプレートを使用する。「導入テンプレートからのコンプライアンスベースラインテンプレートの作成 、p.
関連タスク コンプライアンスベースラインテンプレートの管理 、p. 84 コンプライアンスのベースラインテンプレートのクローン作成 、p. 85 リファレンスデバイスからのコンプライアンスベースライン テンプレートの作成 設定ベースラインを作成するためのテンプレートとしてデバイスの設定プロパティを使用するには、デバイスがすでに登録されて いる必要があります。「デバイスのオンボーディング 、p. 108」を参照してください。 1. [設定] > [設定コンプライアンス] > [テンプレート管理] > [作成] > [リファレンス デバイスから]の順にクリックし ます。 2. コンプライアンステンプレートの作成 ダイアログボックスに、ベースラインコンプライアンステンプレートの名前と説明を入力 します。 3. サーバまたはシャーシのいずれかのプロパティをクローンすることによってテンプレートを作成するオプションを選択します。 4. [次へ]をクリックします。 5.
メモ: • その他のベースラインとすでに関連づけられている設定テンプレートを編集すると、そのテンプレートを使用するすべての ベースラインのすべてのデバイスに対して、自動的に設定コンプライアンスがトリガーされます。 • 多数のデバイスを持つ複数のベースラインにリンクされている設定テンプレートを編集すると、関連付けられているすべて のデバイスに対する設定コンプライアンス チェックに数分かかる場合があるため、セッション タイムアウトが発生する可 能性があります。セッション タイムアウトは、コンプライアンス テンプレートに加えられた変更に問題があることを示す ものではありません。 • 1,000 台で構成される大規模システムのベースライン テンプレート、または最大 6,000 台の管理対象デバイスの設定イン ベントリーを編集する場合は、その他の設定インベントリーまたはコンプライアンス操作が同時に実行されていないことを 確認します。さらに[監視] > [ジョブ]ページで、デフォルトでシステムに生成された設定インベントリー ジョブを無 効にします(ソースをシステム生成に設定)。 • 最適なパフォーマンスを実
• ターゲット セクションで次のように実行します。 a. デバイスまたはデバイスグループを選択します。互換性があるデバイスのみが表示されます。「ターゲットデバイスおよび デバイスグループの選択 、p. 103」を参照してください。 メモ: 互換性があるデバイスのみがリストされます。グループを選択する場合は、ベースラインテンプレートと互換性が ないデバイスまたは設定コンプライアンスのベースライン機能をサポートしないデバイスは識別されて除外され、効果 的に選択できます。 3. [終了]をクリックします。 コンプライアンスのベースラインが作成され、リストされます。コンプライアンスの比較は、ベースラインが作成または更新さ れると開始されます。コンプライアンス 列には、ベースラインの全体的なコンプライアンスレベルが示されます。リスト内の フィールドの詳細については、「デバイス設定コンプライアンスの管理 、p.
1 つまたは複数の非対応デバイスを修正するには、次の手順を実行します。 1. 2. 3. 4.
12 デバイスのアラートの監視 OpenManage Enterprise メニューをクリックして アラート にある項目を選択すると、次のことが実行できます。 • 以下の操作によるアラートの監視: • • • • ○ アラートの確認 、p. 90 ○ アラートの無視 、p. 90 ○ アーカイブされたアラートの表示 、p. 91 および アーカイブされたアラートのダウンロード 、p. 91 アラートポリシーの作成と管理。「アラートポリシー 、p. 91」を参照してください。 アラート定義の表示。「アラートの定義 、p. 97」を参照してください。 確認済みアラートの非表示と表示を切り替えます。「アラート表示のカスタマイズ 、p. 142」を参照してください。 すべてまたは選択したアラートデータのエクスポート。「すべてまたは選択したデータのエクスポート 、p.
• • • • 重要度 は、アラートの重要度を示します。 確認 は、アラートが表示され、確認されると、チェックマークを表示します。生成されたアラートの合計数も OpenManage Enterprise のヘッダーに表示されます。「OpenManage Enterprise グラフィカル ユーザー インターフェイスの概要 、p. 33」を参照 してください。 ソース名 の下のハイパーリンクされているデバイス名をクリックして、アラートを生成したデバイスのプロパティを表示して、 設定します。「デバイスの表示と設定 、p.
関連概念 アラートログの表示 、p. 89 関連情報 デバイスのアラートの監視 、p. 89 アーカイブされたアラートの表示 OpenManage Enterprise を使用して、一度に最大 50,000 件のアラートを生成し、閲覧できます。上限の 50,000 件の 95 %(47,500 件)に達すると、OpenManage Enterprise は内部メッセージを生成し、アラート数が 50,000 件に達すると OpenManage Enterprise は アーカイブされたアラートの 10 %(5,000 件)を自動的にパージすることを通知します。次の表では、アラートのパージに関連する さまざまなシナリオを示します。 表 19.
• • 定義済みカテゴリのアラートが生成されると、アラートを電子メールアドレス、電話、SNMP トラップに送信したり、デバイス の電源のオン / オフを切り替えるなどのデバイス電源制御アクションを実行したりできます。 アラートポリシーの作成、編集、有効化、無効化、削除を行います。 チェックマークが付いているアラートポリシーは、そのアラートポリシーが有効になっていることを示しています。ポリシーの基準 を満たすアラートを受信した場合、電子メールメッセージの送信や SNMP トラップ転送の有効化などのアクションを実行するため のポリシーを設定することができます。前述の設定をすることによって、次の操作を行うことができます。 • 電子メールメッセージを送信する場合、次の操作を行います。 1. アラートポリシーに対応する 電子メール セルをクリックします。 2. アラート処置:電子メール ダイアログボックスで、送信するメッセージに関する情報を入力します。テキストボックスに示 されているサンプルメッセージパターンを使用します。 3.
アラートポリシーの作成 、p. 93 アラートポリシーの作成 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 15」を参照してください。 1. アラートポリシー > 作成 の順にクリックします。 2. アラートポリシーの作成 ダイアログボックスで、名前と説明 セクションにアラートポリシーの名前と説明を入力します。 a. デフォルトでアラートポリシーを有効にするには、ポリシーの有効化 チェックボックスを選択します。 b. 次へ をクリックします。 3. カテゴリ セクションで、すべて チェックボックスを選択してそのアラートポリシーをすべての使用可能なカテゴリに適用しま す。デフォルトで、次のカテゴリが表示されますが、適用はされていません。各カテゴリの下にサブカテゴリを表示するには、 カテゴリを展開します。 a. 次へ をクリックします。 4.
• モバイル:このバージョンの OpenManage Enterprise に登録されている携帯電話に通知を送信します。「OpenManage Mobile の設定 、p. 149」を参照してください。 8. 次へ をクリックします。 9. 概要 セクションには、定義したアラートポリシーの詳細が表示されます。注意深く情報に目を通してください。 10. 終了 をクリックします。 アラートポリシーが正常に作成され、アラートポリシー セクションに一覧表示されます。 関連情報 アラートポリシー 、p. 91 監査ログのリモート Syslog サーバへの転送 、p. 94 監査ログのリモート Syslog サーバへの転送 OpenManage Enterprise のすべての監査ログを Syslog サーバから監視するには、アラートポリシーを作成します。ユーザーログイン の試行、アラートポリシーの作成、さまざまなジョブの実行などの監査ログは、すべて Syslog サーバに転送できます。 監査ログを Syslog サーバに転送するアラートポリシーを作成するには、次の手順を実行します。 1.
SMTP、SNMP、シスログアラートの設定 OpenManage Enterprise > アプリケーションの設定 > アラート の順にクリックすると、システムアラートを受信する電子メール (SMTP)アドレス、SNMP 送信先、シスログのプロパティを設定できます。これらの設定を管理するには、OpenManage Enterprise 管理者レベルの資格情報が必要です。 ユーザーおよび OpenManage Enterprise 間の電子メールの通信を管理する SMTP サーバを設定し認証するには、次の手順を実行しま す。 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.
スクリプトではトークンの代用が可能です。参照: リモート スクリプトおよびアラート ポリシーでのトークン代用 、 p. 156 v. [終了]をクリックします。 • e. [RACADM]を選択した場合は、次の手順を実行します。 i. [コマンド名]ボックスにコマンド名を入力します。 ii. [コマンド]ボックスにコマンドを入力します。コマンドは 100 個まで入力でき、それぞれ改行して入力します。 iii. [終了]をクリックします。 f. [IPMI ツール]を選択した場合は、次の手順を実行します。 i. [コマンド名]ボックスにコマンド名を入力します。 ii. [コマンド]ボックスにコマンドを入力します。コマンドは 100 個まで入力でき、それぞれ改行して入力します。 iii. [終了]をクリックします。 3. リモート コマンドの設定を編集するには、コマンドを選択して[編集]をクリックします。 4.
メモ: 対応するチェックボックスをそれぞれ選択することで、一度に複数のアラートポリシーを無効にできます。すべてのチェ ックボックスを選択またはクリアする場合は、有効 の横にあるヘッダー列のチェックボックスを選択します。ただし、アラー トポリシーには、少なくとも 1 つ関連付けられたアクションが必要です。 メモ: すでに無効になっているアラートポリシーの 無効 ボタンは、グレー表示されます。 関連情報 アラートポリシー 、p. 91 監査ログのリモート Syslog サーバへの転送 、p. 94 アラートポリシーの削除 アラートポリシーを削除する場合は、対象のアラートポリシーに対応するチェックボックスを選択し、削除 をクリックします。対 象のアラートポリシーが削除され、アラートポリシー の表から削除されます。 メモ: 対応するチェックボックスをそれぞれ選択することで、一度に複数のアラートポリシーを削除できます。すべてのチェッ クボックスを選択またはクリアする場合は、有効 の横にあるヘッダー列のチェックボックスを選択します。 関連情報 アラートポリシー 、p.
13 監査ログの管理 監査ログは、OpenManage Enterprise で監視されているデバイスで実行されたアクションをリストします。ログデータは、ユーザー および Dell EMC サポートチームによるトラブルシューティングと分析に役立ちます。監査ログファイルは CSV ファイルフォーマ ットにエクスポートできます。「すべてまたは選択したデータのエクスポート 、p. 49」を参照してください。 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p.
• 監査ログのリモート Syslog サーバへの転送 監査ログのリモート Syslog サーバへの転送 OpenManage Enterprise のすべての監査ログを Syslog サーバから監視するには、アラートポリシーを作成します。ユーザーログイン の試行、アラートポリシーの作成、さまざまなジョブの実行などの監査ログは、すべて Syslog サーバに転送できます。 監査ログを Syslog サーバに転送するアラートポリシーを作成するには、次の手順を実行します。 1. アラート > アラートポリシー > 作成 の順に選択します。 2. アラートポリシーの作成 ダイアログボックスの 名前と説明 セクションに、アラートポリシーの名前と説明を入力します。 a. デフォルトでは ポリシーの有効化 チェックボックスが選択されており、これは作成したアラートポリシーが有効になること を意味します。アラートポリシーを無効にするには、チェックボックスをクリアします。後でアラートポリシーを有効にする 場合の詳細については「アラートポリシーの有効化 、p. 96」を参照してください。 b. [次へ]をクリックします。 3.
14 デバイスコントロール用ジョブの使い方 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 15」を参照してください。 メモ: 各ジョブは次に説明するデバイスに制限されます。 • ユーザーがアクセス権を与えられている。 • 必要なアクションを完了する機能がある。 このルールは、デバイス選択タスクを伴う点滅、電源制御、ファームウェアベースラインの管理、設定コンプライアンスのベ ースラインの管理などのすべてのタスクに適用できます。 OpenManage Enterprise > 監視 > ジョブ の順にクリックすると、以下を実行できます。 • • • • • • • 現在実行中、失敗、および正常に完了したジョブのリストを表示します。 デバイスの LED を点滅させるジョブ、デバイスの電源を制御するジョブ、およびデバイスでリモートコマンドを実行するジョ ブを作成します。「デバイスの管理用リモートコマンドジョブの作成 、p.
表 20. ジョブのステータスと説明 (続き) ジョブ状態 説明 エラーで終了 ジョブの実行は部分的に成功しましたが、エラーで終了しました。 失敗 ジョブの実行は失敗しました。 停止 ジョブの実行がユーザーによって中断されました。 ジョブは次のタイプのいずれかに属します。 表 21. ジョブのタイプと説明 ジョブタイプ 説明 正常性 デバイスの正常性状態を表示します。「デバイスの正常性状態 、p. 38」を参照してくださ い。 インベントリ デバイスのインベントリ レポートを作成します。「デバイスインベントリの管理 、p. 117」 を参照してください。 デバイス設定 デバイス設定コンプライアンス ベースラインを作成します。「デバイス設定コンプライ アンスの管理 、p. 83」を参照してください。 レポート タスク 組み込みまたはカスタマイズ データ フィールドを使用してデバイスについてのレポート を作成します。「レポート 、p. 122」を参照してください。 保証 デバイスの保証ステータスについてのデータを生成します。「デバイス保証の管理 、p.
デバイスの LED を点滅させるジョブの作成 1. 作成 をクリックして デバイスの点滅 を選択します。 2. デバイスの点滅ウィザード ダイアログボックスで、次の手順を実行します。 a. オプション セクションで、次の手順を実行します。 i. ジョブ名 ボックスにジョブ名を入力します。 ii. LED の点滅期間 ドロップダウンメニューで、設定した期間 LED を点滅させる、オンにする、オフにするのいずれかのオ プションを選択します。 iii. 次へ をクリックします。 b. ターゲット セクションで、ターゲットデバイスを選択し、次へ をクリックします。「ターゲットデバイスおよびデバイスグ ループの選択 、p. 103」を参照してください。 c. スケジュール セクションでは、ジョブをただちに実行するか、後の時点で実行するようにスケジュールします。「スケジュー ルジョブフィールドの定義 、p. 154」を参照してください。 3. 終了 をクリックします。 ジョブが作成されてジョブリストに一覧表示され、ジョブステータス 行に適切なステータスで示されます。 4.
• • RACADM CLI - WSMAN プロトコルを使用して検出された iDRAC SSH CLI - SSH プロトコルを使用して検出された Linux サーバー c. [引数]ボックスにコマンドを入力します。コマンドは 100 個まで入力でき、それぞれ改行して入力します。 メモ: [引数]ボックスのコマンドは、一度に 1 つずつ実行されます。 d. [次へ]をクリックします。 オプション の横に表示される緑色のチェックマークは、必要なデータが提供されていることを示します。 3. ターゲット セクションで、ターゲットデバイスを選択し、次へ をクリックします。「ターゲットデバイスおよびデバイスグルー プの選択 、p. 103」を参照してください。 4. スケジュール セクションで、ジョブをただちに実行するか、またはスケジュールを設定して後で実行します。「スケジュールジ ョブフィールドの定義 、p. 154」を参照してください。 5. [終了]をクリックします。 ジョブが作成されてジョブリストに一覧表示され、ジョブステータス 行に適切なステータスで示されます。 6.
選択したデバイスが、選択したグループの 選択されたすべてのデバイス セクションに表示されます。 104 デバイスコントロール用ジョブの使い方
15 監視または管理のためのデバイスの検出 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 15」を参照してください。 OpenManage Enterprise > 監視 > 検出 をクリックすると、データセンター環境にあるデバイスを検出して管理し、操作性を向上さ せ、ビジネスの重要な処理に対するリソースの可用性を改善できます。検出 ページに、タスクで検出されたデバイスの数およびそ のデバイスに対する検出ジョブのステータスに関する情報が表示されます。ジョブのステータスは 待機、完了、停止 のいずれかで す。右ペインには、可能なデバイスの合計、デバイスタイプ で検出されたデバイスとそれぞれの数、次の実行時刻(スケジュール されている場合)、検出された最後の時刻など、タスクに関する情報が表示されます。右ペインの 詳細の表示 は、個々の検出ジョ ブの詳細を表示します。 メモ: OpenManage Enterprise バージョン 3.
シャーシ検出ジョブを作成する検出モードの指定 シャーシ用にカスタマイズされたデバイス検出ジョブ プロトコルの作成 - 検出プロトコルの追加設定 Dell ストレージ検出ジョブを作成するための検出モードの指定 ネットワーク スイッチ検出ジョブを作成するための検出モードの指定 HTTPS ストレージ デバイス用にカスタマイズされたデバイス検出ジョブ プロトコルの作成 - 検出プロトコルの詳細設定 SNMP デバイス用のカスタマイズしたデバイス検出ジョブプロトコルの作成 複数のプロトコル検出ジョブを作成する検出モードの指定 デバイス検出ジョブの削除 • • • • • • • • サーバーから開始される検出機能を用いたサーバーの 自動検出 OpenManage Enterprise バージョン 3.4 では、iDRAC ファームウェアがバージョン 4.00.00.
• • • • • アナウンス済み — サーバーはすでにコンソールとの接続を開始しているが、サーバーの認証情報はコンソールに追加されて いません。 認証情報追加済み — サーバーの認証情報はすでにコンソールに追加されているが、サーバーはコンソールとの接続を開始し ていません。 検出準備完了 — サーバーの認証情報は追加されており、サーバーは接続を開始しています。 メモ: アプライアンスは、「検出準備完了」ステータスとされた全サーバーを検出するために、10 分ごとに検出ジョブを トリガーします。ただし、アプライアンスの検出と承認ポリシーが「手動」に設定されている場合は、ユーザーが各サー バーに対する検出ジョブを手動でトリガーする必要があります。詳細については、次を参照してください: コンソール プリファレンスの管理 、p.
メモ: 多数のデバイスを検出する場合は、個々の IP アドレスを使用して複数の検出ジョブを作成するかわりに、デバイ スの IP 範囲を使用してください。 • .csv ファイルから範囲をインポートすることによりデバイスを検出するには、次の手順を実行します。「.csv ファイルから データをインポートして複数のデバイスを指定 、p. 111」を参照してください。 • 特定のデバイスを除外するには除外されたものからデバイスを削除します。または検出から除外されたデバイスのリスト を表示するには、「検出結果からデバイスをグローバルに除外する」を参照してください。 3.
検出で指定されたアカウント以外のユーザー アカウントでデバイスをオンボードする場合、または検出でオンボードに失敗したた めオンボードを再実行する場合は、次を実行します。 メモ: • このウィザードでオンボードされたデバイスはすべてこのユーザー アカウントでオンボードされたままとなり、そのデバイ スに対して将来検出される検出ユーザーアカウントによって置換されません。 • すでに検出されたデバイスの場合、SNMP トラップの宛先が iDRAC で OpenManage Enterprise として「手動」で設定され ている場合、アラートはそのアプライアンスによって受信され、処理されます。ただし、[すべてのデバイス]ページに表 示されているデバイスの[管理状態]は、最初に検出されたときの「監視対象」、「管理対象」、または「アラートによる管理 対象」状態のままとなります。 • [すべてのデバイス]ページには、オンボーディング時に使用されたシャーシのユーザー役割の資格情報に関係なく、オン ボードされたすべてのシャーシの管理状態が「管理対象」として表示されます。シャーシが「読み取り専用」ユーザーの資格 情報を使用
メモ: iDRAC6 搭載の PowerEdge YX1X サーバーを検出、モニター、管理するサポート対象のプロトコルの機能には制限があり ます。詳細については、「Dell EMC PowerEdge サーバーの汎用命名規則 、p. 158」を参照してください。 表 22.
デバイス検出ジョブの実行 メモ: すでに実行中のジョブを再実行できません。 デバイス検出ジョブを実行するには、次の手順を実行します。 1. 既存のデバイス検出ジョブのリストで、今すぐ実行したいジョブに対応するチェックボックスを選択します。 2. 実行 をクリックします。 ジョブがただちに開始され、メッセージが右下隅に表示されます。 関連情報 監視または管理のためのデバイスの検出 、p. 105 デバイス検出ジョブの停止 ジョブを実行中にのみ停止できます。完了した検出ジョブや失敗した検出ジョブは停止できません。ジョブを停止するには次の 手順を実行します。 1. 既存の検出ジョブのリストで、停止したいジョブに対応するチェックボックスを選択します。 メモ: 複数のジョブは一度に停止できません。 2. 停止 をクリックします。 ジョブが停止され、メッセージが右下隅に表示されます。 関連情報 監視または管理のためのデバイスの検出 、p. 105 .csv ファイルからデータをインポートして複数のデ バイスを指定 1.
b. 除外範囲の入力 ボックスに、除外するデバイスのアドレス(複数可)または範囲を入力します。ボックスには一度に 1,000 件のアドレスエントリが入りますが、改行で区切る必要があります。つまり、すべての除外範囲をボックス内に別の行で入 力する必要があります。 除外することができる範囲は、デバイス検出中に該当するサポートの範囲と同じです。「デバイス検出ジョブの作成 、p. 107」 を参照してください。 2. 追加 をクリックします。 3.
関連情報 監視または管理のためのデバイスの検出 、p. 105 サーバー用にカスタマイズされたデバイス検出ジョ ブ プロトコルの作成 - 検出プロトコルの追加設定 [追加設定]ダイアログ ボックスで、サーバーを検出する適切なプロトコルの詳細情報を入力します。 メモ: 適切なプロトコルは、初期入力に基づいて事前に自動的に選択されます。 1. WS-Man/Redfish を使用して検出(iDRAC、サーバー、シャーシ)する場合 a. 認証情報セクションで、ユーザー名とパスワードを入力します。 b. [接続設定]セクションで次の手順を実行します。 • [再試行]ボックスに、サーバーの検出時に繰り返す試行回数を入力します。 • [タイムアウト]ボックスに、経過したらジョブの実行を停止する時間を入力します。 • ポート番号を編集する場合は、[ポート]ボックスに値を入力します。デフォルトでは、デバイスに接続するために 443 が使用されます。サポートされているポート番号については、次のセクションを参照してください: OpenManage Enterprise でサポートされるプロトコルおよびポート 、p.
関連情報 監視または管理のためのデバイスの検出 、p. 105 シャーシ検出ジョブを作成する検出モードの指定 1. デバイスタイプ ドロップダウンメニューから、シャーシ を選択します。 選択に基づいて、設定 の下にあるフィールドが変更されます。 2. IP/ ホスト名 / 範囲 に IP アドレス、ホスト名、または IP 範囲を入力します。 3. 設定 で、検出するサーバのユーザー名とパスワードを入力します。 4. コミュニティタイプを入力します。 5. カスタマイズした検出テンプレートを 追加設定 をクリックして作成する場合は、「シャーシ用にカスタマイズされたデバイス検 出ジョブ プロトコルの作成 - 検出プロトコルの追加設定 、p. 114」を参照してください。 メモ: 現在、検出された任意の M1000e シャーシで ハードウェアログ の下の タイムスタンプ 行に表示される日付は、CMC 5.
6. 「デバイス検出ジョブの作成 、p. 107」のタスクを完了します。 Dell ストレージ検出ジョブを作成するための検出モ ードの指定 1. [デバイス タイプ]ドロップダウン メニューで、[Dell ストレージ]を選択します。 2. プロンプトが表示されたら、次のように選択します。 • • PowerVault ME:PowerVault ME のような HTTPS プロトコルを使用するストレージ デバイスを検出します。 その他:SNMP プロトコルを使用するストレージ デバイスを検出します。 選択に基づいて、設定 の下にあるフィールドが変更されます。 3. IP/ ホスト名 / 範囲 に IP アドレス、ホスト名、または IP 範囲を入力します。 4. [設定]で、最初の選択に応じて、Storage HTTPS の[ユーザー名]と[パスワード]を入力するか、 [SNMP バージョン]と検 出するデバイスの[コミュニティ タイプ]を入力します。 5.
SNMP デバイス用のカスタマイズしたデバイス検出 ジョブプロトコルの作成 デフォルトでは、SNMP を使用して検出 チェックボックスは、ストレージ、ネットワークなどの SNMP デバイスの検出を有効に するために選択されています。 メモ: 検出可能な IO モジュールは、スタンドアロン、PMUX(プログラム可能 MUX)、VLT(仮想リンク トランキング)モー ドのみです。フル スイッチおよびスタック モードは検出されません。 1. 資格情報 で、SNMP バージョンを選択して、コミュニティタイプを入力します。 2. 共通設定 セクションで次の手順を実行します。 a. 再試行 ボックスに、サーバを検出するために繰り返す必要がある試行回数を入力します。 b. タイムアウト ボックスに、以降のジョブの実行を停止する必要がある時刻を入力します。 c. ポート ボックスに、ジョブで検出に使用する必要があるポート番号を入力します。 メモ: 現在、[再試行]ボックスと[タイムアウト]ボックスの設定は、SNMP デバイスの検出ジョブに機能的な影響を与 えません。このため、これらの設定は無視できます。 3.
16 デバイスインベントリの管理 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p.
• [設定インベントリーの収集]チェック ボックスを選択して、設定コンプライアンス ベースラインのインベントリーを生成 します。 • [ドライバー インベントリーの収集]チェック ボックスを選択して、Windows サーバーからドライバー インベントリー情報 を収集します。また、Windows サーバーでインベントリー コレクターと Dell System Update を使用できない場合に、これら のコンポーネントをサーバーにインストールするときにも、同様に選択します。 メモ: • [ドライバー インベントリーの収集]は、64 ビット版 Windows サーバーとして検出されたデバイスにのみ適用されま す。 • Windows ベースのデバイス インベントリーの収集は、OpenSSH を使用した場合にのみサポートされます。CygWin SSH のようなその他の Windows SSH 実装はサポートされていません。 設定コンプライアンスベースラインの詳細については、「デバイス設定コンプライアンスの管理 、p. 83」を参照してください。 6. [終了]をクリックします。 7.
関連情報 デバイスインベントリの管理 、p. 117 インベントリスケジュールジョブの編集 1. 編集 をクリックします。 2. インベントリスケジュール ダイアログボックスで、インベントリジョブ名 のインベントリジョブ名を編集します。「インベント リジョブの作成 、p.
17 デバイス保証の管理 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 15」を参照してください。 [OpenManage Enterprise] > [監視] > [保証]の順にクリックすると、OpenManage Enterprise によって監視されているすべて のデバイスの保証ステータスを表示できます。 統計または分析目的で、選択したデータまたはすべてのデータを Excel シートにエクスポートすることもできます。保証ページには、 次の詳細情報が表示されます。 • 保証のステータス メモ: 保証ステータスは、管理者が選択した設定によって決まります。参照: 保証設定の管理 、p.
• • 期限が切れた保証の更新をするには、[デバイスの Dell 保証の更新]をクリックすると、Dell EMC サポート サイトにリダイレ クトされ、保証の管理ができます。 右上にある[保証の更新]をクリックすると、保証のテーブルが更新されます。保証が更新されたすべてのデバイス保障のス テータスが、重要( から正常( に自動的に変わります。 [保障の更新]をクリックするたびに、デバイスの保証アラート ログが生成されて、保証期限切れの合計数がコンソールに表示されます。アラート ログの詳細については「アラート ログの表 示」を参照してください。 • 列に基づいて表のデータを並べ替えるには、列のタイトルをクリックします。 • [詳細フィルター]ボタンをクリックするとカスタマイズできます。 関連情報 デバイス保証の管理 、p.
18 レポート OpenManage Enterprise > 監視 > レポート の順にクリックすると、デバイスの詳細を掘り下げたカスタマイズレポートを作成する ことができます。レポートでは、データセンターのデバイス、ジョブ、アラート、その他の要素に関するデータを表示できます。レ ポートは、ビルトインとユーザー定義です。ユーザー定義のレポートのみを編集または削除できます。ビルトインレポートで使用さ れる定義と条件は、編集または削除できません。レポートのリストから選択したレポートのプレビューが右ペインに表示されます。 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p.
レポートの実行 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 15」を参照してください。 レポートを実行すると最初の 20 行が表示され、以降ページごとに改ページされて表示されます。一度にすべての行を表示するに は、レポートをダウンロードしてください。この値を編集するには、「すべてまたは選択したデータのエクスポート 、p.
レポートの編集 編集できるのは、ユーザーが作成したレポートのみです。 1. レポートを選択し、編集 をクリックします。 2. レポート定義 ダイアログボックスで、設定を編集します。「レポートの作成」を参照。 3. 保存 をクリックします。 アップデートされた情報が保存されます。レポート定義を生成、編集、削除、またはコピーするたびに、監査ログエントリが生 成されます。 メモ: カスタマイズしたレポートを編集する際に、カテゴリを変更すると、関連フィールドも削除されます。 関連情報 レポート 、p. 122 レポートのコピー コピーできるのは、ユーザーが作成したレポートのみです。 1. レポートを選択して、追加アクション、コピー の順にクリックします。 2. レポート定義のコピー ダイアログボックスに、コピーされるレポートの新しい名前を入力します。 3.
• カテゴリがデバイスおよび警告のレポートでは、デバイス名またはデバイスグループを必須フィールドにする必要があります。 デフォルトでは、デバイス が、カテゴリ、デバイス名、デバイスサービスタグとして選択され、デバイスモデル列が、作業中のペ インに表示されます。レポート条件の編集中に他のカテゴリを選択すると、デフォルトのフィールドが削除されることを示すメッ セージが表示されます。すべてのカテゴリに事前に定義されたプロパティがあり、定義した条件を使用してデータがフィルタ処理 される列のタイトルとして使用することができます。カテゴリタイプの例: • • • • ジョブ:タスク名、タスクのタイプ、タスクのステータス、タスクの内部。 グループ:グループのステータス、グループの説明、グループメンバーシップのタイプ、グループ名、グループのタイプ。 アラート:アラートのステータス、アラートの重大度、カタログ名、アラートのタイプ、アラートのサブカテゴリ、デバイス情 報。 デバイス:アラート、アラートのカタログ、シャーシファン、デバイスソフトウェアなど。これらの条件は、フィルタ処理され たデータや生成されたレポートに基づい
メモ: 選択すると、既存のクエリ条件のフィルタは、新しいクエリ条件を構築するためにのみ仮想的にコピーされます。既存の クエリに関連付けられたデフォルトのフィルタは変更されません。組み込みクエリ条件の定義(フィルタ)は、カスタマイズ されたクエリ条件を構築するための開始点として使用されます。たとえば、次のとおりです。 1. Query1 は、次の事前定義されたフィルターを持つ組み込みクエリ条件です:Task Enabled=Yes 2. Query1 のフィルター プロパティをコピーし、Query2 を作成してから、別のフィルターを追加してクエリ条件をカスタマ イズします:Task Enabled=Yes および(Task Type=Discovery) 3. その後、Query1 を開きます。そのフィルター条件は、Task Enabled=Yes のままです。 1. クエリ条件の選択 ダイアログボックスで、クエリグループ用か、またはレポート生成用にクエリ条件を作成したいかどうかに 基づいて、ドロップダウンメニューから選択します。 2.
19 MIB ファイルの管理 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p.
• 一度に 1 つの MIB ファイルだけをインポートすることができます。 1. MIB > MIB のインポート の順にクリックします。 2. MIB のインポート ダイアログボックスの MIB ファイルのアップロード セクションで、ファイルの選択 をクリックして MIB フ ァイルを選択します。 MIB に外部の MIB によって解決されるインポートステートメントがある場合は、メッセージが表示されます。 a. タイプの解決 をクリックします。MIB タイプの解決「MIB ファイルの削除 、p. 129」を参照してください。 b. [終了]をクリックします。MIB ファイルが Dell EMC 所有の場合は、MIB は製品に付属のもので変更できないことを示すメ ッセージが表示されます。 3. [次へ]をクリックします。 4. トラップの表示 セクションには、MIB ファイルのリストが次の情報と共に表示されます。 • • • • • • トラップの警告カテゴリ。OpenManage Enterprise カテゴリの定義に合わせてカテゴリを編集することができます。「MIB ト ラップの編集 、p.
MIB ファイルの削除 メモ: いずれかのアラートポリシーによって使用されているトラップ定義を持つ MIB ファイルを削除することはできません。 「アラートポリシー 、p. 91」を参照してください。 メモ: MIB を削除する前に受信したイベントは、関連付けられた MIB の削除による影響を受けません。ただし、削除後に生成 されたイベントは、未フォーマットのトラップを持ちます。 1. 2. 3. 4. MIB ファイル名 行で、フォルダを展開して MIB ファイルを選択します。 MIB の削除 をクリックします。 MIB の削除 ダイアログボックスで、削除する MIB のチェックボックスを選択します。 削除 をクリックします。 MIB ファイルは削除され、MIB の表が更新されます。 MIB タイプの解決 1. MIB ファイルをインポートします。「MIB ファイルのインポート 、p. 127」を参照してください。 MIB タイプが未解決の場合、未解決のタイプ ダイアログボックスに MIB タイプがリストされ、解決された場合のみ MIB タイプ がインポートされることを示します。 2.
20 OpenManage Enterprise アプライアンス設定の 管理 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p.
• • • • • • 着信アラートの管理 SNMP 資格情報の設定 保証設定の管理 OpenManage Enterprise のバージョンと使用可能な拡張機能の確認とアップデート リモートコマンドとスクリプトの実行 OpenManage Mobile の設定 OpenManage Enterprise のネットワーク設定 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 15」を参照してください。 1. DNS ドメイン名、FQDN、IPv4 および IPv6 設定など、OpenManage Enterprise のすべてのアクティブなネットワーク接続の現在 のネットワーク設定のみを表示するには、[現在の設定]を展開します。 2.
OpenManage Enterprise アプリケーションの設定ユーザー の順にクリックすると、以下を実行できます。 • OpenManage Enterprise ユーザーの表示、追加、有効化、編集、または削除。 メモ: ユーザー役割の変更は直ちに有効になり、影響を受けるユーザーはアクティブなセッションからログアウトされます。 • • • メモ: 管理者 / システム / root ユーザーを有効化、無効化、または削除できません。右のペインで 編集 をクリックして、 パスワードを変更できます。 ログインしたユーザーに関する詳細を表示して、ユーザーセッションを終了。 ディレクトリサービスの管理。 Active Directory からのユーザーのインポートと管理。 デフォルトでは、ユーザーリストは ユーザー に表示されます。右ペインに、作業中のペインで選択したユーザー名のプロパティが 表示されます。 • ユーザー名:ユーザーの作成に伴い、OpenManage Enterprise はデフォルトのユーザー役割(管理者、システム、ルート)を表示 しますが、これは編集 / 削除できません。ただし、ログイ
OpenManage Enterprise ユーザーを無効にする ユーザー名に対応するチェックボックスを選択して、無効 をクリックします。ユーザーは無効になり、有効 列の対応するセルのチ ェックマークが消えます。ユーザー名の作成中にユーザーが無効になると、無効 ボタンがグレー表示されます。 関連タスク ディレクトリサービスの削除 、p. 133 OpenManage Enterprise ユーザーの削除 、p. 133 ユーザーセッションの終了 、p. 133 関連情報 OpenManage Enterprise ユーザーの管理 、p. 131 OpenManage Enterprise ユーザーの削除 1. ユーザー名に対応するチェックボックスを選択し、削除 をクリックします。 2. プロンプトが表示されたら、はい をクリックします。 関連参照文献 OpenManage Enterprise ユーザーを無効にする 、p. 133 OpenManage Enterprise ユーザーを有効にする 、p. 132 関連情報 OpenManage Enterprise ユーザーの管理 、p.
役割ベースの OpenManage Enterprise ユーザー権限 アプライアンス設定およびデバイス管理機能へのアクセスレベルを指定する役割をユーザーに割り当てます。この機能は、役割ベ ースのアクセス コントロール(RBAC)と呼ばれています。コンソールはアカウントごとに 1 つの役割を強制します。OpenManage Enterprise でのユーザー管理の詳細については、「OpenManage Enterprise ユーザーの管理 、p. 131」を参照してください。 この表は、役割ごとに有効なさまざまな権限のリストです。 表 26.
メモ: AD および LDAP ディレクトリユーザーをインポートし、OpenManage Enterprise の役割(管理者、デバイス管理者、閲 覧者)のいずれかを割り当てることができます。シングルサインオン(SSO)機能は、コンソールへのログイン時に停止しま す。デバイス上で操作を実行する場合、そのデバイスの特権アカウントを必要とします。 この手順は、ローカルユーザーの追加と編集のみに固有です。ローカルユーザーの編集中は、すべてのユーザープロパティを編集で きます。ただし、ディレクトリユーザーについては、役割とデバイスグループのみ(デバイスマネージャの場合)が編集できます。 ディレクトリユーザーの追加については、「ディレクトリサービスで使用する Active Directory グループの追加または編集 、p. 137」を 参照してください。 1. アプリケーションの設定 > ユーザー > 追加 の順に選択します。 2. 新規ユーザーの追加 ダイアログボックスで、次の手順を実行します。 a.
表 27. OpenManage Enterprise における LDAP 統合での前提条件/対応属性 (続き) ユーザーログインの属性 グループメンバーシップの 属性 証明書の要件 • OpenLDAP uid、sn Uniquemember PHP LDAP uid MemberUid です。[SAN]フィールドに は、IPv4 や IPv6 または FQDN を入力できます。 Base64 証明書形式のみがサ ポートされています。 PEM 証明書形式のみがサポート されています。 ディレクトリー サービス統合でのユーザー前提条件 ディレクトリー サービスの統合を開始する前に、次のユーザー前提条件が満たされていることを確認する必要があります。 1. BindDN ユーザーと「テスト接続」に使用されるユーザーは、同じである必要があります。 2. ユーザー ログインの属性が入力された場合、アプライアンスのログインには属性に割り当てられた対応するユーザー名の値のみ が許可されます。 3.
2. Active Directory のインポート ダイアログボックスで、次の手順を実行します。 a. ディレクトリソース ドロップダウンメニューから、グループを追加するためにインポートすべき AD または LDAP ソースを選 択します。ディレクトリの追加については、「ディレクトリサービスで使用する Active Directory グループの追加または編集 、 p. 137」を参照してください。 b. 資格情報の入力 をクリックします。 c. ダイアログボックスで、ディレクトリが保存されているドメインのユーザー名とパスワードを入力します。ツールヒントを使 用して、正しい構文を入力します。 d. 終了 をクリックします。 3. 使用可能なグループ セクションで、次の操作を実行します。 a. グループの検索 ボックスに、テスト済みディレクトリで使用できるグループ名の最初の数文字を入力します。入力したテキ ストで始まるすべてのグループ名が、グループ名 の下に表示されます。 b.
4. 接続のテスト をクリックします。 5. ダイアログ ボックスで、接続先のドメインの[ユーザー名]と[パスワード]を入力します。 メモ: [ユーザー名]は、UPN(ユーザー名@ドメイン)または NetBIOS(ドメイン\ユーザー名)のどちらかの形式で入力 する必要があります。 6. 接続のテスト をクリックします。 ディレクトリサービス情報 ダイアログボックスに、正常に接続したことを通知するメッセージが表示されます。 7. [OK]をクリックします。 8. [終了]をクリックします。 ジョブの作成と実行により、ディレクトリサービスリストに目的のディレクトリが追加されます。 1. ディレクトリ名 列で、ディレクトリを選択します。ディレクトリサービスプロパティが右ペインに表示されます。 2. 編集 をクリックします。 3. ディレクトリサービスへの接続 ダイアログボックスで、データを編集して 終了 をクリックします。データはアップデートされ、 保存されます。 ディレクトリサービスで使用する Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)グループの追加または編集 1.
ディレクトリサービス情報 ダイアログボックスに、正常に接続したことを通知するメッセージが表示されます。 6. [OK]をクリックします。 7. [終了]をクリックします。 ジョブの作成と実行により、ディレクトリサービスリストに目的のディレクトリが追加されます。 1. ディレクトリ名 列で、ディレクトリを選択します。ディレクトリサービスプロパティが右ペインに表示されます。 2. 編集 をクリックします。 3. ディレクトリサービスへの接続 ダイアログボックスで、データを編集して 終了 をクリックします。データはアップデートされ、 保存されます。 ログインセキュリティのプロパティの設定 メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p.
関連情報 ログインセキュリティのプロパティの設定 、p. 139 証明書署名要求を生成してダウンロードする お使いのデバイス用の証明書署名要求(CSR)を生成し、SSL を適用するには、次の手順を実行します。 メモ: CSR の生成は、OpenManage Enterprise Appliance 内でのみ行えます。 1. 証明書署名要求の生成 をクリックします。 2. 証明書署名要求の生成 ダイアログボックスで、フィールドに情報を入力します。 3. 生成 をクリックします。 CSR が作成され、証明書署名要求 ダイアログボックスに表示されます。また、CSR のコピーが要求で指定された電子メールア ドレスに送信されます。 4. SSL 証明書の申請中に、証明書署名要求 ダイアログボックスで CSR データをコピーし、認証局(CA)に送信します。 • • CSR をダウンロードするには、証明書署名要求のダウンロード をクリックします。 終了 をクリックします。 Microsoft 証明書サービスによる OpenManage Enterprise への Web サーバー証明書の割り当て 1.
最後の状態:電源接続が失われたときに、最後に記録されたデバイスの正常性を表示します。 不明:デバイスのステータスが「不明」になった際に最後に記録されたデバイスの正常性を表示します。iDRAC との接続 は失われ、デバイスが OpenManage Enterprise で今後は監視されなくなると、デバイスは OpenManage Enterprise に対し て「不明」となります。 d. 変更を設定に保存するには[適用]を、デフォルトの属性にリセットするには[破棄]をクリックします。 3. 検出の設定:[検出の設定]を展開して、[一般的なデバイス ネーミング]設定と[サーバーのデバイス ネーミング]設定を行 います。このデバイス ネーミングは、検出した iDRAC やその他のデバイスを特定するために、OpenManage Enterprise によって 使用されます。 メモ: デバイス ネーミングで選択する一般的なデバイス ネーミングとサーバーのデバイス ネーミングの選択は独立してお り、互いに影響をおよぼすことはありません。 • • a.
a. [送信者の E メール ID]ボックスに E メール アドレスを入力します。 b. 変更内容を保存するには[適用]を、デフォルトの属性にリセットするには[破棄]をクリックします。 8. トラップ転送形式:次の手順でトラップ転送形式を設定します。 a. 次のオプションのいずれかを選択します。 元の形式(SNMP トラップのみ有効):トラップ データをそのまま保持します。 正規化(すべてのイベントに対して有効) :トラップ データの正規化を行います。トラップ転送形式が「正規化」に設定さ れている場合、Syslog などの受信エージェントは、アラート転送元のデバイス IP を含むタグを受け取ります。 b. 変更内容を保存するには[適用]を、デフォルトの属性にリセットするには[破棄]をクリックします。 9.
メモ: アプライアンスをアップグレードする前に SNMPv3 アラートを引き続き受信するには、ユーザー名、認証パスフレー ズ、プライバシー パスフレーズを入力して再設定を行う必要があります。問題が解決しない場合は、テキスト ユーザー イ ンターフェイス(TUI)を使用してサービスを再起動します。 • TrapForward 設定を適用するには、次の手順を実行します。 1. TrapForward 設定 を展開します。 ○ トラップを転送するには、AS_IS を選択します。 ○ 正規化されたトラップを転送するには、正規化 を選択します。 2. 適用 をクリックします。 3. 設定をデフォルトの属性にリセットするには、破棄 をクリックします。 SNMP 資格情報の設定 1. 資格情報 をクリックします。 2. SNMP 資格情報 ダイアログボックスで、次の手順を実行します。 a. ユーザー名 ボックスに、OpenManage Enterprise 設定を管理するユーザーのログイン ID を入力します。 b.
メモ: OpenManage Enterprise の拡張機能をインストールすると、アプライアンス サービスが再起動します。 3. すでにインストールされている拡張機能を使用して、次の操作を実行できます。 • • 拡張機能の詳細、無効化、アンインストール、有効化、拡張機能の設定変更を行うには、その他のアクション ドロップダウン メニューをクリックします。詳細については、次のセクションを参照:拡張機能の無効化 、p. 147、拡張機能のアンインストー ル 、p. 148、 拡張機能を有効にする 、p. 148 拡張の新しいバージョンが使用可能な場合は、使用可能な更新 をクリックできます。 関連情報 Dell.com からのアップデート 、p. 145 内部ネットワーク共有からのアップデート 、p. 146 OpenManage Enterprise での設定のアップデート [コンソールと拡張機能]ページ([アプリケーションの設定] > [コンソールと拡張機能])にある[アップデート設定]をクリッ クすると、次のアップデート設定を選択できます。 1.
からアップデートするには、アプライアンスをローカル共有にダウンロードしてから、 [手動]>[オフライン]の順に選択し て、最初にアプライアンスをバージョン 3.0 または 3.
• アップグレードが失敗した場合、アプライアンスが再起動します。VM スナップショットを元に戻して、再度アップグ レードすることをお勧めします。 2.
メモ: • アップデート をクリックすると、アップグレード バンドルのダウンロード ジョブが開始されます。このジョブは、す べてのアップデート ファイルがダウンロードされた後に自動的に終了し、ユーザーが終了することはできません • アップグレードのダウンロード時にプロキシ経由の接続に問題が発生する場合は、プロキシ設定のチェックを外してダ ウンロードしてください。 アップデート後にログインし、製品が想定どおりに機能することを確認します。アップデートに関連した警告やエラーがないか、監 査ログを確認します。エラーがある場合は、監査ログをエクスポートして、テクニカルサポート用に保存します。 アプライアンスのアップデート後: • • • ブラウザのキャッシュをクリアします。ブラウザのキャッシュをクリアしないと、アップデート後に新しいタスクが失敗する可 能性があります。 OpenManage Enterprise バージョン 3.
メモ: 拡張機能を無効にした後は、OpenManage Enterprise で拡張機能に関連する情報またはページを表示できなくなります。 拡張機能のアンインストール 拡張機能によって収集されたすべてのデータをアンインストールし、削除します。 1. アプリケーションの設定 > コンソールと拡張機能 をクリックします [コンソールと拡張機能]ページが表示されます。 2. [拡張機能]セクションで、その他の設定 > アンインストールの順にクリックします [拡張機能のアンインストール]ウィンドウが表示されます。 3.
iii. [終了]をクリックします。 3. リモート コマンドの設定を編集するには、コマンドを選択して[編集]をクリックします。 4.
OpenManage Mobile サブスクライバーの有効化または無効 化 Mobile サブスクライバー リスト内の 有効 列にあるチェックボックスを使用して、OpenManage Mobile サブスクライバーに対する アラート通知の送信を有効化または無効化することができます。 メモ: OpenManage Mobile サブスクライバーの有効化または無効化には、管理者権限が必要です。 メモ: OpenManage Mobile サブスクライバーのモバイルサービスプロバイダのプッシュ通知サービスは、デバイスが恒久的に 到達不可能であることを示している場合は、 OpenManage Enterprise によって自動的に無効があります。 メモ: OpenManage Mobile サブスクライバーが Mobile サブスクライバー リストで有効化されていたとしても、サブスクライ バーは OpenManage Mobile アプリケーション設定でアラート通知の受信を無効化することができます。 OpenManage Mobile サブスクライバーに対するアラート通知を有効化または無効化するには、次の手順を実行し
関連タスク アラート通知サービスステータスの表示 、p. 150 関連情報 OpenManage Mobile の設定 、p. 149 OpenManage Mobile サブスクライバーの削除 、p. 150 アラート通知サービスステータスの表示 、p. 150 通知サービスステータス 次の表は、[アプリケーションの設定] > [Mobile]で、ページに表示される[通知サービスのステータス]に関する情報の表で す。 表 28.
表 29.
表 30. OpenManage Mobile のトラブルシューティング (続き) 問題 理由 解像度 デバイスが OpenManage Enterprise に接 続されていない場合は、サブスクライバー を削除します。 OpenManage Enterprise 登録が Dell 古いバージョンの OpenManage Enterprise Message Forwarding Service によって拒否 が使用されています。 される。[ コード 154] 新しいバージョンの OpenManage Enterprise にアップグレードしてくださ い。 関連タスク OpenManage Mobile の設定 、p. 149 関連情報 OpenManage Mobile の設定 、p.
21 その他の参照情報およびフィールドの説明 OpenManage Enterprise グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)で一般的に表示されるフィールドの一部に関する定義について は、この章でリストして定義します。また、今後の参照用に役立つその他の情報も、ここで説明します。 トピック: スケジュールに関する参照情報 ファームウェアのベースラインフィールドの定義 スケジュールジョブフィールドの定義 EEMI 再配置後のアラート カテゴリー リモート スクリプトおよびアラート ポリシーでのトークン代用 フィールドサービスデバッグのワークフロー FSD 機能のブロック解除 署名済み FSD DAT.
次にジョブが実行される時刻は午後 08:00 時になります。ただし、次に実行される時刻は午前 06:00 時ではなく、翌日の午前 0:00 になります。これは、スケジューラのクロックが毎日午前 0:00 にリセットされるからです。 EEMI 再配置後のアラート カテゴリー EEMI 再配置の表 表 31.
表 31. OpenManage Enterprise でのアラート カテゴリー (続き) 以前のカテゴリー 以前のサブカテゴリー 新しいカテゴリー 新しいサブカテゴリー その他 Generic 設定 Generic その他 Generic 設定 Generic その他 Generic 設定 Generic その他 Generic 設定 Generic その他 デバイス 設定 デバイス その他 デバイス 設定 デバイス 監査 セキュリティ 設定 セキュリティ 監査 セキュリティ 設定 セキュリティ 監査 セキュリティ 設定 セキュリティ リモート スクリプトおよびアラート ポリシーでのト ークン代用 OpenManage Enterprise では、リモート スクリプトとアラート ポリシーの作成にトークンを使用することができます。 表 32.
FSD 機能のブロック解除 TUI 画面を介して FSD 機能をブロック解除することができます。 1. 2. 3. 4. 5. TUI のメインメニューに移動します。 TUI 画面で、FSD オプションを使用するには、フィールドサービスデバッグ(FSD)モードを有効にする を選択します。 新しい FSD ブロック解除要求を生成するには、FSD 機能 画面で、FSD 機能のブロック解除 を選択します。 要求されるデバッグ機能の期間を決定するには、開始日と終了日を選択します。 要求されるデバッグ機能の選択 画面で、コンソールに一意のデバッグ機能のリストから目的のデバッグ機能を選択します。右 下隅で、生成 を選択します。 メモ: 現在サポートされているデバッグ機能は、RootShell.です。 6. DAT ファイルのダウンロード 画面で、署名の手順と、DAT.ini ファイルが存在する共有の URL アドレスを表示します。 7. 外部クライアントを使用して、手順 6 で説明されている共有の URL アドレスから DAT.
invoke コマンドが実行されている間に、OpenManage Enterprise は SSH デーモンを起動することができます。外部 SSH クライア ントは、デバッグの目的で OpenManage Enterprise に添付できます。 FSD の無効化 コンソールでデバッグ機能を呼び出した後で、コンソールが再起動するまで動作が継続されるか、またはデバッグ機能が停止しま す。それ以外の場合は、開始日と終了日から決定された期間が超過します。 1. デバッグ機能を停止するには、FSD 機能 画面で、デバッグ機能を無効にする を選択します。 2.