Users Guide
6. 設定をデフォルトの属性にリセットするには、破棄 をクリックします。
リモートコマンドとスクリプトの実行
SNMP トラップを取得するとき、OpenManage Enterprise のスクリプトを実行してアラート管理用の他社製チケットシステムのチケ
ットを開くためのポリシーを設定することができます。すぐに実行する、または後で実行するためのリモートコマンドは 4 つ作成
して保存することができます。
1. アプリケーションの設定スクリプトの実行 の順にクリックします。
2. リモートコマンドの設定 ダイアログボックスで、以下を入力します。
a) リモートホストで作成したスクリプト名。
b) コマンドを実行するリモートホストサーバの IP アドレス。
c) リモートホストサーバにログインする場合:
• ユーザー名を入力します。
• パスワードまたは SSH キーを入力します。リモートスクリプトの実行には、プライベートキーを指定します。プライベー
トキーを生成するには、リモートホストでコマンド ssh -keygen -t rsa を実行します。プライベートキーは、デフォ
ルトフォルダ cd /root/ .ssh/ に格納されています。
d) チケットを開くためにリモートホストサーバで実行する必要のあるコマンド。コマンド例:./RCE.sh $IP $MODEL
$DATE $ASSETTAG $SERVICETAG
3. 保存 をクリックします。
コマンドが保存されます。これらのコマンドは、アラートポリシーを設定中にも設定して実行できます。「アラートポリシーの作
成」を参照してください。
メモ:
• 一度に実行できるのは、1 つの実行可能ファイルまたはスクリプトのみです。
• 実行可能ファイルまたはスクリプトは、必ずしも OpenManage Enterprise によって検出または管理されないサーバに
保存できます。
• スクリプトは、最大 1024 文字を入力できます。
• OpenManage Enterprise は、スクリプトまたはチケットシステムに役立つトークン代替をサポートします。サポートさ
れているトークン:$IP, $MSG, $HOSTNAME, $SEVERITY, $SERVICETAG, $RESOLUTION, $CATEGORY,
$ASSETTAG, $DATE, $TIME, $MODEL。
• 無効なトークンタイプが入力された場合、出力が空白になります。
アラートポリシーの有効化
アラートポリシーを有効にできるのは、アラートポリシーが無効の場合だけです。名前と説明 セクションで ポリシーの有効化 チェ
ックボックスを選択すると、アラートポリシー作成中にそのアラートポリシーを有効にできます。「アラートポリシーの作成」を参照
してください。
アラートポリシーを有効にするには、対象のアラートポリシーに対応するチェックボックスを選択して 有効にする をクリックしま
す。アラートポリシーが有効化され、アラートポリシーが有効であることを示すチェックマーク(有効 列)が表示されます。
メモ: チェックボックスをそれぞれ選択することで、一度に複数のアラートポリシーを有効にすることができます。すべてのチ
ェックボックスを選択またはクリアする場合は、有効 の横にあるヘッダー列のチェックボックスを選択します。
メモ: すでに有効化されているアラートポリシーは、有効にする ボタンがグレー表示されています。
関連情報
アラートポリシー
監査ログのリモート Syslog サーバへの転送
アラートポリシーの編集
1. アラートポリシーに対応するチェックボックスを選択して、編集 をクリックします。
2. アラートポリシーの作成 ダイアログボックスで、アラートポリシーのプロパティを編集します。
ダイアログボックス内の別のセクションを移動するには、「アラートポリシーの作成」を参照してください。
78 デバイスのアラートの監視