Users Guide
表 11. アラートのパージ
ワークフロー 説明 結果
パージタスク コンソールで 30 分ごとに実行されます。 アラートがその最大容量(つまり、
50,000)に達した場合、パージアーカイブ
にチェックを入れて生成します。
パージアラート警告 内部パージアラート警告を生成します。 アラートが 95%(つまり、475000 件)を
超えた場合は、アラートの 10% をパージす
るために内部パージアラートを生成しま
す。
パージアラート アラートログからパージされたアラートで
す。
アラートの数が 100% を超えると、古いア
ラートの 10% がパージされて
90%(45,000 件)に戻ります。
パージアラートのダウンロード パージされたアラートをダウンロードしま
す。
パージされたアラートのうち最近の 5 件
のアーカイブは、アーカイブアラートから
ダウンロードできます。「アーカイブされ
たアラートのダウンロード」を参照してく
ださい。
アーカイブされたアラートのダウンロード
アーカイブされたアラートは、アラートの数が 50,000 個を超えるとき、古い順にアラートの 10 %(5,000 個)がパージされたもの
です。これらの古い 5,000 個のアラートは表から削除され、.CSV ファイルに保存されてアーカイブされます。アーカイブされたア
ラートファイルをダウンロードするには、次の手順を実行します。
1. アーカイブされたアラート をクリックします。
アーカイブされたアラート ダイアログボックスに、最後にパージされた 5 回分のアーカイブ済みアラートが表示されます。ファ
イルサイズ、ファイル名、およびアーカイブされた日付が示されます。
2. 対象のアラートファイルに対応するチェックボックスを選択し、終了 をクリックします。
.CSV ファイルが、選択した場所にダウンロードされます。
メモ: メモ:アーカイブされたアラートをダウンロードするには、必要な権限を持っている必要があります。「役割ベースの
OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。
アラートポリシー
OpenManage Enterprise > アラート > アラートポリシー の順にクリックすると、以下を実行できます。
• アラートからの入力に基づいて自動的にアクションをトリガします。
• 定義済みカテゴリのアラートが生成されると、アラートを電子メールアドレス、電話、SNMP トラップに送信したり、デバイス
の電源のオン / オフを切り替えるなどのデバイス電源制御アクションを実行したりできます。
• アラートポリシーの作成、編集、有効化、無効化、削除を行います。
チェックマークが付いているアラートポリシーは、そのアラートポリシーが有効になっていることを示しています。ポリシーの基準
を満たすアラートを受信した場合、電子メールメッセージの送信や SNMP トラップ転送の有効化などのアクションを実行するため
のポリシーを設定することができます。前述の設定をすることによって、次の操作を行うことができます。
• 電子メールメッセージを送信する場合、次の操作を行います。
1. アラートポリシーに対応する 電子メール セルをクリックします。
2. アラート処置:電子メール ダイアログボックスで、送信するメッセージに関する情報を入力します。テキストボックスに示
されているサンプルメッセージパターンを使用します。
3. 終了 をクリックします。チェックマークがセルに表示されます。設定されたポリシー基準を満たすアラートを受信すると、
電子メールメッセージが送信されます。
• SNMP トラップを転送する場合、次の操作を行います。
1. アラートポリシーに対応する SNMP トラップ セルをクリックします。
2. プロンプトが表示されたら、はい をクリックします。
3. アラートの下で、SNMP 設定 を展開します。
4. 「SMTP、SNMP、シスログアラートの設定」のタスクを完了します。チェックマークがセルに表示されます。設定されたポリ
シー基準を満たすアラートを受信すると、SNMP トラップが作動します。
• アラートポリシーを無視する場合、次の操作を行います。
74 デバイスのアラートの監視