Users Guide
• <MCM group name>:MCM グループの名前。
• <Lead_Chassis_Svctag>:リードシャーシのサービスタグ。シャーシ、スレッド、およびネットワーク IOM がこ
のグループを形成します。
• スタンドアロンシャーシグループ — <Chassis_Svctag> 構文を使用して識別されます。シャーシ、スレッド、および
ネットワーク IOM がこのグループを形成します。
• ネットワークデバイス:Dell Force10 ネットワークスイッチとファイバチャネルスイッチ
• サーバ:Dell iDRAC サーバ、Linux サーバ、Dell 以外のサーバ、OEM サーバ、および Windows サーバ
• ストレージデバイス:Dell EMC Compellent アレイ
• 検出グループ:検出タスクの範囲にマッピングするグループ。含める / 含めない条件が適用されている検出ジョブで制御される
グループを編集または削除することはできません。「監視または管理のためのデバイスの検出」を参照してください。
メモ: 検出グループ機能は、OpenManage Enterprise 3.0 以降のバージョンではサポートされていません。OpenManage
Enterprise-Tech Release で検出グループを作成し、OpenManage Enterprise 3.1 にアップグレードした場合は、関連する
すべてのデータがアップデート後に削除され、関連するジョブとタスクは実行されません。
メモ: グループ内のすべてのサブグループを展開するには、そのグループを右クリックし、すべて展開 をクリックします。
カスタムグループ:ユーザーが特定の要件で作成したグループ。たとえば、ホスト電子メールサービスがグループ化されているサー
バ。ユーザーは、ユーザー権限およびグループタイプに基づいて表示、編集、削除ができます。
• 静的グループ:グループに特定のデバイスを追加することで、ユーザーによって手動で作成される。これらのグループは、ユー
ザーが手動でグループ内またはサブグループ内のデバイスを変更した場合にのみ変更されます。グループの項目は、親グループ
が編集されるまで、または子デバイスが削除されるまで、静的の状態を保ちます。
• クエリグループ:ユーザーが定義した基準に一致することで動的に定義されるグループ。このグループのデバイスは、基準を使
用して検出されたデバイスの結果に基づいて変化します。たとえば、経理部に割り当てられたサーバを検出するクエリを実行し
ます。ただし、クエリグループは階層のないフラット構造にする必要があります。
メモ: 静的およびクエリグループ:
• 複数の親グループは持てません。つまり、親グループの下にサブグループとしてグループを追加することはできません。
メモ: デバイスグループ階層内に複数のカスタム(クエリ)グループを作成すると、OpenManage Enterprise の全体的なパフ
ォーマンスに影響します。最適なパフォーマンスを得るため、OpenManage Enterprise は 10 秒ごとに正常性ロールアップ状
態をキャプチャし、複数の動的グループがあるとこのパフォーマンスに影響します。
すべてのデバイス ページの左側のペインで、親の静的およびクエリグループの下に子グループを作成できます。「静的デバイスグ
ループの作成または削除」および「クエリデバイスグループの作成または編集」を参照してください。
メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー
スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。
静的またはクエリグループの子グループを削除するには、次の手順を実行します。
1. 静的またはクエリグループを右クリックして、削除 をクリックします。
2. プロンプトが表示されたら、はい をクリックします。グループが削除され、グループの下のリストがアップデートされます。
関連タスク
OpenManage Enterprise からのデバイスの削除
デバイスインベントリの更新
デバイスステータスの更新
ドーナツグラフ
OpenManage Enterprise の異なるセクションに、ドーナツグラフを表示できます。ドーナツグラフで表示される出力は、表内で選択
するアイテムに基づいています。ドーナツグラフは、OpenManage Enterprise 内の複数の状態を示します。
• デバイスの正常性状態:ダッシュボード ページに表示されます。ドーナツグラフの色は、OpenManage Enterprise によって監視
されるデバイスの正常性を示すように相対的に分割されます。すべてのデバイスステータスは、色の付いた記号で示されます。
「デバイスの正常性状態」を参照してください。ドーナツグラフはグループの 279 デバイスの正常性状態を示し、そのうち 131 =
重要、50 =警告、95 = OK で、これらの数字を相対的に表す色の範囲で円が形成されます。
メモ: 単一デバイスのドーナツグラフは、そのデバイスのステータスを示す 1 色だけを使用して、厚みのある円で形成されま
す。たとえば、警告 状態のデバイスの場合は、黄色の円で表示されます。
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